ラ・ヴァレ・ヴィラージュ(La Vallee Village)はパリ郊外のアウトレット・ショッピングモールです。
110以上の高級ブティックが出店していて、世界的なブランドを大幅な割引価格で購入できます!
お得な割引クーポン取得方法や、現地へのアクセス、気になるブランドを徹底的に紹介していきます。
少し長めの記事になります。
お好みのところから読み進めてください。
目次
- ラ・ヴァレ・ヴィラージュは無休でOPEN!
- アクセス
- お得な、割引クーポンや無料サービスをチェック!
- ラ・ヴァレヴィラージュのブランド一覧・攻略法
- 電車で行ってみた!
- アウトレットに隣接するショッピングモール「ヴァル・デューロップ」(Val D’Europe)
- アウトレットモールへ入場!実際の様子
- 「O’bon Paris 」サイトの特典
- スターバックス(STARBUCKS COFFEE)
- プラダ(PRADA)
- サンローラン(SAINT LAURENT)
- フルラ(FURLA)
- バルマン(BALMAN)
- ロンシャン(LONGCHAMP)
- ジミーチュウ(JIMMY CHOO)
- モンクレール(MONCLER)
- ロエベ(LOEWE)
- セリーヌ(CELINE)
- バカラ(BACCARAT)
- ラデュレ(LADUREE)
- トミー・ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)
- ラルフローレン(RALPH LAUREN)
- クリスチャン・ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)
- レジへ、免税書類作成をお忘れなく!
- お買い物を終えて
- エコバッグを持ち歩こう!【盗難対策】
- まとめ・感想
ラ・ヴァレ・ヴィラージュは無休でOPEN!
ラ・ヴァレ・ヴィラージュ(La Vallee Village)には基本的に定休日がありません。
毎日10:00~20:00までOPENしています。
※クリスマス時期や特別な期間は営業時間が変更される場合があります。
アクセス
パリ中心地から列車を利用する場合
ラ・ヴァレ・ヴィラージュの最寄り駅は「Val d’Europe」(ヴァル・ド・ヨーロッパ駅)です。
パリの「Opéra」(オペラ駅)から徒歩5分の、メトロ「Auber」(オベール駅)からRERのA線「Marne-la-Vallee-Chessy」方面に乗ります。
(ディズニーランドに行くのと同じ方向です。)
切符はパリ市内移動と料金が変わります。
券売機で買う際は「Billets Region Ile de France」⇒「Val d’Europe」を選んで購入します。
料金は片道5€です。
パリ中心地から送迎バスを利用する場合
また、事前予約によってShuttle Shopping Express(往復送迎バス)を利用できます。
ラ・ヴァレ・ヴィラージュの公式ホームページから予約することが出来ます。
※状況により休止する場合もあります。
お得な、割引クーポンや無料サービスをチェック!
各提携サイトやクレジットカード会社より、割引クーポン、送迎サービスやノベルティグッズプレゼントなどのキャンペーンがあります。
シーズナルに変わりますので、旅が決まったらまず、チェックしてみることをおすすめします!
ラ・ヴァレヴィラージュのキャンペーンが豊富なサイト
O’bon Paris
常に更新されていて、パリについて分かり易いサイトです。
キャンペーンの申込方法は、まずサイトから申し込み「プロモーションコード」手に入れます。
「プロモーションコード」を公式ホームページより入力して申し込み手続きします。
O’bon Paris サイトから割引特典などが受けられます。
VISA(カードホルダー対象)
インフォメーションセンターでVISAカードを提示すると、お買い物10%の割引クーポンや、リフレッシュメントサービスなどがあります。
自身の旅行スタイルに合わせて、こまめにチェックがおすすめです。
JCB(カードホルダー対象)
インフォメーションセンターでJCBカードを提示すると、お買い物10%の割引クーポンがもらえます。
以前は割引以外のキャンペーンがたくさんあったのですが、現在はありません。
オペラ座近くにある、ホルダー専用のJCBプラザラウンジも当面は休業中です。
フリードリンクでひと息ついたり、パリの最新情報を取り入れるのに大変便利でした。
再オープンが待たれます!
ラ・ヴァレヴィラージュのブランド一覧・攻略法
人気のブランドは入場制限が入ったり、整理券が配られます。
(さらに混んでくるとその整理券を締め切られることも。)
お目当てのブランドは午前中の空いてる時間をねらったり、早めに行くことをおすすめします。
電車で行ってみた!
