パリのおすすめお得な朝食5選・老舗ホテルから気軽なカフェまで

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ル・ムーリス エントランス

パリに来たら一度は行ってみたいと思う歴史ある豪華ホテル、でも高価なところは行けないし・・・。

そんなお悩みに応えて、リーズナブルにセレブ気分が味わえる朝食をご紹介します。

地元っ子気分になれる、お気に入りのカジュアル朝食もご案内します。

パリでおすすめの朝食カフェ・レストラン5選

今回おすすめするお店は、パリの中心に位置する「ルーブル美術館」や「オペラ座」といった世界に名だたる観光地からすべて徒歩圏内です。

朝のお散歩と共に優雅なモーニングを楽しめますよ!

なお、この記事は2022年〜2023年に訪れたお店をまとめたものになります。

参考のため当時のメニューや価格を掲載していますが、改正されている可能性があります。

あくまで目安としてお考えくださいね。

ル・ムーリス(le Meurice)

ル・ムーリスはパリ1区にある創業1835年の「パラス」(PALACE)ホテル。

「パラス」とはフランスにおけるホテル格付け最上位の称号です。

建物の美しさ、歴史、ホスピタリティなど厳しい評価基準で選定された5つ星の上にあたる最高級クラスのホテルに与えられます。

レストランの予約方法

ホテルのWEBサイトから予約が可能です!

Le Meurice [Restaurant Le Dalí]

英語やフランス語で電話しなくても大丈夫なので安心ですね。

所在地

Le Meurice228 rue de Rivoli, 75001 Paris

アクセス

METRO①番線 : Tuileries

METRO①・⑧・⑫番線 : Concorde

早起きして爽やかな朝の空気の中、誰も居ない静かな大都市をお散歩するのはとても気持ちが良いです。

モザイクタイルの回廊を軽い足取りで歩き抜けて本日の朝食レストランへと向かいます。

サントノーレ通りのモザイク回廊

今回宿泊したホテル

ホテルメイフェアにお世話になりました。

このホテルの良さはリーズナブルな価格とその立地です。

「ル・ムーリス」をはじめ、豪華なパラスや有名レストランが隣接しています。

連泊にも便利ですし、ホテルの周りを散歩しているだけでもテンションが上がりますよ。

ホテルメイフェアパリの宿泊記はこちらで詳しくご紹介しています。

ホテルロビーとレストランの内観

宿泊ホテルから徒歩5分程でル・ムーリスに到着しました。

18世紀後期の建築、ルイ16世様式のクラシックスタイルです。パラスの風格があります。

ル・ムーリス PALACE(5つ星ホテル)の表示

こちらが「ル・ムーリス」の玄関ホールです。

正面に見えるのが、朝食をいただくレストラン「ダリ」(Restaurant Le Dali)です。

このお店の常連だった芸術家、サルヴァトーレ・ダリが名前の由来です。

向かって左がフロント、右はもう一つのレストラン、ル・ムーリス アラン・デュカス(Restaurant le Meurice ALAIN DUCASSE)になります。

数年前、この「レストラン アラン・デュカス」へ訪れた際は、相棒が体調を崩しせっかくの豪華なお食事もほとんど喉を通らずという事態でした。

その時、オーダーを聞いてくれたギャルソンが、ヘルシーな野菜を中心とした食べやすいメニューを選んでくれたのを覚えています。帰りはお土産も頂き、大変お世話になりました。

ディナーとはお会計の桁が違いますが、お隣のダリで朝食のリベンジです。

ル・ムーリスのレストランダリ入口

この場所でのモーニングはテンションMAXでしょう!

