フィジー本島で一番美しいと言われるナタンドラ(Natadola)ビーチに佇むラグジュアリーリゾートホテルの「インターコンチネンタルフィジーゴルフリゾート&スパ」。
その豪華なスパ施設に行ってきましたので詳細にレポートします!
こういった一流ホテルでの高級エステは価格も高く敷居が高いと思われがちです。
しかし結論から言うと、せっかくフィジーまで来てこのホテルに宿泊したらなら、ぜひ体験してみるべきだと思いました!
またスキンケアに使われているフィジーを代表するナチュラルブランド「ピュアフィジー」についても詳しくご紹介します。
宿泊した部屋の詳しいレビューはこちらからどうぞ!
ホテルフロント正面のビーチを北に上がっていきホテルの敷地を出ると、地元の人たちにエステの勧誘をうけることがあります。
ここはホテルのスパとは全く関係がありませんので注意して下さいね。
SPA インターコンチネンタルの場所はこちら↓
地図は公式ウェブサイトより抜粋。
アワードも受賞しているインターコンチネンタルフィジーのSPA
ASPA「Australasian Spa Association」(オーストラレーシアン・スパ協会)は、オーストラリアのメルボルンを拠点に健康やウェルネス業界の意識を高め、成長させるために生まれた組織です。
こちらの認定を受け、2012年に優秀賞が授与されていますね。
SPAの営業時間
毎日: 8時〜19時30分
スパの予約
前日の夕方、スパに予約を入れましたが、最後の予約枠でした。
そのすぐ次に申し込んだお客さんは予約が出来なかったようです。
スパは人気なので、チェックインして滞在中の予定を決めたら、すぐに予約しておくことをおすすめします。
ホテル側にあらかじめメールで伝えておいたり、コンシェルジュに直接伝えたり、あるいは電話で予約をしましょう!
INTERCONTINENTAL FIJI GOLF RESORT&SPA 公式HP
スパメニューには、ほとんど施術前にシャワーやジャグジー施設のあるWAI ZONEの利用が含まれています。
ジャグジーやサウナにゆっくりと入ることが出来ますので内容が充実しています。
INTERCONTINENTAL SPAの外観・エントランス
ロッカールームはありますが居心地の良い服装でのぞみましょう。
歩いて向かっても良いですが、部屋やフロント、レストラン前でバギーを呼べばスパまですぐに連れてきてくれます。
受付の方に「30分ほど早めに来てね。」と事前に言われていました。
マッサージの前にシャワーを浴びて、スパでゆっくりと体をほぐしておくためです。
予約時間の30分前に到着しました!
抜けるような青空と白い雲!ここからはバギーを降りて徒歩で橋を渡り向かいます。
アロエやハイビスカスなど、あちこちに癒しの植物が飾られています。
明るく長い廊下を、さっそうと進みます。
フィジーの乾季でしたので気候は爽やかで、ルーフテラスの下は冷んやりと涼しいです。
受付・レセプション
受付ロビーにはスキンケア用品がディスプレイされ、販売されています。
施術の料金表
主なプランの料金を載せておきます。
こちらは、ざっくりとまとめたメニュー表です。
料金は改変される場合があるので参考価格としてください。
詳しくはIHGのウェブサイトをご残照ください。
インターコンチネンタル ゴルフリゾート&スパ 公式Website
ベーシックなメニュー
時間 | FJD | |
ナタンドラベイハニー (地元のナタンドラベイハニーとヨーグルトハニーを使ったパックでフェイシャル&ボディケア) | 120分 | 405 |
伝統的なフィジーマッサージ (何世代にも受け継がれてきた、トロピカルココナッツオイルで癒しの丁寧なマッサージ) | 60分/90分 | 245/310 |
YONKAオプティマイザーコントゥアリンク、ファーミング 背中のマッサージから始まりフェイシャルまで、YONKAのスキンケアを使用した肌を活性化させる贅沢マッサージ) | 75分 | 295 |
ハンドマッサージ | 60分 | 320 |