パリ高速地下鉄RER駅Auber(オベール)です。
RERのA線、方角を間違えないように、電光パネルをチェック。
終点のディズニーランド行き(Marne-la-Vallee-Chessy、ミッキーマークが目印)に乗ればヴァル・ド・ヨーロッパ駅(Val d’Europe)はその一つ手前の駅なので間違えることはありません。
その他に乗ってしまうと途中で分離して違う方角に行ってしまうので注意が必要。
まもなく列車が到着するようです。
列車の座席は2階建てになっています。
40分ほどの旅になります。
旅の疲れでついつい寝てはいけませんよ!
電車の中で寝ている人がいる光景は、平和な日本ならではですね。
のどかな景色を眺めていたらあっという間にVal d’Europe駅に着きました!
買物欲で心が高ぶります。
アウトレットに隣接するショッピングモール「ヴァル・デューロップ」(Val D’Europe)
改札を出て右手へ歩くとヴァル・ド・ヨーロッパ(アウトレットの手前にあるショッピングモール)の入口があります。
アウトレットショップはこのモールをぬけた先にあります。
こちらにも沢山お店が入っていて、飲食店もありますので楽しくショッピングが出来ますよ。
クスミティー(kUSMI TEA)の激安セール
ショッピングモールの中にクスミティーがあります。
150年以上の歴史を誇るフランスの老舗「クスミティー」
歴史と伝統を重んじるティーソムリエが、世界中から厳選された素材を集めて作るプレミアムティーだそう。
オーガニックの完全移行に成功しているそうです。
すべての原料はフランス内で製造。素晴らしい!!
日本では、成城石井やビオセボンなどで見かけますが、種類は限定ですので、まだまだレアです。
以前から欲しかった「ブルーデトックス」がプロモーション価格になっています。
同じ種類を2缶買うと15%OFF。
日本ではアマゾンで倍ほどの価格でしか手に入りません。
店員さんの親切なマダムが商品説明してくれます。
レモンにグレープフルーツ、フレーバーはどれにしようか悩みます。
お願いすると、日替わりのフレーバーを1種類を試飲させてもらえます。(この日はBoost Bioでした)
初志貫徹、カリスマモデルのカイリー・ジェンナーが毎日飲んでいると言われるブルーデトックスに決定。
アナナスフレーバーを2缶購入して割引ゲットしました。
とっても楽しみです!
アウトレットモールへ入場!実際の様子
ショッピングモールを通りぬけると、ラ・ヴァレ・ヴィラージュの入口に到着しました。
この日はお天気も良く、人出は盛況でした。
通り沿いのふとしたディスプレイがとてもお洒落です。
色目がとっても可愛らしいんですよね。春夏という感じです。
「O’bon Paris 」サイトの特典
最初にインフォメーションセンターまで行き、「O’bon Paris 」サイトの特典をもらっておきます。
スターバックスのドリンクとスイーツサービス券、ショッピングの10%割引券がもらえます。
クーポンには地図も記してくれてあります。
スターバックス(STARBUCKS COFFEE)
店内はすごく混んでいて席があいていません。
スイーツは3色のドーナツから選べます。(右上のドーナツです)
ドリンクメニューです。
うーん暑いからアイスかな、でもやっぱりホットかな。
外のベンチでいただきます。ホットラテとドーナツにしました。
厳選!おすすめパリの朝食をまとめた記事はこちらです。
プラダ(PRADA)
人気で常に行列ができているイメージです。
アウトレットの良いところは街中の路面店と違って、服装もかしこまらず気軽にカジュアルで入れるところですね。
買う気がないと入っちゃいけない感もありません。
サンローラン(SAINT LAURENT)
サンローランも入場制限です。
フルラ(FURLA)
うまく出会いがあれば日本での定価の半分ほどで手に入れることが出来ます。
ここはラ・ヴァレ・ヴィラージュに訪れたら毎回入るお店です。
ユーロ高とはいえ、安いかな?
男女兼用の本皮リュックも可愛いです。こちらは285€。
前回(2020年はじめ)に訪れた時は、Bobbyがメンズの革カバンをとてもお得にゲットしました。
今回は残念ながら、センサーが反応した品は無かったようです。)
バルマン(BALMAN)
こちらのお洋服は高くて手が出ませんね。ウィンドーをながめるだけで。
ロンシャン(LONGCHAMP)
このアウトレットに来たら必ず行きます。軽くて丈夫で一度これに慣れてしまったらもう旅には手放せなくなります。例年ですと、このお店でとても安く買えていたのですが・・・。どうでしょうか。
カラーのバリエーションは使いやすくて色のバリエーションが最大にある気がします。
コロナの影響で売れ行きが良くなかったかな?