レセプションで名を告げると、コーナーの広いソファ席へ案内されました。

美術館の様なレストランホールは圧巻です。

天井絵は、建築家フィリップ・スタルクの娘アラ女史によるものです。

2016年に内装はリニューアルが加えられています。

レストラン「ダリ」の天井

朝食メニュー(petit déjeuner)

テーブル担当と思われる金髪の男性が、笑顔でオーダーを聞いてくれました。

旅では色々なお店でご飯を食べたいので、ボリュームがありすぎても困ります。

アメリカンブレックファーストでは少し重たいかな、と考えました。

お手軽なポーションのセットがあるのも、この朝食の魅力ですね。

※税金・サービス料込みの価格です。(メニューや価格は変動します。)

フレンチ ブレックファースト(48€)

  • コーヒーor紅茶ハーブティー、ホットチョコレート
  • フレッシュフルーツまたは野菜ジュース
  • シーズンのフルーツサラダ

(アラン・デュカス)

  • パンとペイストリー(ペイストリーとはパイやタルトなどバターや油脂を加えてパイ状に焼き上げたお菓子の総称)

(セドリック・グロレ)

アメリカンブレックファースト(62€)

  • フレンチブレックファーストに加えボルディエからのヨーグルトチョイス。
  • オーガニックシリアル セレクション
  • シーズンのフルーツサラダ
  • 卵料理またはスイーツディッシュから選択
卵料理
  • スクランブルエッグ・目玉焼き・ゆで卵・ポーチドエッグ・オムレツまたはベネディクト。
  • 2種の付け合わせ。
  • 3種めの追加(8€)・トリュフ(25€)・クリスタルキャビア10g(50€)
スイーツ ディッシュ
  • パンケーキ・フレンチトースト・ワッフルまたはクレープの中から選択

ヘルシーモーニング(56€)

  • コーヒーor紅茶ハーブティー・ホットチョコレート
  • フレッシュフルーツジュース
  • アサイーボールまたはポーチドエッグとアボカドとトマトトースト
  • シーズンのフルーツサラダまたは羊乳ヨーグルト

(アラン・デュカス)

パリの目覚め朝食(32€)

  • エスプレッソ・カプチーノ・紅茶・ハーブティーまたはホットチョコレート
  • オレンジ、グレープフルーツ、アップルジュース

(アラン・デュカス)

  • クロワッサン・パンオショコラ・パンオレザン

(セドリック・グロレ)

単品のメニュー

こちらは単品のメニューです。

これを見ると朝食のセットメニューはお得感がありますね。

シリアル、フルーツ、スイーツディッシュの単品メニューとドリンクメニューです。

ドリンク・メニュー

フレンチ ブレックファーストをいただく!

セドリック・グロレのクロワッサンとパン・オ・レザン(レーズンのデニッシュ)パン・オ・ショコラ(チョコレートクロワッサン)です。

ル・ムーリスのチーフパティシエを努め、2018年に世界ベストパティシエに選ばれました。

皿の上にのったクロワッサンやヴィエノワズリーのセット

クリスティーヌ・フェルベールによって、こだわり抜いて作られたコンフィチュールとボルディエのバター。

アルザス地方でお店を営み「ジャムの妖精」と呼ばれています。

バターには、ル・ムーリスの紋章が刻まれてかっこいい!

3種類のジャムとボルディエバター

二人分ですがバゲットと共に量は十分でした。

濃厚なマンゴージュースとフレッシュフルーツサラダ。

アラン・デュカスのホットチョコレートは、チョコレートをそのまま溶かしこんだように濃厚でした。

銀のポットとホットチョコレート

嬉しいサプライズ

レストランからのご好意でフレンチトーストのケーキが運ばれてきました!

今日はプロポーズ記念日でした(笑)。

WEB予約でイベントを記入する事ができるので、密かに記念日をチェックしておいたのです・・。

朝食に、ここまでサービスは嬉しい心遣いでした。

ラウンド型フレンチトーストはバニラホイップつき。

今まで食べたフレンチトーストの中で、一番濃厚でした。

食事を終えて

レストランの奥を少し散策してみます。

ため息が出るほど豪華です。

こちらは隣のお部屋の写真。

待合サロンと宿泊客のくつろぎスペースのようです。

シャンデリアが釣られている豪華なレストラン待合室

雰囲気、サービス、内容に十分満足したところで、お会計をお願いしました。

「ラディション・シルブプレ。」と言えばOKです。

クレジットカードは、ほとんどの物が利用可能ですが、私がメインで利用していたダイナースカードは使えなくなっていました。

前回来訪時は利用できたのですが・・・。

ヨーロッパではダイナースの利用できるお店が、かなり減ってしまったのが残念です。

ショックを受けながら「FCバルセロナ」デザインの楽天MASTERカード(現在はスポンサー契約終了)を差し出しました。

すると担当の方が、このカードを見て、「バルセロナや〜。」と大喜びしていました!

