ウェルネスヴィラブリッサ【宮古島】12月宿泊記とシギラビーチ

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ウェルネスヴィラブリッサのバルコニーからみた海とドイツ村の絶景

人気のシギラビーチに近く、オーシャンフロントでロケーション抜群の「ウェルネスヴィラブリッサ宮古島」。

旅行支援や、その他割引を利用して、金曜から日曜の週末お得に宿泊しました。

宿泊費用も大公開します。

日本本土ではさむ~い冬がやってきますが、12月の宮古島は、暖かくて過ごしやすく、天候も比較的安定しています。旅行にはおすすめの季節です。

12月はシーズンオフのため、ホテルはお得に宿泊出来ます。レンタカーの料金も下がり、旅のコストが抑えられるのもメリットです。

11月の宮古島旅行記はこちらをご覧ください。

目次


12月宮古島の気候・服装
ウェルネスヴィラブリッサ
ホテルブリーズベイマリーナの朝食
ザ・シギラリフト「オーシャンスカイ」
シギラビーチ
結びに


12月宮古島の気候・服装


12月の宮古島は日中お天気が良ければまだまだ泳げます。

最高平均気温は22℃程度、最低平均気温は18℃程度ですがこの週末は最高気温が28℃前後と暑いくらいでしたので、温度調整ができる服装が良いと思います。

同じ12月でも後半になってくると最低気温が15℃以下という日も出てきますので少し厚めの羽織物もあると良いですね。


ウェルネスヴィラブリッサ


ウェルネスヴィラブリッサの外観

全室オーシャンフロント、洗濯乾燥機、ミニキッチンが完備されているコンドミニアムタイプのホテルで、ロングステイにも最適です。

経営している「南西楽園リゾート」は宮古島大手ホテルグループで、「シギラセブンマイルズリゾート」として、「シギラベイサイドスイートアラマンダ」など、ラグジュアリーからカジュアルまで9つのホテル、レストラン、ゴルフ、温泉などの事業を展開しています。

このホテルに宿泊すると、姉妹ホテルである「ホテルブリーズベイマリーナ」の朝食割引券や「シギラ黄金温泉」入場割引券がもらえたり、プールなどの施設利用も出来ます。

宿泊費用

宿泊料金の標準価格は2名で2泊して27,240円でした。そこから併用できる割引をすべて利用して宿泊費を格安におさえました。

【楽天ダイヤモンド会員限定クーポン】▲2,724円

【楽天カード会員特典クーポン】▲1,000円

【全国旅行支援】▲9,406円

合計▲13,130円

宿泊料金27,240円ー13,130円

14,110円 2泊/2名(支払金額合計)

さらに全国旅行支援での地域クーポンが平日は1人あたり3,000円、週末は1,000円分もらえます。

金・土の宿泊2名分で合計8,000円分になります。

こちらを使って宮古牛でも食べに行くことにしましょう!

全国旅行支援の地域クーポン8000円分

所在地

沖縄県宮古島市上野宮国746−20

電話番号

0980ー76ー3870

アクセス

宮古空港から車で約15分、下地島空港から車で約50分。

宮古空港—ホテル間の無料シャトルバスを利用できます。近隣ホテル「ホテルブリーズベイマリーナ」での乗降車となります。(ホテル間約900m、車で約3分・徒歩約12分)
 

リゾート内シャトルバス

シギラセブンマイルズリゾート内には、リゾート内シャトルバスが巡回しています。

2022年12月現在、ウェルネスヴィラブリッサは巡回コースを外れていますので、利用する場合は空港へのシャトルバスと同様に「ホテルブリーズベイマリーナ」での乗降車になります。

