インターコンチネンタル フィジー ホテルレストラン詳細ガイド

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ラグーンを見下ろすテラス座席でくつろぐ男女

フィジー本島で最も美しいと言われるナタンドラビーチ。

その絶景を望むラグジュアリーなホテルにインターコンチネンタル フィジー ゴルフリゾート&スパ(InterContinental Fiji Golf Resort & Spa)があります。

敷地内で現在オープンしているレストランとバーは合わせて4つです。

どんなお料理があるの?

お値段はどのくらい?

子供連れは大丈夫?

など、疑問がうかびます。

貴重な旅の時間を充実させるため、それぞれの雰囲気やお料理をお伝えします。

そして、どのレストランもメニューが超充実していて南国ムード抜群です!

なお、19時から21時のピークタイムは何処のレストランも混み合いますので予約を入れておくのがベターです。

スイートルームに宿泊しましたので、詳しくこちらの記事で紹介しています。

navoレストランの看板

メインダイニングとも言えるこのnavo。

朝食はビュッフェの他、メインメニューを注文できるのが特徴です。

夕食はコース料理やアラカルトメニューを注文できる、少し格の高いレストランになります。

フィジーの秘境、ヤサワ諸島のロブスター、内海であるコロ海の新鮮な魚、地元の村のカニ、地元の季節野菜などを、ふんだんに使った新鮮な創作料理が楽しめます。

ナボのディナータイム (NAVO’S DINNER)

このレストランのドレスコードはスマートカジュアルです。

ディナータイムには男性は襟付きシャツと出来れば長ズボン着用が望ましいと思われます。

なお爪先の見える靴、帽子、ビーチサンダル、スリッパ、水着での入店は出来ません。

女性はドレッシーであれば特に何でも問題ありません。

常識の範囲でおしゃれを楽しみましょう!

お子さんを同伴の場合、入店の時間帯が分かれていますのでディナーは予約がおすすめです。

17時半から19時半までは12歳以下の子供達が入店できる時間になっています。(ラストオーダー18時)

19時半から22時までは大人のみの時間になります。

朝食は7時から10時半で大人のみになります。

navoレストランのテラス席から見た夜空

アラカルトメニューで注文

せっかく南国に来たので、どうしてもこのロックロブスターを食べてみたかったのです。

110フィジードル/600グラム、160フィジードル/1キロですので、日本で食べるよりもお得感があります。

バターソースを添えていただきます!

新鮮だから弾力性があってプリプリしているのに、ふんわり柔らかくて美味しいです。

大きなロブスター料理

地元の海塩はライムやココナッツ、ターメリックやチリなどのフレーバーからからチョイスできます。

5種類の海塩の瓶

温菜として、ヤサワ産ロブスターとレモングラスとコリアンダーのライムココナッツクリーム。

ロブスターのライムココナッツクリーム

地元産のオイスターとマッシュルームのパルメザンリゾット。

これもとっても美味しかった!

地元で取れた牡蠣とマッシュルームとパルメザンチーズのリゾット

フィジービールを飲みました。やはり地ビールは美味しいです。コクがあって、さらにさっぱりとしているのでシーフード料理によく合います。

カクテルはフィジアンラムと、たっぷりのライムジュースを合わせたモヒートを頼みました。

ナボの朝食(NAVO’S BREAKFAST)

明るいテラスの長い廊下を進んでいきます。

インターコンチネンタルフィジーのレストランの一つであるnavoの明るいエントランス

9割方は欧米からのお客様で、朝から賑わっています。

レストランNAVOの内観とテラス席の雰囲気

ラグーンとナボ島が見渡せる明るいテラス席に案内してもらいました。

レストランnavoのラグーンを見下ろすテラス席

朝食はメインメニューと飲み物をバーコードから注文し、前菜やフルーツはビュッフェスタイルで好きなものをいただきます。

メインメニュー

アトランティックサーモンとポテトロスティ(ジャガイモの細切りをカリカリに焼いたスイスの伝統料理)、

ポーチドエッグ、チェリートマトとブロッコリー、バジルペーストとバルサミコソース。

目にも美しいホットミールです。

ホットミールのアトランティックサーモンとポテト、ブルーベリーソースのパンケーキ

卵がとろっとろのエッグベネディクトが大好きです!