フランスでのサッカー人気は、やはりすごいのですね。

FCバルセロナはスペインのチームですが、サッカーの話題で、これ程まで喜ばれるとは(笑)。

「ル・ムーリス」は格式の高い高級ホテルなのにスタッフは気取らず優しくて、日本人も物怖じせずに気軽に来れる場所だと思います。

数年前、訪れた時にも感じました。

建物や内装、調度品はどれも一流、眺めるだけで目の保養ですし、リッチ感が満載です。

リーズナブルな朝食は、お手軽に気分を高める素敵な選択肢です!

レストランアラン・デュカスの天井絵
メインダイニング アラン・デュカス

リッツ・パリ・ル・コントワール(Ritz Paris Le Comptoir)

2021年6月、オテル・リッツ・パリの国家最優秀職人章の称号を持つシェフ・パティシエ、フランソワー・ペレによりホテルに併設されたパティスリー。

高級ホテルの名物をカジュアルにいただけるカフェです。

所在地

38rue Cambon 75001 Paris

営業時間

8:00~19:00

日曜定休

アクセス

METRO①番線 : Tuileries

METRO③・⑦・⑧番線: Opera

リッツ・パリ・コントワール外観

上品な町並みにしっくりと馴染むエントランスです。

店内は白とベージュと、オレンジが基調。

シェフが愛する栗の蜂蜜、その琥珀カラーをイメージしています。

サロン・ド・テが併設されていますのでイートインできます。

「サロン・ド・テ」は、ケーキやお茶を優雅に楽しめる場所のことです。

店内 ベージュとオレンジで統一されたカウンター
リッツシャンパンのディスプレイ
チョコレートやジャムの詰まった瓶や洋書のディスプレイ

朝食メニュー(petit déjeuner)

単品の他、セットメニューが3種あります。

モーニングセット11€

  • ヴィエノワズリー(3種類から選択)
  • ホットチョコレート

ヴィエノワズリーは、「ウィーン風の」という意味でお菓子のようなパンの総称です。

ランチセット22€

  • サンドイッチ(選択)
  • マーブルケーキまたはクッキーまたはマドレーヌ2個
  • 水またはフルーツジュース

アフタヌーンケーキセット14€

  • ペイストリードリンク(ケーキをシェイク状にした飲むガトー)
  • マーブルケーキまたはクッキーまたはマドレーヌ2個
朝食・ランチ・アフタヌーンティーのメニュー

その他のバリエーション

見ていて飽きない芸術品のお菓子が並んでいます。

ヴィエノワズリー(ウィーン風のパン)

3種類がケースに並んでいます。

  • サクサクりんご
  • クロワッサン
  • パン・オ・ショコラ
ヴィエノワズリー3種
ショーケースに並べられたとりどりのケーキ

サンドイッチ

  • ハムとコンテチーズ(13€)
  • サーモン(13€)
  • シーザー(13€)

ミルフィーユ

  • ミルフィーユのお散歩ボックス(15€)

砂糖漬けピーカンクランチとバニラクリームの組み合わせです。

サンドイッチ4種類

フランソワ・ペレが力を尽くしたクラシックマドレーヌ

  • プレーン
  • フルーツパッション
  • フランボワーズ
  • キャラメル
  • ショコラ

(各3.20€)

沢山のマドレーヌ

芸術品のケーキ

  • キャラメル入ライスプリン(15€)
  • フランボワーズのデザートマドレーヌ(15€)
  • チョコレートコーティングしたバーボンバニラのマーブルケーキ(28€)
名物のライスプディングとマドレーヌとマーブルケーキ

お会計と実食!

