お正月京都の街歩き、うさぎ神社とカフェ巡り、おすすめのお土産

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美しい平安神宮の朱塗りの楼門

年末年始を京都で過ごした旅の記録です。ぶらりと散歩で訪れた場所や、ゆっくりと過ごしたカフェなどをまとめました。

後半では、ちょっとローカルな京都の絶品お土産をご紹介します。

目次


羽田空港から伊丹空港へ
カフェレックコート(ホテルオークラ京都)
東天王岡崎神社(うさぎ神社)
ロビーラウンジ グランジュール(ホテルグランヴィア京都)
グランディール京都ポルタ店
サーカスコーヒー(circus coffee)
京甘藷(きょうかんしょ)
結びに

羽田空港のANA駐機場

羽田空港から伊丹空港へ


東京から京都への旅ですと新幹線が便利かと思います。

とはいえEttyyは貯まっているマイレージやスカイコインを利用したり、大阪の友人と会うのに便利なため、移動に飛行機を使うことが多いです。

今回の旅もB-787、ANAプレミアムクラスへのアップグレードが成功しました。

ANAプレミアムクラスへのお得なアップグレード方法を綴った記事はこちらです。

今朝のメニューは、ハムカツと卵のサンドイッチ、小エビとツナポテトのデニッシュ。

蒸し鶏とキャベツのスープにデザートは、青りんご風味のゼリー。

朝から気が引けましたが、お正月ということで飲み物はフランスのスパークリングワイン、ヴーヴ・オリヴィエ・ブリュットをいただき、のどごしスッキリです。


カフェレックコート(ホテルオークラ京都)


今年のお正月は観光客が増え、京都の飲食店はどこも混み合っていました。ホテルロビーに早めに到着してオープンを待つことにしました。

ホテルオークラ京都のロビーに飾られた正月のアレンジメント

カフェレックコートはホテルオークラ京都のレストランの中では一番早く朝10時にオープンします。

ブランチや、ランチのエビフライなどがとっても美味しく、リーズナブルにリッチな気分を味わいながらくつろげるのでおすすめです。

ホテルオークラ京都公式HPより

ホテルオークラ京都「伝説のフレンチトースト」

モーニングセットで注文した、卵と牛乳を一晩染み込ませてふんわりと焼き上げたフレンチトースト。遠方から食べに来られるお客さんも多数とのことです。税込みで2,057円です。

バターとシロップは別付けで中はふんわりと牛乳の香りがします。

昨今流行りのこってりとしたフレンチトーストとは少し違い、風味は軽くてバターが芳醇に香ります。

ホテルオークラ京都の伝説のフレンチトースト

フレンチトーストにはコーヒーまたは紅茶、プチフルーツサラダがついています。

コーヒーはおかわり自由です。

しかも、おかわりを聞いてからの淹れたてコーヒーです。

友人とトータルで3時間ほど長居、コーヒーも沢山いただいたので、この雰囲気でこの料金は最高のおもてなしだと思います。

レックコートのプチフルーツサラダとバター

クロックマダム

こちらも美味しい朝食セットです。とろとろのチーズとホワイトソースがたっぷりのクロックマダム。

サラダと紅茶またはコーヒー(おかわり自由)付き。

ホワイトソースたっぷりのクロックマダム

所在地

京都府京都市中京区一之船入町537−4

電話番号

075-254ー2517

さて、ホテルオークラ京都を出て周辺の散策にでかけます。東へ1.8キロ、20分ほど東北へ歩いていくと、平安神宮の美しい朱塗りの楼門が見えてきます。

平安神宮は1895年、平安遷都1100年を記念して創建されました。京都では比較的歴史の新しい神社です。

お正月の出店も沢山出ていて、初詣に沢山の人が訪れていました。

晴れ渡った平安神宮の赤い楼門

東天王岡崎神社(うさぎ神社)