ホットストーンマッサージ | 60分 | 310 |
伝統的なリラクゼーションマッサージ | 60分/90分 | 245/310 |
フットリフレクソロジー | 60分 | 245 |
インディアンヘッドマッサージ | 45分 | 190 |
LEDフェイシャル | 90分 | 350 |
トロピカルセレニティ(さとうきびココナッツを使ったボディスクラブと頭皮マッサージ) | 60分 | 240 |
エッセンシャルマニキュア、ペディキュア | 45分 | 105 |
アフターサントリートメント | 45分 | 170 |
カップルやファミリーで楽しめるメニュー
時間 | FJD | |
カップルのボディトリートプラン ピュアロマンススピリチュアル | 120分 | 725 |
メンズリトリート ゴルフ後のマッサージ | 75分 | 295 |
キッズリトリート(保護者同伴) | 45分 | 165~ |
その他ブライダルメニューなどもあります。
ハンドフットケアも充実、脱毛ワックスや眉毛カットなどもありますよ。
また、月間のスペシャルメニューなど、お得なもありますのでチェックしてみてくださいね。
ビーチサイド カバナ(海辺のマッサージ)
茅葺き屋根のカバナで海の音を聞きながらの心地よいマッサージ。
この南国風ならではの雰囲気に憧れますね。
ただ、屋外では出来ることが限られるのと、残念ながらジャグジーやサウナは利用できません。
料金
本格的なカバナマッサージ60分/90分 155FJD/185FJD
営業時間
毎日: 10時〜17時30分
セレブに愛される天然植物由来で作られたピュアフィジー
フィジーといえば、有名なのが「ピュアフィジー」のスキンケア用品。
海外セレブにも深く愛され、評価も高いナチュラルスキン&ボディケアブランドです。
ココナッツや、花のエキス、フルーツなどから抽出された、植物由来の原料で作られています。
肌に潤いと栄養を与え、柔らかく保ち、妊娠線などの予防にも最適!
抗酸化物質やビタミンA、B、C、E、オメガ3、6、7、9が豊富に含まれているという、オールインワンの嬉しい効能です!
こちらのスパでは、マッサージオイルやアメニティに、このピュアフィジーが使われています。
ボディオイルや石鹸、ハンドクリーム、シャンプー、コンディショナーなどラインナップが豊富です。
ナチュラル石鹸
アースカラーのナチュラル素材でつくられた石鹸も可愛くてお土産にぴったり。
レモングラス ココナッツミルクなど南国らしい原料が使われていて、ほんのり優しく香ります。
パイナップルやココナッツミルク、ターメリックなど日本では珍しい種類のものがあります。
ボディバターと保湿ボディローションのセット。
ナンディ国際空港の中で買えるピュアフィジー製品について、こちらの記事にも詳しくご紹介しています。
ウェイティングルーム
受付を済ませると、明るいガーデンビューのテラスにソファーベッドが並んだサロンに通されます。
こちらで自身のカルテに、体調やアレルギー等を記入しながらセラピストのお迎えを待ちます。
緑の庭と水面に映る景色に癒されます。
お尻に根が生えそうな、居心地良すぎるソファーベッド(笑)
シャワー・ロッカールーム
次に、担当のセラピストからバスルームに案内されます。
ロッカーに荷物を預け、シャワーを浴びます。
WAI ZONE
WAIとはフィジーの言葉で「水」の意味から名付けられました。
ホットスチームルーム、ハイドロセラピープールとアイスルームを合わせたエリアの名称です。
およそ30分くらい、ここのサウナやプールで体を温めたり、水シャワーで引き締めて体をリラックスさせるのが理想になります。
スチームルーム(Steam Room)
広々としたミストサウナです。
ストレスを解放して筋肉をほぐして、疲れを取り除きます。
館内の気温が全体的に涼しく設定してあったので、体が温まり気持ちが良かったです。
ハイドロセラピープール(Hydrotherapy Pool)
ハイドロセラピーのプールは、血流をうながして細胞の修復と活性化をはかります!