店員の方はとーってもフレンドリーでした。

カードの読み込み画面表示が日本語で何だかほっとしました。

会計カード端末の日本語表示

こちらのホットチョコレートはまるで、丸ごとチョコレートです。濃厚で本当に美味しいんです。

オテル・リッツ・パリの名物であるマドレーヌは単品で購入しました。

バターの風味が立ち上る美味しさでした。

ココアとヴィエノワズリーとマドレーヌの朝食セット

店内は次々と観光客がケーキやパンを買いに来ていて、賑わっていました。

お洒落でとっても落ち着く空間です。

オテル・リッツで食事やアフタヌーンティーとなるとそれなりの覚悟とお財布で臨まなければと考えてしまいます。

ここなら気軽に朝食に立ち寄り、お手軽価格で高級ホテルの味を楽しむ事が出来ますね。

パリの物価は高くコンビニやスーパーでサンドイッチと飲み物を買っても、お財布に羽が生えることがしばしばですから。

この雰囲気の中、濃厚なホットチョコレートも味わえるセットは、かなりリーズナブルに感じました。

サロン・ド・テ 「アンジェリーナ」(ANGELINA)

1903年創業、パリで最も歴史の古いサロン・ド・テです。

所在地

226rue deRivoli 75001 Paris

01 42 60 82 00

アクセス

METRO①番線 : Tuileries

Angelina 店舗外観

玄関ホールは吹き抜けになっていてきらびやかなシャンデリアは眼を見張るばかりです。

玄関 吹き抜けホール 豪華なシャンデリア

アンジェリーナの代名詞であるモンブランにはじまり、数々のマカロンやエクレアが綺麗に並んでいます。

マカロンやモンブランが沢山並んでいる

マロンペーストは日本よりは安いです。

アンジェリーナ名物マロンペーストが並んでいる

早朝にもかかわらずお店は利用客で賑わっており満席です。

満席の賑わいの店舗

マロンペーストたっぷりのモンブランブッシュ・ド・ノエル、美味しそうです。

モンブランでできたブッシュ・ド・ノエル

ピスタチオのモンブラン、インパクトのある色にびっくりします。

ピスタチオのモンブラン

ベルサイユ宮殿の鏡の間を思い起こさせます。豪華な雰囲気が漂っています。

アンジェリーナ 奥の部屋

ドリンクメニュー(Boissons)

ドリンクの単品メニューです。この雰囲気で、リーズナブルですね。

ドリンク・メニュー

朝食メニュー(Le petit déjeuner)

モーニングセットを注文しました。

モーニングアンジェリーナセット(29.5€)

ホットチョコレートとフルーツジュース、ミニヴィエノワズリー(パン)と卵料理、サラダが付きます。

ホットチョコレートはパリの朝食では定番ですね。

朝食セットメニュー

その他メニュー

ブランチメニュー。

フレッシュフルーツとヘルシーなミックスジュースを選べます。

ブランチメニュー

アンジェリーナはスイーツのイメージが強いですが、意外にもサンドイッチやサラダの単品メニューが充実しています。

サラダ サンドイッチメニュー

ケーキやマカロンを単品で注文することもできます。

アソートやティータイムセットもあります。

ケーキやマカロンなどのスイーツメニュー
冷たい飲み物と温かい飲み物メニュー

ワインも充実しているのでカクテルタイムの利用も良いですね。

ワインリスト

至福の時!

