台風シーズンも過ぎ去り、晴天率が多く過ごしやすい気候の11月。隠れたベストシーズンとも言える季節の宮古島。海でひとしきり遊んだ後は宮古島グルメを満喫!グルメスポットやシュノーケルビーチを巡った11月宮古島旅行記,2泊3日の過ごし方後編です。
この旅行記の全編はこちらです。
目次
しろくまカフェ宮古島
中之島海岸(中之島ビーチ)
TSUNFUGU FARM (ツンフグ牧場・ヤギミルクソフトクリーム専門店)
楽園の果実
宮古島焼肉 火神
ワイドー市場 宮古島
パーラーレッドドラゴン
しろくまカフェ宮古島
朝の7時からモーニングが食べられます。TVアニメにもなっている、しろくまくんやパンダくんのキャラクターがお出迎えしてくれる可愛いカフェ。
お隣にはブルーシールアイスもあり、ちょっとしたオシャレエリアに位置します。
所在地:
沖縄県宮古島市平良久貝654-23 パームタウン内
営業時間:
7:00~22:00
定休日:
無
電話番号:
0980-79-9630
カフェの中は明るく広く開放的です。
販売されているグッズがとても可愛いです。元々は東京高田馬場にあったお店ですがこちらへ移転してきたそうです。テレビモニターにはオリジナルアニメの放映がされていて、有名声優さんたちのサインも壁に並んでいます。
Tシャツやバッグなども販売されています。
このパンダちゃんのお隣は撮影スポットとなっています。小さいお子さんが砂遊び出来るようにもなっています。
朝のメニューはこの5種類です。和食メニューも用意されているのは素晴らしい。オール590円、安いです。
にぎりたておにぎりのご飯はふんわり炊きたてで美味しいです。だし巻き、鮭、きんぴらごぼうにカボチャのサラダと、自分で作ると手間のかかる和食メニューなので嬉しいですね。
ふわふわパンケーキとベーコン、ハッシュポテトとスクランブルエッグ。
中之島海岸(中之島ビーチ)
さて、お腹も満たされたところで本日も海へと向かいます。伊良部島に隣接している下地島の西側に位置する中之島海岸(中之島ビーチ)へGOします!
宮古島の市街地からは伊良部大橋を経由して車で約25分ほどです。
宮古島には有名なビーチが沢山ありますが、ここは宮古旅行にかかせないシュノーケルスポットです。
ビーチは岩が多く景観的には地味ですが、海に入ってみるとそこは天然の水族館。
群生のサンゴやイソギンチャク、100種類もの魚を見ることができます。浅めのところにクマノミも沢山いますよ。
魚の数は宮古島の近隣ビーチで随一では無いでしょうか。
小さなファインダーに収まり切らず、雰囲気が伝わりにくいのですが、去年と比べて何やらイソギンチャクエリアが成長していました。クマノミマンションはクマノミ村となり、4〜5mにわたる巨大コロニーへと変化していました(笑)。珊瑚は温暖化で減ってきているというのに微笑ましいことです。
ビーチからエントリーすると波打ち際は浅く、2〜3mと徐々に深くなっていきますが、ここでもお魚が沢山みられます。50m程泳いで行くと水深10m以上になりますので、中之島ビーチは初心者から上級者まで幅広くシュノーケルを楽しめます。
湾になっているので波も穏やか、比較的安全に遊べます。水温はこの時27℃くらいでしょうか。
2mmのウェットスーツで最適でした。宮古島はお魚だけでなくそのダイナミックな地形が楽しめます。
この中之島ビーチの欠点はシャワーもトイレも無いというところです。近くの通り池の無料駐車場に整備されたトイレがあるのでそちらを利用します。
多くの人がやっているシャワー代わりにペットボトルなどに水を詰めて車の上で温めて、海から上がった後に浴びて帰るというのが一般的です。(苦手な方はシャワー設備が整っている渡口の浜、新城海岸、吉野海岸、シギラビーチなどでの海水浴がおすすめです。)
TSUNFUGU FARM (ツンフグ牧場・ヤギミルクソフトクリーム専門店)
シュノーケルの後は、今回旅行前から楽しみにしていた、お待ちかねのソフトクリームをいただきます。
牧場が経営しているヤギミルクソフトクリームのお店です。ニワトリやヤギがお出迎えしてくれます。
所在地:
宮古島市下地字川満800-28
営業時間:
平日 11:00〜16:30
土日祝 10:30〜16:30
定休日:
木曜
電話番号:
090-5443-4936
ヤギミルクソフトクリームの他、紅芋モンブランパフェなども新しくメニューに加わっています。
店内にも小さな座席がありますが、外のベンチで可愛い動物たちをのんびり眺めながらいただきます。
右はヤギミルクソフトクリーム、左はこちらの牧場で放し飼いされている鶏の卵をたっぷり使ったカスタードプリンにヤギミルクソフトがのったプリン600円。ラカントで低糖質仕上げされています。
ソフトクリームはヤギのチーズのようなちょっとした酸味が特徴ですがスッキリとしつこくなく、ほんのりした甘みとよく合います。
ヤギミルクソフトのワッフルコーンはお店で焼き上げているものです。美味しかったのでリピート決定です!
