皆さんはフライトの乗り継ぎや待ち時間、どのように過ごされますか?
今回シドニー空港の国際線ターミナルで、プライオリティパスを使った提携レストランの無料サービスを活用してきました!
詳しくお伝えしていきますね。
空港内で、プライオリティパスをつかって入室できるラウンジも紹介しますね。
航空会社が運営している他の空港ラウンジはこちらの記事で詳しく紹介しています!
プライオリティパスとは
世界1500以上の空港で、ラウンジの利用や様々なサービスを受けられる有料の会員制度です。
世界145カ国、600以上の都市にラウンジや空港サービスが用意されています。
また、各地の空港でショッピングや飲食、スパなどのサービスを割引価格で利用できます。
混雑を避けてフライトの待ち時間を楽しく過ごすことができます!
このプライオリティパス、日本では所定のクレジットカードを持っていると無料で発行されることが多いです。
楽天プレミアムカードはプライオリティパスを発行している代表的なクレジットカードです。
アメックスカード、ダイナースカードなども良く知られているカードです。
特にダイナースカードはプライオリティパスが無くても、カード単体で入れる世界の空港ラウンジが多いのでおすすめです。
カード会社やランクによって受けられるサービスの額や人数が変わりますので、確認してみてください。
プライオリティ・パス アプリはとっても便利
アプリをダウンロードしておくとパスが使えるラウンジやお店が探しやすく便利ですよ。
会員はスマホ画面の専用のバーコードを提示すれば簡単に受付できます。
オーストラリア、シドニー・キングスフォード・スミス国際空港
(Sydney Kingsford Smith)での利用がお得
シドニー国際空港にはターミナルが3つあります。
ターミナル2と3は国内線をメインにしたもので、国際線はターミナル1に着きます。
日本からシドニーに往復し、離着陸する場合はターミナル1を利用することになります。
シドニー国際空港のターミナル1でプライオリティパスがつかえるレストランは2軒。
それぞれのお店で、1人36AUD(オーストラリアドル)分も無料でレストラン利用ができます!
どちらのお店もメニューは超ボリュームで、プライオリティパスを持っていればお腹いっぱい満たされます!
羽田からシドニーのANAビジネスクラス搭乗記はこちらです↓
早朝でも大丈夫!カフェダイニング「Mach2」
1軒めはこちら、カジュアルダイニングのカフェバー「mach2」。
朝早くから開いているので他のラウンジやチェックインカウンターが閉まっていても安心です。
場所
国際線ターミナル1
こちらのカフェは保安検査場を通過する前のフードコートエリア内にあります。
搭乗手続きカウンターHの近く、少し奥まった所にあります。
営業時間
毎日: 6時~21時
店内の様子・メニュー
お店は明るいオープンスペースで、スタッフの対応もすごく良かったです。
イタリアンをベースにしているオーストラリア料理です。
この日は朝食に利用したのでサンドイッチなどのパン類を食べましたが、ランチタイムやディナータイムにはパスタやフィッシュアンドチップス、サラダなどのメニューに変わります。
チェックイン前に、こちらでホッと一息つけますね。
時間帯により混み合っている場合は、利用が制限されることがあります。
ベジタリアン料理、ヴィーガン料理があり、グルテンフリーとヘルシーなメニューも準備されています。
カウンターにはグルテンを一定レベルで含まない、「グルテンフレンドリー」のステッカーが貼られています。
デニッシュやサンドイッチがずらりと並んでいます。
オーストラリアと言えば、オープンサンド。ボリュームがあって、とっても美味しそう。
支払い方法
レジ前にプライオリティパスがOKですよという表示。
早朝でしたが、サービスを受ける順番待ちのお客さんで列をなしていました。
搭乗券とカードを見せて、登録した後、注文します。
36AUDまで、代金から割引されます。
持っているプライオリティパスのサービスは、36AUD×2人分ですので、72AUDまで無料という感動!