こちらが二人分です。

バゲット、クロワッサン、パン・オ・ショコラと結構なボリュームがあります。

銀のトレーにのせられた朝食セットのパン

丸ごとチョコレートのように濃厚な、ショコラ アルジャンティン(ホットチョコレート)です。

生クリームをたっぷりのせていただきます。

濃厚なホットチョコレート

朝食セットにはふわふわオムレツ。

モンブランはアンジェリーナの名物ですので単品で追加しました。

さっくりとしたメレンゲに生クリームがたっぷり、さらに濃厚なマロンペーストに包まれています。

モンブランとオムレツ

こちらはミニフルーツサラダです。

フルーツのサラダ

モーニングをねらうなら・・(来店の注意点)

7時の開店直後に来た時はすぐお店に入れたのですが、帰る際には大行列でした。

朝食目的の場合は、頑張って開店と同時の来店をおすすめします。

行列のできている店入口

ラデュレ(Ladurée)

1862年にフランス パリで創業した格調高いメゾン、「ラデュレ」(Ladurée)。

このマカロンの老舗は日本でもお馴染みですね。

パリ市内にラデュレは数ありますが、ロワイヤル店のサロン・ド・テにお邪魔しました。

ミューズが描かれたフレスコ天井画の装飾が、美術館のように美しい店舗です。

所在地(ロワイヤル店)

16-18 rue Royale 75008 Paris

01 42 60 21 79

営業時間

月曜〜金曜8:30〜19:30 

土曜9:00〜19:30

日9:30〜19:00

定休日: 一部祝日

※営業時間は変更される場合がありますので来店前にご確認ください。

アクセス

METRO⑧・⑫・⑭番線 : Madeleine

METRO①・⑫番線 : Concorde

レストランの予約方法

ラデュレの公式WEBサイトより座席予約できます。

ロワイヤル店

LADUREE ロワイヤル店 店舗入口

このミントグリーンとゴールドを基調とした可愛らしい窓枠を見るとウキウキするのは私だけでしょうか。

ボンジュール!と明るく挨拶して入店します。

入口ドア

店内には色とりどりのマカロンやエクレアなどが、ぎっしり並んでいます。

人気のクロワッサンやパン・オ・ショコラなどがハイティースタンドに積まれています。

山積みにされたクロワッサン

全部食べたい気分ですが、お腹は一つしか無い!

色とりどりのマカロンとエクレア
マカロンやキャラメルのケーキが所狭しと並んでいる

ラデュレモーニング(20.5€)

  • ミニヴィエノワズリー(パン)3個
  • はちみつとジャム、バターを添えたバゲット
  • ホームメイドの生搾りジュース(オレンジまたはグレープフルーツ)
  • コーヒー、紅茶、または濃厚なラデュレホットチョコレートの中から選択

シャンゼリゼモーニング(29.5€)

  • ラデュレブレックファースト
  • 卵料理
  • フルーツアソート

ブランチセット(29.5€)

  • ブランチは土日祝の10時〜15時限定
  • はちみつ、ジャム、バターを添えたヴィエノワズリーとバゲットのアソート
  • 卵料理とフルーツアソート、アボカドトースト、サーモンまたはターキーのパストラミ
  • ヨーグルトとラデュレグラノーラ
  • ホームメイドの生搾りジュース(オレンジ・グレープフルーツ)
  • コーヒー、紅茶、またはラデュレホットチョコレートの中から選択
  • マカロン2個
ラデュレ朝食メニュー

その他のメニュー(29.5€)

カフェやソフトドリンクのメニュー。

ラデュレ飲み物メニュー
コーヒーと紅茶のメニュー

フレンチトーストやアボカドトーストなどバリエーションが豊か。

フレンチトーストやアヴォカドトーストメニュー

優雅な朝食タイム!