レートが130円後半(2022年5月初旬)と考えるとそんなに安くはありませんね。
Lサイズで105€。
日本ではコストコで安く売ってることがあります。
今回は諦めました。
ジミーチュウ(JIMMY CHOO)
肌なじみの良い色のパンプスを探しています。
これも可愛いな。
625€が349€にディスカウント。
これも安いです!
黒のフラットシューズが475€のところ315€となっています。
サイズがあるかはわかりません。
落ち着いた色の革バッグ。
好きな色は淡いグレージュです。
575€が345€とかなりお安くなっています。
キラキラだけど可愛いなあ。ちょうど同じクラッチバッグを持っているのでおそろいで靴もあればなあ。
昨今なかなかこれを履ける盛大な機会も少なくなっていますが。
低めのヒールもありました。ブルーグレーも美しいです。
575€⇒382€になっています。
定番なのか、他のに比べると割引率が低いです・・・。
モンクレール(MONCLER)
お店を出ましてモンクレールへ。ここも行列が出来ていましたが少し待って入りました。
こちらはアウトレットだけに人気のデザインやサイズは品揃えが薄いです。季節にもよると思いますがどうしても欲しいものがあればやはりシャンゼリゼの路面店をおすすめします。
ロエベ(LOEWE)
お次はロエベ。ここはお友達に頼まれているバックがあるので少し丁寧に見ていこうと思います。
ピンクのかごバックが欲しいそうなのですが、流行りは過ぎさったので、もしあれば安くなっているかもしれないとのこと。
ピンク・・・だけどかごバッグではない、、?
かごバック、カゴバック、上も見渡します。
革鞄はたくさんありますね。ここの製品はシルクのような上質な柔らかい革が特徴です。
ディスプレイも洗練されています。
ベーシックな色味で可愛いです。
あちこちと見回してみます。
赤も可愛い。
パイナップル形のバックはありましたが、カゴらしきものはありませんでした。
店員さんに確認したところやはり売り切れだったようです(涙)
お友達が時差にもめげず24時間ライン体制をとってくれているので報告しました。力になれず残念。
セリーヌ(CELINE)
落ち着いた革かばん。パソコンが入りそうです。
一生懸命写真撮ってる人いる、悩むの分かるー。
小物類も見てみます。
サングラスはちょっと個性的すぎるかな。お店を出ます。
バカラ(BACCARAT)
このお店は大好きなので必ず見ます。
素敵な店内です✨シャンデリアもバカラ〜。販売しています。
キャンドルホルダー、美女と野獣のルミエール✨豪華で美しいです。
ロックグラス綺麗〜✨6個セットで100€、安すぎません?
こちらのグラスはさきほどのものよりは少しお高め。
バラ売りだと良い値段します。
とっても綺麗〜。
フルートグラスは6個で270€。これでシャンパン飲んだらリッチな気分に浸れそう?
まとめ売りですね。よりどり6つ360€。バカラと思えない(笑)。
前回悩んでいて一周してきたら気に入ったものが無くなっていたことがあったので即決買いします。
お会計は100€でしたが免税は100.05€以上だったので何か他に買えばよかったかな・・・。
でもとっても満足なお買い物が出来ました。
ラデュレ(LADUREE)
ラデュレを横目に見ながら進んでいきます。テラスでお茶も出来るのですね。
フランス人は日向ぼっこ大好きですね。
トミー・ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)
お買い物を再開します。
大好きなトミー・ヒルフィガーがあります。
トミーちゃんはアメリカサイドのアウトレットが断然安いですので結局見るだけ〜、になりました。
ラルフローレン(RALPH LAUREN)
ここのラルフローレンはとっても安いので、必ず行かなければならないお店の一つです。
入店制限がありましたが少し並んで入りました。
店内はとっても広いです。
品揃えも豊富です。
Bobbyは外国人サイズなので日本で体にあったものを探すは大変です。
海外のアウトレットでは標準サイズなのでありがたい!
女性ものも沢山あります。
女性物の半袖シャツが激安の25€(定価119€)でした。
Bobbyは、襟付きシャツ67€と特に安くなっていたものを購入。
同じ形の物が、一色だけ安くなっていたので不思議だとは思っていました。
会計に進んでみると、この襟付きシャツはセール品では無いと言われてしまいました…。
確かにセールの値札が付いていると店員さんに説明しました。
すると、その棚全部が間違ってタグ付けされていたようです。
でも今回は特別に値下げして貰えました!!