ホテルロビー

チェックイン手続きがすべて終わると受付の人は帰ってしまいますので、夜は無人カウンターとなります。

左奥にはトイレ、コインランドリー(有料)、脱水機、喫煙所があります。

ウェルネスヴィラブリッサのフロント・ロビー

客室

お部屋は洋室ツインルームで40㎡と広く明るく開放感があります。

バルコニーから海が一望できる40平米の広い客室

使い捨てスリッパ、スティッククリーナーもありました。

シギラセブンマイルズリゾートの中ではリーズナブルなホテルなので、基本的に滞在中は部屋のお掃除がありません。

気になる場合は自身で清掃します。

広い客室

オーシャンフロントのバルコニーは素晴らしい絶景です。

これがハワイのホテルですと宿泊費はハイコストになりますね〜。

宮古島の雄大な海を一望できるバルコニー

IHコンロが1個あるミニキッチンは簡単な料理であれば問題ありませんね。とても便利です。

部屋に備え付けのシンクとIHコンロ

食器用洗剤とスポンジ、お皿、湯呑み、コップ、ナイフフォークなど備えてあります。お箸はありません。

皿が数枚と湯呑とグラスの置かれた食器棚

IH対応のフライパンと鍋があります。

フライパンと鍋

脱衣所もゆとりで歯ブラシ、髪ブラシ、安全カミソリ、ハンドソープ、コップなどがそろえてあります。

ボディ洗い用のタオル・スポンジは無かったため持参されると良いですね。

洗面とバスルーム

バスタオルとハンドタオルが1組ずつ、滞在中交換がありませんので洗濯して使うことになります。

タオル交換は有料となります。

料金はバスタオル200円、ビーチタオルは100円、ハンドタオル100円、バスマットは50円です。

タオルは2泊ですのでせめてもう1組は欲しかったですね。ビーチ用のタオルを持参してきていたので良かったです。

※4日目には新しいタオルに無料交換してもらえるそうです。

ソープとドライヤー、アメニティの置かれたシンク

バスルームは家庭用のマンション仕様で妙に落ち着きます。定期的にメンテナンスは入っているようです。

バスタブのあるバスルーム

トイレは広くて清潔です。ウォシュレットもあります。

トイレ

洗濯バサミやタオル掛けがありますので洗濯物を干すのに困りません。

10階建ての8階のお部屋です。こちらのテラスからの眺めは最高です。

左手にはドイツ村が見えます。風が強い日もありますがベランダでくつろぐにはとても良い気候です。

テラスから見たドイツ村と青い海

朝日も綺麗です。バルコニーで景色を眺めていると時間を忘れます。この景色を考えるとコスパは最高です!

テラスから見た美しい海と朝焼け

洗濯機、電子レンジ、冷蔵庫と長期滞在する場合、3種の神器はとっても便利。

水着、素潜りのウェットスーツや装備品を洗いたいので洗濯・乾燥機や浴槽はホテル選びに必須条件です。

外には水道もありましたので、砂などはしっかり落とすことが出来ました。(冬は外用水道の蛇口ハンドルが取り払われていたのでフロントでお借りしました。)

電気式の家庭用洗濯機で乾燥機能があります。ガス式の方がパワーがありますが、まずまずの使い勝手です。

洗濯機と冷蔵庫と電子レンジ

大きめの冷蔵庫には沢山食材をストックしておけます。下の冷凍庫は食材を凍らせておいて持ち帰るのに便利です。

中型冷蔵庫

アイスペール、コーヒーカップもあります。

アイスペールとコーヒーカップ

クローゼット。

クローゼット

ダイヤル式のセキュリティボックスもあります。

セキュリティボックス

ゆったりと座れるソファ。

ベージュのソファー

ワッフル素材のワンピースパジャマ。柔らかくてとっても快適でした。

少しグレードの高い系列ホテル「ホテルブリーズベイマリーナ」と同じリネンで、ふわふわでした。タオルも同様に使い心地が良かったです。

ワッフル素材のパジャマ

ベッドのダッシュボードにはコンセントと調光ライトもありました。

ベッドサイドのコンセントと調光のつまみ

ホテルブリーズベイマリーナの朝食


お隣の系列ホテルであるホテルブリーズベイマリーナの朝食割引券(1,650円)がもらえましたので行ってみました。

所在地

沖縄県宮古島市上野宮国784−1

電話番号

0980-76-3000

ホテルブリーズベイマリーナの入り口

ホテルロビー

2020年7月にリニューアルオープンされました。白とブルーを基調とした開放的でお洒落なロビーです。

宮古島もクリスマス気分ですね。

ホテルブリーズベイマリーナフロント・ロビー

ブッフェダイニング ポルトフィーノ(朝食)

日曜日ということもあり朝食会場は、かなり混雑していました。8時頃はピークの時間帯でビュッフェは行列ができています。早起き出来ず失敗しました。

早めの時間の利用がおすすめです。(写真はラストオーダー10時の少し前で空いた頃に撮影しました。)