平安神宮からさらに北東へ徒歩3分ほどの東天王岡崎神社へ到着しました。

この地域一帯が野うさぎの生息地で、多産なうさぎは古くから氏神様の神使いと伝えられています。

境内には「狛うさぎ」や、「招きうさぎ」など可愛いうさぎのオブジェがいっぱいですので女性にも人気の神社です。

特に12年に1回のうさぎ年には、参拝客で賑わいます。

東天王岡崎神社鳥居

ご祭神

スサノオノミコト、クシイナダヒメノミコト(この2柱が3女5男を授かったことにより、子授けの神として信仰されています。)、ヤハシラノミコガミ。

ご由緒

桓武天皇の時代、794年長岡京から平安京遷都に際し王城鎮護の為、平安京の四方に建立された社の一つです。陽のいずる都の東(卯の方位)である事から東天王と称されます。

のちに東光寺が焼失しますが、後醍醐天皇が1319年に再建しました。
1452年には征夷大将軍足利義政により修復され、幕府とも関係が深かったお社です。

その後何度も兵火などで焼失していますが再建され慶応年間(1865-1868)に「岡崎神社」と改称され現在に至っています。

ご利益

子授け・安産・縁結び・厄除けです。

岡崎神社のうさぎ提灯

入場するだけに2時間半待ちとのことで、この日は残念ながらお参りを断念。

初詣でなくともまたの機会に訪れたいと思います。

かわりに境内の写真は朝一番にこの神社を訪れた友人からいただきました。

こんな可愛い神社ならうさぎ年でなくともお参りに来たいですね。

9時に社務所がオープンしますが、3ヶ日は混むからとオープン前に行っていた友人は素晴らしいと思います。

9時をすぎるともう200メートルほど入場を待つ人々の行列が出来ていたそうです。

うさぎのお守りが沢山並んでいる

人気のうさぎみくじお守りに直行した人もいたとか。

ピンクと白のうさぎのお守り

愛らしい狛うさぎ。足が可愛すぎる。

石造りで赤い目の狛兎

社殿には「招きうさぎ」が鎮座しています。

招きうさぎ二体が祀られている社殿

所在地

京都市左京区岡崎東天王町51番地

電話番号

075-771-1963


ロビーラウンジ グランジュール(ホテルグランヴィア京都)


こちらは京都駅直結のホテルグランヴィア京都2Fロビー前のカフェです。

近辺の喫茶店はどこも行列でしたのでここは広々していてすぐに入ることが出来ました。待ち合わせなどにとてもおすすめです。

ホテルグランヴィア京都公式HPより

一年前まではあったコーヒー飲み放題のサービスが廃止されていてショックでした。

コロナ渦中にオペレーションをスリム化しすぎたのでしょうか。

このカフェは愛用していたのですが、残念なポイントです。

ピスタチオとラズベリーのオペラ。ケーキセットは1850円です。

ケーキは大ぶりで食べごたえはありますが、かなり甘めでした。

コーヒーとピスタチオのケーキ グランジュールのケーキセット

所在地

京都府京都市下京区東塩小路町901 ホテルグランヴィア京都 2F

電話番号

075-342-5524


グランディール京都ポルタ店


京都下鴨に本店を持つパン屋さん。こちらの店舗は京都駅の地下街にあるのでとっても便利です。

京都駅近のパン屋

モチモチ食感のベーグルも種類が豊富で有名なお店です。イートインも可能です。

グランディール京都ポルタ店

カヌレ

パン屋さんではありますが、実はここのカヌレが美味しいのです。

カヌレはフランス・ボルドーに伝わる、ラム酒やバニラなどの風味づけした焼き菓子です。中はもっちりとしていて、外側は蜜蝋を塗ってカリカリにカラメル化して焼き上げてあります。

税込み190円とコスパ抜群ですので、つい買い占めてしまいます。

ショーケースに並んだ沢山のカヌレ

高級食パン

食パンはお手頃な角食パン(330円)から高級なものまでバリエーション豊富。

一番手頃なものでもふかふかでとっても美味しいです。

こういった高級なパンはちょっとした手土産にも喜ばれますね。

ショーケースに並んだ数々の食パン

所在地

京都市下京区東塩小路町902ポルタ内

電話番号

075-746-6618


京都北山のコーヒー豆専門店 サーカスコーヒー(circus coffee)