言ってみてよかったです。
以前、120€程でジャケットを購入したことがあるのですが、レジで、一着買うと、もう一着ついてくるよ!と言われたこともありました。
ドーナツのようにもう一つ貰える、嘘のようなお話。
このお店は色々あって面白いです。
キルティングハーフコート167€も合わせてお買い上げ。
クリスチャン・ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)
お次はルブタン。
大行列が出来ています。
バーコードで順番待ち出来るとのことなので登録して順番を待ちます。
1時間ほど経ったところで、ルブタンからメールがありました。
15分以内に入店できるようです。
お店に戻るとまだ入店待ちのお客さんで、混み合っています。
16:00には、バーコードの受付は終了しました。
早めに整理券をもらっておいてよかったです。
店内の雰囲気
フランスではお店に入ったら挨拶が大事です。
笑顔でBonjourと言うと、印象もよくなりますし店員さんも喜んで案内してくれます。
これだけでパリにいる実感が湧きますね!
目の覚めるような、赤で統一された美しい店内。
スニーカーも何もかも素敵。
ひと目みるとルブタンと分かる特徴的なトゲトゲスニーカー。
男性のグッズも豊富
ダンスシューズの様な艶と輝き。
750€⇒450€。Bobbyにおすすめしてみたけど、「履く場面が無い」だそうです(笑)。
ルブタンって大変そうなハイヒールのイメージですけど、歩きやすい低めのヒールも沢山バリエーションがありますね。
こんな履きやすそうなのも。
可愛いです。
フォルムが美しくて惚れ惚れします。
お気に入りとの出会い…
手にとったパンプスのお値段は347€(免税後)。
ヒールは6センチで意外と履きやすいものです。
東京の地下鉄はアップダウンが多いですし、ほとんどヒールを履きません。
ホテルなどの食事に、オールシーズン重宝しそうな合わせやすいベージュです。
つま先が細いデザインなので、サイズはワンサイズアップで、ジャストサイズでした。
このサイズは残り一点らしく、決断の時。
アウトレットで希望のサイズとデザインに出会えるのはラッキーでした。
その他にも色々な形とヒールのバリエーションがあります。
派手なものは自分で購入出来ませんが、とにかく目の保養になります!
ルブタンの美しいソールは基本レッドカーペットの上を歩く前提で作られているのでこれを履いてアスファルトの上など無論歩けません・・・。
こんなバックと靴でパリ市内をかっ歩してる人かっこよすぎます〜。
レジへ、免税書類作成をお忘れなく!
1店舗につき、100.01€以上買い物した場合は必ず免税の書類を作ってもらってくださいね。(この額はEUの国によって違います。)
(ラ・ヴァレヴィラージュ内の店舗は合算することは出来ませんのでそれぞれのお店で書類を作成してもらってください。)
出国時、空港の端末で手続きを終えると、買物額の、およそ12%〜18.6%の付加価値税が払い戻しされます。(店舗により異なります。)
お買い物を終えて
もとのショッピングモール「Val D’Europe」をぬけて駅へ向かいます。
もショッピングモールでスイーツの誘惑も沢山ありました。
地元のスイーツショップが人気を呼んでいました。
ちょっと気になるマカロン屋さんもありました。
すごく賑わっていましたが、荷物がいっぱいだったのでまた今度かな。
こちらのパティシエは必ず腕を組んでいる(笑)。
地下には、大手スーパーマーケット「Auchan」
エスカレーターで地下に降りると巨大なスーパーがあります。
このような大きな店舗と品揃えはパリ中心街では難しいでしょうね。
フランスはBIO(有機農業)ブームで野菜もとっても充実しています。
品揃えがイオンを上回る感じで驚きです。
以外にもお魚の種類が多いです。
次はキッチン付きのホテルに泊まってお料理したいな。
エコバッグを持ち歩こう!【盗難対策にも】
アウトレットへ行くときは大きめのバッグを持っていくと便利です。
こちらは、シャンゼリゼのIKEAで事前に購入しました。
1.99€で日本よりも安いです。
大きな買い物でも入るゆとりのサイズ。
持ち運び易く、買ったブランド品が見えないので防犯的にも最適です。
パリでのお土産もこちらで大公開していますのでよろしければご覧ください。
まとめ・感想
ラ・ヴァレ・ヴィラージュの詳細レポートでした。
日本で未発売のものだったり、人気のブランドが考えられないような低価格だったりと発見の宝庫でした。
郊外で少し遠いですが、お買い物好きは、ぜひこのアウトレットに足をのばしてみてくださいね。
疲れも知らず1日楽しめると思います。
色々なクーポンを駆使するのも忘れずに・・・。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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