朝食会場のブッフェダイニング ポルトフィーノ

バターロールやくるみブレッド、マーブルパンなど。

バイキングのクロワッサンやデニッシュや食パン

キウイ、ぶどう、パイナップルやドラゴンフルーツなどが並ぶフルーツバイキング。

ぶどうやキウイやドラゴンフルーツのバイキング

宮古そばと沖縄本島のソーキそばの違いがカツオの出汁が効いているかどうかだと感じます。(宮古島や隣の伊良部島はカツオの名産地です。)個人的には宮古そばが好みです。

宮古そば

宮古そばは、朝のお腹にもつるつると入りやすいです。

テーブルに盛り付けた宮古そば

牛すじがたっぷりと入ったカレーでした。

牛スジカレー

和食も充実。

バイキングの和食ステーション

「幽庵焼き」は酒、醤油、みりんをベースとして柚子やすだちで香り漬けしたタレを漬けてから焼いたもの。

沖縄料理でよく見る「グルクン」は沖縄の県魚でもあり、スズキの仲間です。

卵スープやグルクンの幽庵焼き

野菜や豆腐を炒めたチャンプルなど郷土料理がずらりと並んでいます。

バイキングにならんだ沖縄の郷土料理

テラス席

テラス席が空いたのでシギラビーチの海を一面に眺めつつ食事したいと思います。絶好のロケーションです。

レストラン、ポルトフィーノのテラス席

フレンチトーストはしっかりと玉子液が染みています。

紫のクリームは紫芋バター、茶色いのが黒糖バターで美味しかったです。

フレンチトーストと紫芋バター

グーブイリチーのクーブとは昆布のことで、豚と昆布の炒め煮のこと。「よろこぶ」とかけておめでたい日の料理だそうです。

島豆腐はどっしりと固めで、中身が詰まっている印象のお豆腐。チャンプルーなどのお料理に使われますね。

島豆腐や昆布の炒め煮

ホテル前ビーチ

朝食の後ホテルのビーチを散策してみました。

爽やかな程よい風があり過ごしやすい気候です。寒い冬から逃れたい場合沖縄方面は最高ですね。

シギラビーチの清々しい景色

ビーチにはハンモックや木製のブランコが設置されており、のんびりと過ごすことが出来ます。

真夏は灼熱になりますが、12月は外で過ごすには爽やかなよい気候と言えます。

ビーチに設置されたハンモック

プール

ウェルネスヴィラブリッサに宿泊するとブリーズベイマリーナのこちらのプールも利用することが出来ます。

本日の気温は28℃程、12月上旬ですがとてもお天気が良かったので家族で泳いでいる人もありました。

プール脇のシャワー

残念ながら水シャワーのみです。ホテルに宿泊していれば部屋でシャワーを浴びられますので問題ないでしょう。

プールサイドのアウトサイドシャワー

更衣室

プール用の更衣室もありチェックアウトの日も遊んでから着替えて帰ることが出来ます。

ヴィラブリッサ宿泊者は、フロントで鍵を借りることが出来ます。

更衣室 ロッカールーム

ザ・シギラリフト「オーシャンスカイ」

チェックインの際、このザ・シギラリフト「オーシャンスカイ」の往復無料券をもらえましたので、朝食後に行ってみました。通常ですと一人往復800円です。

全長283メートルの絶景ペアリフト!
見晴らすのは、鮮やかな南国リゾートの絶景です。海が一面に見えて眺望は抜群です。観覧車よりもオープンエアなので気分が上がります。

ザ・シギラリフト「オーシャンスカイ」

リフトの頂上、終点に着きました。海と町が一望できます。

リフトの頂上からみた見晴らしの良い景色

無料駐車場

リフトの頂上には一般の無料駐車場がありました。

リフトは上から乗ることも可能ですので、ここに車を駐車してリフトを往復することも出来ます。

リフト頂上の一般無料駐車場

シギラビーチ

ホテルシギラミラージュ(シギラセブンマイルズリゾート)の前に広がるビーチです。宿泊者でなくても誰でも利用することができます。夏は家族連れで賑わいます。

12月現在は白い砂浜に並んでいたパラソルやビーチチェアなどの設備は取り払われています。

ウミガメツアーも

このビーチではウミガメがかなりの確率で見られます。当日もシュノーケリングツアーが催行されていて、何組も見かけました。

ビーチハウス

12月から3月中旬までは系列ホテル宿泊者が利用できるビーチハウス(更衣室・温水シャワー)がクローズしています。今回は外の水シャワーも蛇口ハンドルが取り払われていたので泳ぐ場合は注意が必要ですね。

シギラビーチ駐車場

広いシギラビーチ駐車場がありますので車を駐車できます。

料金

通常ですとリフト下のシギラビーチの駐車場は数年前に有料になりました。1回(24時間)1,000円を支払います。

「シギラセブンマイルズリゾート」系列のホテルに宿泊すればシギラビーチ駐車場の無料券をもらえます。

結びに

バルコニーからの景色は絶景ですので、今回はとてもお得に泊まれて大満足でした。

欠点は空港へのシャトルバスやリゾート内巡回バスのルートからはずれていますのでレンタカーを持たない場合は少し不便かと思います。

設備も充実していてますし、大きなホテルチェーンですので、近隣の温泉やプールが利用しやすく、ファミリーでゆっくりするのには最適なホテルだと感じました。

最後までご覧いただいてありがとうございました。

11月の宮古島、海とグルメを満喫の旅行記はこちらです。

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