とろとろのエッグベネディクトとフレッシュ野菜のサラダ

朝の海の空気を吸いながら、ヘルシーな朝食になりました。

ビュッフェスタイル

ビュッフェスタイルのフルーツやサラダが並んだカウンター

サラダや前菜やパンなどはビュッフェスタイルになっています。

とにかくパンが充実していました。

マロンのデニッシュとチョコラパンとクロワッサンが沢山並んでいる

オーストラリア産「ビアレンバーグ」のミニジャム。

新鮮なフルーツを使い、伝統の手作りの味にこだわっています。

フィジーのナチュラルハニー。

日替わりのフレッシュジュースに、ココナッツウォーター。

ピーナッツバターの種類も豊富でヌテラもあります。

ヨーグルトにマンゴーやパイナップルなどのジャムも充実。

新鮮なメロンやパパイヤ、スイカなどのフルーツとサラダ。フルーツの種類が沢山あるのは南国ならでは。

生のココナッツがビュッフェで食べられるのは嬉しいな!

生のココナッツサラダ

バーベキューソースやスイートチリソース、少し辛めのソースもバリエーション豊かです。

シリアルやダライフルーツ、ナッツ類も充実しています。

所狭しと並べられたシリアル各種

ブリスボールは、「幸福のおやつ」という意味合いです。

ドライフルーツやナッツを練り込んだ、砂糖不使用のお菓子です。

グルテンフリーで砂糖やバターも使われていなのでヘルシーです。

グルテンフリーのバナナブレッドも。

サナサナ (SANASANA)

ナタンドラ湾を望めるロケーションで、テーマビュッフェディナーと朝食をいただけるレストランになります。

17:30から22:00のディナータイムは日替わりでビュッフェ料理が提供されます。

料金もテーマや曜日により90フィジードルから120フィジードルと変わります。

4歳以下は無料、5歳から12歳は50%オフ、13歳以上は大人料金となります。

来店日のテーマは『インドのスパイス』でした。

他には『肉屋さん』の日や『イタリアン』、『シーフード』、『フィジー料理』、『東南アジア』『地中海』など日替わりのバリエーションがあります。

長い連泊でも飽きることはありませんね。

インドのスパイスデーは、少し個性的でしたがカレー好きの方にとっては、たまらないと思います。

レストランsanasanaの看板

17時半から18時半の間に入店し、ビュッフェを注文すると、1人20フィジードルの割引が受けられるなどのサービスがあります。

事前にフロントなどでチェックしておくと良いですね。

SANASANA サナサナの夕食(SANASANA’S DINNER)

落ち着いた色のトーンでまとめられた、広々した店内。

レストランsanasanaの内観

飲み物はビュッフェと別での注文になります。

ワインやカクテルメニューはその日のおすすめをバーコードでチェックできます。

ストロベリーとトロピカルのミルクシェイクを注文しました。

前菜はじゃがいもと豆をスパイスで煮込んだものなど、インド色が出ています。

前菜のサラダ類やじゃがいもと豆の煮込んだもの

マンゴーチャツネ、トマトチャツネ、りんごやレモンのピクルス、サルサソースなどが並んでいます。

カレーと良く合いますね。

チャツネは色々な果物や野菜をスパイスで、ジャムのように仕上げた物です。

インド料理ではおなじみです。

マンゴーチャツネや、トマトチャツネなど、香辛料がならんでいる

新鮮な野菜サラダがたくさん食べられるのは旅先で嬉しいです。

カラフルなピーマンやきゅうりなどのサラダ

炊き込みご飯も南国らしくドライフルーツやハーブが混ぜ込まれています。

ドライフルーツとハーブの炊き込みご飯

インド風魚の丸焼き。

金目鯛のような魚の丸焼き

ナンも充実。

釜焼きされたプレーンのナン

ローストチキンをシェフが切り分けてくれます。

ローストチキン

カレーの種類が特に豊富です。

チキンマサラカレーや、かぼちゃカレー。

その他、新鮮な水で育ったムール貝のカレーやフィジー風のラムカレー。

ジャガイモと豆のカレー、フィジー風ラムカレー、アラビア海の魚のカレーなどなど。

野菜のビリヤーニ。(インドの炊き込みご飯。)

ドーサというインド風のクレープは美味しくて沢山食べました。

インド風クレープ

パンプティングとカスタードソースがすごく美味しかったです。

デザートのパンプティング

暑い国ですので生クリーム系よりもバター系のおやつが多いです。

バタークリームの焼き菓子

マカロンやチェリーがのったバタークリームのカップケーキは、目にも楽しませてくれるカラフルなフレーバーアソート。

色とりどりのカップケーキ
カレーとナンとサラダ

サナサナの朝食(SANASANA’S BREAKFAST)

ビュッフェスタイルの朝食会場になります。

もう一軒のレストラン、「navo」ではメインとなるホットミールを注文して、前菜やサラダなどはビュッフェスタイルになっているのが、こちらのレストランとの違いです。

パパイヤ、メロン、スイカ、パイナップルなどフルーツのバリエーションが沢山あります。

目の前の好きなフルーツを選んでフレッシュジュースを作ってもらえます。

生フルーツをつかって作る朝のフレッシュジュース

パンやマフィン、パンケーキなどのペストリー類が沢山ありました。

プレーンとチョコレートのマフィン、デニッシュが沢山ならんでいる

朝ごはんのビュッフェに欠かせないソーセージやハム。焼きトマトも。

朝から、がっつりのローストポークもありました。

大きなローストポーク

 