楽園の果実
夕食前にもう一軒カフェをはしごします。
有機栽培のフルーツから作ったパフェやスイーツが楽しめる「楽園の果実」。ジャムやパウンドケーキなどの加工品も販売されています。
所在地:
沖縄県 宮古島市下地来間476-1
営業時間:
11:00〜18:00(ラストオーダー 17:30)
定休日:
火曜
電話番号:
0980-76-2991
夏のマンゴーの季節は終わってしまいましたがひょっとして冷凍でもパフェが食べられるのではないかとチャレンジしてみました。残念ながら冷凍は味が落ちてしまうのでお店の方針としてマンゴーのパフェは提供していないそうです。今年は残念ながらマンゴーやドラゴンフルーツの収穫が少なかったそうです。
楽園のパインパフェなど特別メニューもありましたが、やはりマンゴーがあきらめきれない・・・。
そこでマンゴープリンとマンゴージュースを注文することにしました。
スペシャルマンゴープリンのセット
宮古島産、完熟有機マンゴーのプリンと完熟マンゴーと北海道有機牛乳のジェラード、パイナップルとスターフルーツ、ドラゴンフルーツのパウンドケーキが盛り合わせになっています。税込み1400円でお得感がありました。
濃厚なマンゴージュース。マンゴーの味しかしません。(あたりまえですが・・・。)
宮古島焼肉 火神
宮古牛焼肉火神さんはいつもお世話になる焼肉屋さん。コロナ渦ではランチ営業やお弁当も販売されていたのですが現在は終了しているようです。
コロナ渦では夜ほとんどの飲食店がクローズしていましたので初めてディナータイムに訪れました。
所在地:
宮古島市平良松原548-1
営業時間
17:00~23:00
定休日:
日曜
電話番号:
0980-79-5129
お店は人気のため、予約をしないと入るのが難しく、当日の夕方電話してみたところ、カウンターの2席が90分の時間制限付きで空いているとのこと。二つ返事で予約してすぐに向かいました。
なかなかお洒落な雰囲気のあるカウンターで、七輪が良い感じです。
宮古の自然を駆けまわって育った牛なので、柔らかいけれども引き締まっていて美味しいです。
ビビンバはミンチ肉とローストビーフ、野菜がたっぷりと入っていました。
宮古牛中落ちカルビは本日のおすすめ、1100円。低温調理した宮古牛ユッケは1280円です。
ワイドー市場 宮古島
焼肉の火神さんと同じショッピング街にあるワイド−市場さん。農家直送の野菜やフルーツ、地域特産品が販売されています。シーズンには農家直納のマンゴーも沢山売られていて安い掘り出し物がありますので宮古島に来た時は必ず立ち寄っています。(ただし現金のみですので注意してください。)
残念ながら中の撮影は禁止でした。近くにはマックスバリュや飲食店が立ち並んでいますのでとても便利です。
パーラーレッドドラゴン
最終日、帰る前に立ち寄った最後のお店はガーリックシュリンプの老舗有名店、「レッドドラゴン」。熱帯植物園のすぐそばにあります。
今でこそガーリックシュリンプは色々なお店が出来ましたが宮古島ではここが最初のお店だったそうです。
リーズナブルな肉巻きおにぎりのバリエーションもありますので、ガッツリとお腹一杯食べることが出来ます。
所在地:
沖縄県宮古島市平良東仲宗根添1166-597
営業時間:
11:00~18:00
定休日:
金曜
電話番号:
090-8668-9036
お店には可愛いカートが描かれて壁と一体化しています(笑)。
とってもお腹が空いていたので「肉巻きおにぎり」のチーズ肉巻きと大葉肉巻きを注文。あっさりした照り焼き味でどちらも大きくて国産牛肉の厚みとチーズのとろける感がすごく美味しかったです。大葉肉巻きは、シソの混ぜご飯でにぎってありました。
ガーリックシュリンプの海老6尾とライスのセット。こんなに大きなぷりぷりの海老が入っていて税込み1100円は安いとしか言えない!
辛さは3段階、「普通」と「ちょい辛」を注文しました。辛いものはあまり得意では無いのですが、ちょい辛でも全然平気で、アクセントが効いていて美味しかったです。海老の皮もカラッと揚がっているのでペロリと食べる事が出来ました。
ドリンクは一番人気、パッションフルーツの酵素ジュース(550円)を注文しました。これがさっぱりしていて、つぶつぶした果肉がたっぷり入り、さらに炭酸が効いていて乾いた喉に最高でした!まさに南国の飲み物という感じ。ビールより美味しく感じたかもしれません。
結びに
何度行っても素晴らしい発見がある宮古島。豪快な宮古ブルーの海を楽しんでから、その後はグルメを満喫!地元のフルーツを使った美味しいスィーツが食べられるお洒落なカフェや飲食店、地産地消の宮古牛と、楽しみを数え上げたらきりがありません。
特に11月は台風もなく、晴れた日が多く過ごしやすい爽やな季節。旅費が高いトップシーズンの夏よりもお得に旅ができますし、観光するにも最適です。
少しでもこの記事が次の旅のお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
この旅行記の前編はこちらです。