11月の宮古島旅行記です。気候や服装、おすすめの飲食店、知っておくと便利な情報、宿泊施設(ホワイトシーサー)情報など、2泊3日の旅で出来ることをご紹介していきます！
目次
旅行支援を利用（宿泊）
11月の宮古島は隠れたベストシーズン!?
・11月の天気・平均気温
・服装
羽田空港から宮古空港へ
麺屋サマー太陽
伊良部島
伊良部大橋
みやこ下地島空港ターミナル
・お土産
・化粧室
・授乳室&着替え室
通り池駐車場トイレ
なかゆくい商店
シレーナ伊良部島
宮古島(whiteshisa)ホワイトシーサー
宮古牛焼肉玉城
旅行支援を利用（宿泊）
大好きな宮古島ですが、レンタカーの料金は、コロナ渦に車を売却してしまったため数が足りず、料金が高騰していました。トップシーズンの飛行機代も、往復すると海外にも行けてしまうような高額･･･。
宮古島にも秋が訪れオフシーズンに入った11月、費用も徐々に落ち着いてきました。
そこで真の旅行シーズン到来！？ということで旅行支援を利用して行ってまいりました！
今回ツアー会社を利用していないので飛行機代は別となりましたが、宿泊費には40%の支援があります。
平日宿泊は3000円、土曜宿泊は1000円の地域クーポンがもらえます。※利用にはワクチン3回の接種が条件となります。
今回金曜から2泊したので、2人で8千円分のクーポンはお得感がありますね。
11月の宮古島は隠れたベストシーズン!?
11月半ばの気候はとても爽やかで、晴天率も多く海の透明度はさらに上がってきます。
沖縄方面で人気のシーズンは夏ですがお値段もトップシーズン。11月は旅費も安くなり、台風の心配もなく過ごしやすいので島の観光にも最高の季節です。
11月の天気・平均気温
最高平均気温26℃最低平均気温23℃とまだまだ暖かいです。晴れると日中30℃近くまで上がることもあります。今回の滞在中は最高気温29℃と非常に暖かかったです。
7月、8月のように灼熱の太陽ではありませんのでとても過ごしやすいうえ、海の温度はまだ温かく、11月の平均海水温は26度、(2mm〜３mmのウェットスーツがあれば◎。)シュノーケルにもおすすめの季節です。
服装
11月の宮古島での服装は晴れていると暑いくらいなのでTシャツでも大丈夫でしたが、朝夜の涼しさを考えると薄い羽織物があったり、長袖のシャツくらいが一番かなと感じました。とはいえ日中は半袖、半パンなどの方も沢山見かけました。
羽田空港から宮古空港へ
今回はJAL便を利用しました。往路6時40分羽田発、復路は宮古空港19時55分発。滞在中時間をフルタイムに活用できるありがたい直行便です。
出発の前日までは雨が多かったようですが幸いなことに滞在した3日間は晴れ渡りました。
羽田から宮古へ向かう飛行機からの眺め。このように雲ひとつ無いお天気で飛行機の上から富士山を眺められるのは珍しいです。
麺屋サマー太陽
飛行機は午前中宮古空港に到着し、レンタカーをピックアップしてからまずはお昼の腹ごしらえ。
宮古島産車海老そばで有名な麺屋サマー太陽さん。移転したばかりで店舗はまだ新しく綺麗です。
食券を購入してから座席に座ります。時間帯的に（10時台）まだ空いていたので助かりました。
店舗内は明るく清潔で従業員の方も沢山いました。お昼時のピークになるとお客さんでいっぱいになるのでしょう。
宮古島産車海老そば
今度宮古島に来たら絶対食べたかったお店です。看板メニューは宮古島産車海老そば1400円(税込)。
宮古島産の車海老を丸ごと使用した、旨味たっぷりの海老味噌スープ。麺は自家製の生宮古そばです。
この車海老の原価だけでもかなり高価でしょう。濃厚なスープでとてもコクがあります。きちんと厚いチャーシューも入っています。麺は若干少なめかな。これから海に潜るので食べすぎは厳禁です。
女性にはちょうど良いくらいの分量に思えました。麺の大盛りは150円です。
伊良部島
午後からスキンダイビングのツアー予約を入れていましたので、集合場所の中之島ビーチがある下地島方面へと向かいます。下地島は伊良部島に隣接する島で、宮古島本島から北西にあります。本島から伊良部大橋で結ばれていますので自由に移動することが出来ます。