超過した分は支払うのですが、ボリュームもたっぷりなので朝ごはんとしては十分です。
会計は2人で57.8AUDでしたので追加の支払いはありませんでした。
朝食メニュー
メニュー表はこちら。
出来上がると番号立て札をもらい、テーブルに届けてくれます。
飲み物は100%のオレンジジュースとカプチーノを注文しました。
アボカドブレッキーを注文しました。
「BREKKY」て何やの、と思って調べてみたら、「brekkieは”breakfast”を略した、主にオーストラリアやニュージーランドで使われているスラングで、「朝食」という意味があり、 カフェなどでも聞かれるので注意しておきましょう!」とのことでした。
さらに、エッグベネディクトを注文。
イングリッシュマフィンとほうれん草、ハムとポーチドエッグのオランデーズソース。
ボリュームたっぷりで、とっても美味しそう!
ランチ&ディナーメニュー
参考までにランチ&ディナーメニューを載せておきます。
出発ゲートに近い!ペリオニ バー(Peroni Bar)
もう一軒、パスが使える提携レストランは、こちらのイタリアンバーです。
場所
国際線ターミナル1
保安検査の後、ゲート56の近くです。
営業時間
月・火: 休業
水〜日: 8時~13時
※営業時間は、フライトスケジュールに応じて変更されることがあります。
※混み合っている場合は入店が制限されることがあります。
店内の様子・メニュー
ここはガラス越しに光が差し込み、オープンなので、カウンターバーは、さまざまな国籍のお客でにぎわっていました。
コンセントもありますので搭乗前に充電も可能です。
オーストラリアに対応するOタイプのコンセントアダプターは、忘れずにお持ちください。
ビール、ワインやカクテルまでお酒のメニューも豊富。
ちょっとしたおつまみや、チキンバーガー、フライドポテトといったダイナーメニューから、ピザやパスタ、カラマリ(イカのフライ)などのイタリアンまで楽しめます。
美味しそうなサンドイッチやクロワッサンがならんでいるのですが、もうお腹が一杯なのでスルーです。
飲み物をゲット!支払いへ
国際線のチケットとプライオリティパスを提示して、水のペットボトルを2本購入。
一人36AUDまで無料ですが、今回はお水だけ。
お店の人は売り上げになるのでもう少し購入してほしいように見えました(笑)。
保安検査後なので、ペットボトルは没収されることなく機内に持ち込むことが出来ますね。
プラザプレミアムラウンジ
飲み物や温かい食事のビュッフェ、Wi-Fi、シャワーなどが完備されていて、出発までのひと時をゆったりと過ごせるのが空港にあるラウンジです。
このプラザプレミアムラウンジは到着ロビー、出発ロビーと2ヶ所にあるスカイチームの指定ラウンジでもあり、プライオリティパスで入室可能です。(スカイチームは、デルタ航空や大韓航空などが加盟する世界3位の航空連合。)
140名以上を収容できる、784㎡の贅沢なスペースがあり、オーストラリアの風景や生活をモチーフにした可愛い内装です。
料金を支払って利用することも出来ますが、混み合うことも考えられるため、あらかじめラウンジチケットを手に入れておくことがおすすめです。
ラウンジチケットは事前にインターネットなどで安く購入することができます。
シャワーあり(有料)。
アルコール(カウンターバー有料)。
場所(出発ラウンジ)
国際線ターミナル1
2階出発ロビー
ゲート25と26の向かい側
営業時間
毎日 7時30分〜22時
場所(到着ラウンジ)
国際線ターミナル1
1階到着ロビー(制限区域外)
営業時間
毎日 6時〜18時
THE HOUSE
プライオリティパスを提示すると、プラス20AUDで入室が可能なラウンジ。
パスがない場合だと、有料ではありますが1名につき、77AUDで入れます。
オンライン予約で、66AUDに割引されます。
場所
国際線ターミナル1
保安検査を終えてから、ゲート51~63方面へ。
ゲート50の手前にあります。
営業時間
毎日: 5時~22時
シドニーでの素敵なホテル滞在記はこちらですのでご覧ください。
まとめ・感想
シドニー空港の国際線ターミナルで、プライオリティパスの無料サービスが使えるレストランとラウンジをご紹介しました。
フライトの時間やゲートの場所に合わせて、便利なお店を使い分けていただければと思います。
特に良かったのは保安検査の後に「ペリオニ バー」で水のペットボトルを無料で入手できたことです。
空港での食事は高いので、このカードを持っていれば、お金もセーブ出来て、待ち時間を楽しく有効的に過ごせます。
旅行好きにとって、無くてはならないカードの一つになるのは間違いありません!
快適で素敵な旅の参考になりましたら嬉しいです。