お手頃価格のラデュレモーニングに、フレンチトーストと定番のマカロンを追加注文しました。

朝食セットとマカロンとフレンチトースト

キャラメルづくしのバニラアイスと、キャラメルマカロンの濃厚フレンチトースト。(12.5€)

ラデュレ特製キャラメルフレンチトースト

加えてラズベリーのマカロンを単品で注文しました。

なかなか出てこなかったので、テーブル担当のマダムを見つめていると目があって思い出してくれました。

「ごめんなさいね!1個サービスよ。」と2つ持ってきてくれました。

嬉しいサービスでした。

フランボワーズのマカロンとチョコレート

ラデュレは世界中に店舗がありますが、パリの真ん中で、このクラシックな雰囲気の中マカロンを味わうのは格別です。

ハッピーカフェ(Happy Caffe)

ここまではリッチな朝食をご紹介してきました。

次はパリで王道の朝食スタイルをご紹介します。

ハッピーカフェはチュイルリー公園の向かい側、大通りのリヴォリ通りに面したお店です。

どこからもアクセスの便利な立地にあります。

早朝7時半からオープンなのでガッツリと観光したい時も、ゆっくり過ごしたい時も便利に利用できますよ。

観光地なのですが、価格もリーズナブルです。

前回訪れた2年前よりも綺麗に改装されていました。

所在地

214 rue de Rivoli 75001 Paris

09 53 52 96 91

営業時間

月曜〜日曜7:30〜23:00

※営業時間は変更される場合があります。

アクセス

METRO①番線 : Tuileries

ハッピーカフェ 入口

店舗の雰囲気

小さな店先をうまく活用した機能的な明るい店内です。

ハッピーカフェ内装

クレープメニュー

スークル(砂糖)とフロマージュ(チーズ)、飲み物はカプチーノを注文しました。

クレープメニュー各種

ムッシュが忙しく店を切り盛りしているのですが、面白くて会話がはずみます。

がんばってフランス語で注文してみたのですが、観光地なので彼は英語がペラペラでした。

「彼女はボクよりフランス語が上手だよ。」

なんて冗談を言って、注文したクレープのフロマージュを、てんこ盛りにしてくれました。

主人を見ながら私に手渡しして、

「オレは男は応援しないぜっ」とひとこと(笑)。

隣にいたお客の男性も笑顔で会話に参入。

パリで働いている常連客かと思い尋ねてみると、実は観光客で、ご家族と旅行中だそう(笑)。

滞在中、毎日このお店に通っているそうです。

現地の人達と、ふとした会話も楽しいですね。

フレンドリーなお店でクレープも美味しいので、パリに来た時は必ずここを訪ねています。

店内でクレープを焼く男性

チュイルリー公園

お店を出てチュイルリー公園に向かって歩きます。

パリ市内にある最古の公園です。

建設は1754年に始まり、1763年に完成しました。

西はシャンゼリゼ大通り、東はルーブル美術館まで広がる美しい庭園です。

朝焼けの中散歩している人は、そう多くありません。

噴水のそばで、買ってきたクレープを食べようとベンチを探します。

チュイルリー公園の朝焼け

冬のパリは東京に比べて寒いことが多いのですが、この日は小春日和でした。

パリジェンヌは太陽が大好きなので、朝から日光浴している人もいます。

チュイルリー公園の噴水

私達がクレープを広げた途端、察知したカルガモちゃんが一羽近づいてきました。

パンちぎって少しあげると、他の子達も次々と集まってきました。

さらに、子連れのファミリーもやってきました!

このひとたち、人馴れしてるなあ。

ここで飼われてるのかしら??なんて考えながら残りのクレープをいただきます。

ルーブル美術館が見渡せます。

素敵な場所で爽やかな一日の始まりを迎えました。

綺麗に花が咲く庭園とルーブル美術館

よろしければこちらの記事もご覧下さい!

まとめ・感想

パリには超高級ホテルやレストランが軒を連ねています。

憧れのパリですから、ちょっぴりセレブ気分を味わってみるのも良いかも知れません。

また、気軽なカフェやブランジェリーも沢山あり、バゲットやサンドイッチは、決して有名なレストランやパン屋さんで無くとも超絶に美味しいです!

サンドイッチを片手に、庭園や歴史豊かな街並を散策するのが何より癒やしで、最高の娯楽とも言えます。

自分好みで、朝の素敵な過ごし方を見つけてください!

この記事が参考になれば嬉しいです。

パリでのお土産を大公開!はこちらの記事です。よろしければご覧ください!

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