この日は朝方まで大雨だったようですが午後からは奇跡的に晴れ間が広がりました。
たとえ雨が降っていたとしても宮古島の海の中は澄み渡っているので潜るには心配ありません。
伊良部大橋
宮古ブルーの絶景が広がる伊良部大橋を渡ります。爽快なドライブです。
みやこ下地島空港ターミナル
伊良部島にある2019年3月30日開業の空港です。
パイロット訓練空港として利用されていましたが、整備された後、スカイマーク、ジェットスター・ジャパンの就航する「みやこ下地島空港ターミナル」として生まれ変わりました。
(かつては国際便香港エクスプレス航空も就航していましたが、現在新型コロナウイルスの影響で運休中です。)
お土産
空港のコンセプトは木のぬくもりを感じさせる開放感のある空間だそうです。
飛行機を利用していなくても、気軽にお土産物探しやリゾート気分を味わいに来るのも良いですね。
お土産に、宮古島限定の泡盛「豊見親」を地元スーパーで購入しましたが、空港ではかなり価格差があり高かったので、お酒を探す場合、時間に余裕があればスーパーを覗いた方が得策かもしれません。(但し同じ銘柄があるとは限りません。)
化粧室
化粧室も広々として綺麗です。
授乳室&着替え室
「みやこ下地島空港ターミナル」のさらに良いところは授乳室&着替え室があるところです。
ここで水着に着替えさせてもらいました。到着日など、ホテルにチェックインするまでに伊良部島の海で遊びたい場合、便利に利用出来ます。
オープン時間は9時〜19時です。
粉ミルク用の給湯器もあります。
個室は2室あり、照明は自動で明るくなります。
通り池駐車場トイレ
素潜りやシュノーケルで人気の中之島ビーチには残念ながらトイレがありません。中之島ビーチで遊ぶ場合、車で２，３分ほどの「通り池駐車場トイレ」を利用することが多いです。とても整備されていて清潔です。観光バスも停車するので広い駐車場があります。
なかゆくい商店
伊良部島に来たら必ず立ち寄る美味しい、さたぱんびんのお店「なかゆくい商店」です。
さたばんびんとは小麦粉に砂糖やさつまいもなどを練り込んで揚げた沖縄風ドーナツです。
こちらの看板メニュー「紅芋ぱんびん」は、カリフワもちもちで、ほんのり甘く時間が経っても美味しいです。生地の発酵に1時間半、丁寧な手作りですので時間によっては行列が出来ていたり、売り切れてしまうので早めの来店がおすすめです。※電話予約は出来ません。
住所:
沖縄県宮古島市伊良部字国仲57-3
電話番号：
090-9476-3215
営業日:
月曜〜日曜
営業時間：
9時30分～12時00分
13時30分～16時00
期待を裏切らない絶品の味でした。もともと天ぷら屋さんなのですがさたぱんびんがあまりにも美味しく有名になり、今ではアイスクリームとかき氷を加えたスイーツ店のようになっています。(コロナ渦のため現在は天ぷらをお休み中。)
シレーナ伊良部島
スキンダイビング・フリーダイビング(素潜り)ツアー専門のショップです。オーナーさんの最大水深記録はなんと55ｍ。
個人で訪れるのは難しいような伊良部島の美しい秘境スポットに案内してもらえます。
素潜りが得意でなくてもピンポイントでコツを丁寧に教えてもらえますので安心です。とにかく写真がお上手で自分じゃないみたいに撮影してもらえます。人魚のようにきれいな写真を撮ってもらいたい場合、おすすめのショップですよ。
宮古島の雄大な海の魅力を最大限に味わえること間違いなしです！
電話番号:
080-6485-7663
所在地:
〒906-0505 沖縄県宮古島市伊良部国仲97
宮古島(whiteshisa)ホワイトシーサー
今回の旅で2泊させていただく宿、ホワイトシーサーさんです。
こちらの宿は、翌日の空き状況によりますが、レイトチェックアウトを無料で17時まで受け付けてもらえます。
2泊以上から予約できる宿ですが、ロングステイするお客さんも多く、人気の宿です。
メールで質問を送るとオーナーさんからすぐお返事がもらえました。ウインドサーフィン好きのオーナーさんが宮古島に来た際、飛行機の時間によって帰る日の予定が立てづらかったので、考えたそうです。