温度は少しぬるめなのでジャグジーでゆっくりとリラックスできます。
光が差し込んで風が通るので、新鮮な空気を大きく吸い込みます。
タパ柄の模様が彫り込まれた大きな木の器の中には、ハイビスカスの花と青リンゴ。
フィジー伝統の儀式カバに使われる器に似ています。
ライム水のサーバーがあり、いつでも水分補給できます。
アイスルーム(Ice Room)
この部屋は、血管をひきしめ自律神経を整える役割があります。
サウナの後、ほてった体も冷んやりとおさまります。
マッサージルーム
身体も清まったところで、マッサージルームへと案内されます。
ココナッツオイルの香りと共に南国感が漂う落ち着いたお部屋です!
フィジーの伝統的な、長いストロークのハンドマッサージをたっぷりと受けます。
このマッサージはフィジーに伝わる神聖な儀式に由来し、何世代にもわたって受け継がれているそうです。
ココナッツの香りに包まれたオイルマッサージが、あまりに気持ち良すぎて意識が遠のいていました。
ピュアオイルによって身体がつるつるで柔らかくなっていました。
顔や首元もすっきりと軽くなった気がします!!
施術を終えて
施術が終わると、着替えて待合室に戻り、お茶とお菓子をいただきます。
温かいハーブティーに、ココナッツとオーツのクッキー。
「ピュアフィジー」スキンケア製品の価格
定番のココナッツの他にモリンガやパイナップルなど、さまざまな種類があります。
ココナッツクレンジングバームは100mgで45FJD。
保湿ボディローションは350mlで36FJD、236mlで33FJD。
ミニサイズのココナッツシュガーやNONI(インディアン・マルベリー)のスクラブやボディバターやラグジュアリーなフェイシャルオイルがセットになっています。
スクラブは大きめサイズだと、457mlで37FJDでした。
ポーチも可愛いです。
シャンプー、コンディショナー、ボディジェルは、255mlで各ボトル22FJD。
シュガースクラブは457mlで37FJDです。
価格は改定される可能性がありますので参考としてくださいね。
※FJD(フィジードル)は約70円(2024年3月現在)
フランスのブランド「YONKA」のスキンケアもあります。
この「YONKA」のフェイシャルプランは60分275FJDから。
リッチな自然化粧品「ピュアフィジー」をお土産に
ピュアフィジーの製品は、スパ内で購入出来ますがフロント棟にある売店でも充実していました。
お土産に喜ばれそうなミニボトルの商品も豊富。
たくさんあり過ぎて悩んでいると、同じ旅行者のアメリカのご婦人に、この製品がとっても良いわよ〜!とココナッツシュガーラブをおすすめされました。
その方は他にもスキンケア用品をどっさりと購入していました。
スパとは、品揃えと価格が若干違いましたので、お目当ての品を見比べてからの購入がおすすめです。
ピュアフィジーには、たくさん種類があるので悩みますが、今回マッサージに使われたのはベーシックなココナッツオイル。
お土産にデイケア用の美容液と、スプレータイプの保湿トーニングミストを購入しました!
実際に使ってみて良かったこと、注意点
肌のキメが細やかになり敏感肌の私とも、相性が良かったです。
香りもココナッツだからと言って、強すぎずナチュラルです。
ピュアココナッツオイルの製品は20度以下になると固まってしまうものもあります。
自然由来の素材で作ってあるため、早めに使い切ることが注意点でしょう。
日本で「ピュアフィジー」の購入は出来る?
ピュアフィジーの製品は、種類が限定されますが日本からインターネットで購入できます!
お値段もお手頃なので朝晩に毎日使っていきたいです。
フィジーに訪れたような、ナチュラルでリッチな気分に包まれますよ。
ぜひチェックしてみてくださいね!!
こちらはホテルの美味しいレストランをまとめた記事です。ぜひご覧ください!!
まとめ・感想
以上、インターコンチネンタルフィジーのゴージャスなスパ体験談でした。
ゆっくりとジャグジーややサウナを楽しんで体をほぐすには、予約よりも30分以上はゆとりをもって行くのがおすすめです。(着替えたり、カルテを書いたりするため。)
癒しの南国ムードと、ピュアフィジーのボディーオイルをたっぷり使ったマッサージ。
日本では味わえない極上体験になりました!
カップルプランだけではなく、キッズプランやメンズプランも充実しています。
ファミリーでの利用も、もちろんOK!
新婚旅行やご夫婦の記念にいかがでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。