トバ バー&グリル (Toba Bar & Grill)

インフィニティプールサイドで、ホテルの中心となる場所にあります。

こちらのレストランはハンバーガーや石窯ピザ、パスタやステーキなどカジュアルな料理をフィジースタイルで、いただけます。

その他ヘルシーなビーガンフードもあります。

インフィニティプールの近くでは野外ライブが開催されます。

フィッシュタコスや春巻きといった軽食でカクテルや冷たいミックスドリンクを飲みながら楽しむことができます。

キッズメニューもあります。

営業時間は11時から16時半で、いったんクローズします。

ディナータイムは17時半から22時半です。

ドレスコードはスマートカジュアル(フォーマルとデイリーカジュアルの中間のようなスタイル)です。

TOBA Barの看板

店内は明るく飾り付けられています。

夕食時は欧米のお客さんで満席でした。

撮影時刻は遅めの時間帯でしたのでお客さんも少なめです。

ライトアップされたTOBA Barの店内の様子

野外ライブが開催中でした。

野外音楽ライブの様子

実はこの日、少し体調が悪かったのです。

ライブの音楽につられて、このトバ バーに入店したものの、「あまり沢山ご飯が食べられないのでごめんなさい。」と、レストランの方に話すと、お腹に優しいし良く効くからと、温かいお湯の入ったティーポットとライムを絞ったものを持ってきてくれました。

体が温まり、すっきりとして少し元気になりました。

とっても優しいホテルのおもてなしを感じました。

石焼のピザと、べジタブル スプリングロール(野菜の揚げ春巻き)を少量食べました。

石窯で焼かれたピザと揚げ春巻きの載せられたテーブル

カマラウンジ&バー (Kama Lounge & Bar)

カマラウンジは軽食とカクテルなどの飲み物がいただけます。

カマらラウンジ&バーが賑わう様子

美しいビーチを背に、ライブ音楽や、伝統的なフィジーのダンスショーもありますので随時楽しめます!

飲み物の価格は、地ビールが8.5フィジードル。

ハウスワインは12フィジードルから。

カクテルは20フィジードルです。

いつまでも、ぼうっと眺めていたいような、夕焼けに染まったナタンドラ(Natadora)ビーチです。

カヌーでこの南太平洋を旅したポリネシアの人たちは勇敢ですね。

ナタンドラビーチの美しい夕焼け

日暮と共にトーチ点灯の儀式があります。

夕暮れ時には砂浜を散歩したり、ソファでくつろいだり、ショーを待つお客さんが増え始めます。

プログラムをチェックしてから、ディナータイムの計画を立てましょう。

毎日、16時頃から19時頃、野外の音楽ライブやポリネシアンダンスなどのイベントが催されています。

ポリネシアの民族衣装をきた男性のトーチ点灯儀式の様子

木の箱の形をしたパーカッション「カホン」など珍しい楽器を使ってのライブ音楽演奏が始まっています。

野外音楽ライブ

思わず体が踊ってしまうような、陽気で軽快な現地のダンスから目が離せませんでした。

民族衣装を身につけてポリネシアンダンスを踊る男女

フィジー特産のお土産については、こちらでおすすめ記事を書いていますのでご覧下さい。

まとめ・感想

パームヤシと星が綺麗な夜空

インターコンチネンタルフィジー ゴルフリゾート&スパにある4つのレストラン・バーをご紹介しました。

この他に、シーフードをメインとした創作料理をビーチサイドでいただくロマンチックな「カバナダイニング」(予約制)があります。

記念日などに、ロマンチックで超おすすめです。

なお、レストランの価格はリゾートのラグジュアリーホテルですので、安くはありません東京などと比べると、むしろお得感があると思いました。

チップもホテルの清算でサービス料に全て含まれているので、あらためて支払う必要はありません。

(手厚いサービスを受けた時は心付けとしてチップを渡すことは、もちろん大丈夫です。)

また、滞在中はオープンスペースで、長い滞在でも飽きさせないイベントが満載でした。

地元のお料理は新鮮なお魚や野菜、フルーツが豊富で、ヘルシーなので日本人の好みに合うのではないでしょうか。

ナタンドラビーチを望むレストランでの食事は格別で、日常から離れた素晴らしい体験になるでしょう!

旅する機会があればぜひ、フィジーの素晴らしさがすべて詰まったこのホテルをおすすめします。

インターコンチネンタルフィジー ゴルフリゾート&スパ スイートルーム宿泊記はこちらです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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