ゲストのことを思いやる素敵な宿でした。
所在地:
沖縄県宮古島市平良下里１４７０-５
玄関に向かって右の外壁には温水シャワー、左の通路奥にも冷水シャワーがあります。海から上がってシャワーを浴びたり、装備を洗ったりすることが容易です。
その他壁付けの物干しざおがありますのでウェットスーツなどを洗って外に干しておくことが出来ます。
車は２台駐められる広い駐車場です。
玄関にはスリッパも完備。広々としたリビングです。ロボット掃除機もありました。
外から光が差し込む明るく清潔なキッチン。コロナ渦では飲食店がほとんど閉まっていましたのでこういった料理できるキッチンがある宿は重宝しました。
レンジに中型サイズの冷蔵庫。
大きなサイズの冷蔵庫があると余裕をもって食材をストックしておくことが出来ます。
調味料がとても充実していますので何でも料理出来ますね。
冷凍庫も十分な大きさ。スーパーで宮古島独自の食材を購入して、凍らせてからお土産に持ち帰ることもあります。
スプーンやフォーク、皮むきや缶切り、食器も充実しています。
湯沸かしにゴミ袋。スポンジに中性洗剤とすべて揃っていますので、購入しなければいけないものは何もありません。
鍋や炊飯器もあります。
3つ口のガスコンロはお料理好きには嬉しいです。（今回の旅は結局ほぼ外食になりました。）魚焼きコンロは使用不可になっています。
テレビは大型の60インチ。YouTubeも視聴できます。
個室は2室あります。シングルベッドがそれぞれ2台ずつ設置してあります。大人4人が余裕をもって宿泊できますね。
それぞれの部屋にはエアコンも付いていますので快適です。
寝室には大きなクローゼットと物干しもあります。
ウォシュレット付きの新しく清潔なトイレ。
滞在中はお部屋のお掃除が入りませんのでタオルは洗濯して利用します。洗濯洗剤、柔軟剤もあります。
洗面台には歯ブラシセット、洗口剤やうがい薬、綿棒などのアメニティが置いてあり、いたれり尽くせりです。
ハイパワーな洗濯機とガス乾燥機も完備。洗った水着も乾燥機に入れておけば25分で乾きました。
真新しいバスルーム。バスタブは横幅も大きいです。
シャワーヘッドのブランドは人気の「リファ」という心遣いも。柔らかいお水や圧力を切りかえることが出来るのでヘッドマッサージやフェイシャルマッサージが出来ます。自宅と同じなので落ち着きます。
宮古牛焼肉玉城
シャワーを浴びてから夕飯には前日に予約しておいた宮古牛の焼き肉店へと向かいます。宮古島では人気の飲食店は予約しておかないと中々入れません。
楽しみにしていた地元の有名店、「玉城」。宮古牛を一頭買いして提供している焼肉店です。
宮古牛は大変希少で年間200頭程しか流通しないとか。島内のみで消費されているようで、本土では食すことが難しいです。幻の宮古牛とも呼ばれ、このお店では希少部位を数多く取り揃えています。
モダンで綺麗な店内。
国産牛、しかも宮古牛のタンはとても希少です。歯ごたえがあり、脂はたっぷりとのっていますがしつこくなく、これがたまらなく美味しかったので、迷わずおかわりしました。特選黒上タン塩一人前1800円。
タンのメニューの中では一番安いものなのですが十分豪華です。
カルビも噛むほどに宮古牛独特の旨味があります。特盛玉城カルビ一人前1580円。
特盛玉城ロースは一人前1580円。この他プレミアムメニューというものもあるのですが、こちらも十分に美味しかったです。
このお店はワンドリンク制になります。お会計は1杯ずつ飲んで二人で11,120円でした。プレミアムのお肉を注文したり、お酒を多めに飲むと料金は変わってくるとはと思いますが、宮古牛づくしの焼肉でこの価格はとてもリーズナブルに感じました。
有名人のサインがいっぱいでした。
所在地:
沖縄県宮古島市平良下里3セイルイン1F
営業時間:
17:00〜23:00(L.O.22:00)
電話番号:
0980-79-5888
飛行機の疲れと、日中アクティブに行動した結果、夜は記憶が無いほどにぐっすり寝込んでしまいました。
11月宮古島旅行記後編へと続きます。