京都のお友達からいただいた「サーカスコーヒー」。

今回の帰省では数十年ぶりに幼馴染に再会できました。

小学校の頃、引っ越しで離れ離れになって以来でした。SNSが繋いでくれたご縁でした。

彼女が好きなコーヒーをプレゼントしてくれたのですが、それがとっても美味しくて。

サーカスコーヒーは10年ほど前にオープンしてから地元では有名なお店になり、今では全国からコーヒーを買い求めるファンがいらっしゃるそうです。

青と黄色とピンクの可愛い包装紙で包まれたサーカスコーヒー

サーカスコーヒーのはじまり

京都生まれのオーナーさんが築90年の歴史ある町家で営んでいるコーヒー屋さんです。

もとは日本茶の販売店で、抹茶を作る石臼が今では、コーヒーを煎る焙煎機が置かれています。

J.C.Q.A.(全日本コーヒー商工組合連合会)認定の生豆鑑定マスターの資格を所有するオーナーさんがコーヒーのことならなんでも相談にのってくれます。

パッケージがとっても可愛いです。

赤や青や白のドリップコーヒーのパッケージ


看板であるサーカスブレンドは酸味や苦味が無いマイルドブレンドなのでコーヒーの入門編にぴったり。

Ettyyは酸味の強いコーヒーがもともと苦手ですのでしっかりボディ、それでいてスッキリのサーカスコーヒーはとっても好みで美味しくいただくことが出来ました。

他にも紫竹(しちく)というサーカスコーヒーのある町の名前からきている紫竹ブレンドコーヒーは、しっかりしたボディーに苦味と甘みが程よいブレンド。すっきりした味わいの鴨川ブレンドなどなど、バリエーションが豊富なので自分にあったコーヒーに出会えると思います。

決して地の利が良い場所にあるとは言えないのですが、お店まで足を運ぶ価値がありますよ。

所在地

京都府京都市北区紫竹下緑町32

電話番号

075-406-1920


京甘藷(きょうかんしょ)


周山街道(国道162号線)沿いに、2019年10月にオープンした京甘藷(きょうかんしょ)さん。

美味しい生芋けんぴのお店です。

お店の場所は京都駅から周山行きのJRバスに揺られて約50分。

決して便利とは言い難い場所にあります。

周山街道の奥には紅葉の名所や世界遺産のお寺など数々見どころがありますので周辺を散策がてら立ち寄るのもおすすめです。

午前中には売り切れてしまうことがほとんどですので予約をおすすめします。

ベージュ色の京甘藷(きょうかんしょ)店舗外観

生芋けんぴ。その名も黄金芋。

宮古島の雪塩をつかった塩けんぴや大学芋もあります。

この日は年末で完全予約制だったため、売り切れてしまっていたのか見当たりませんでした。

黄色と白の包み紙で包まれた生芋けんぴ

味は芋けんぴというよりは、大学芋という方が近いかもしれません。

ご主人が一つ一つ丁寧に手でカットしているので、とっても細くて角が立ち綺麗ですね。

黄金色に輝いています。

外はカリカリでさらりと蜜がかかっています。中はしっとりとしてスーパーの袋入り芋けんぴでは味わえない美味しさです。

賞味期限は購入日を入れて約4日と長くはありませんので冷蔵庫での保存がおすすめです。

食感と風味を損なわないうちに、早めに食べたほうが良さそうですね。

黄金色のつややかな生芋けんぴ。

所在地

京都市右京区鳴滝蓮池町12ー7

電話番号

075-461-5501

営業時間

10:00〜17:00 売切れ次第閉店
火・水曜 (不定休)

7月~9月末または10月初旬まで夏季休業(熟成させたサツマイモも、夏を越すと味が落ちてしまうため。)

結びに

京都の魅力は古いお寺や神社だけではありません。

パン好きの府民性から、街には美味しいパン屋さんやコーヒーショップ、こだわりのお店が沢山あります。

街歩きの途中、これらのお店に立ち寄ってゆっくりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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