ゴールデンウィークを利用して久々の日本脱出。
羽田空港の出国手続きから、免税店、ANA国際線ラウンジ、出国までの最新情報をレポートします。
出国手続き
ゴールデンウィーク初日の朝ですので空港は混み合っていてANAの出国手続きカウンターはとぐろを巻いた長蛇の列です。
2年ぶりの、大手を振って自由に行き来できる大型連休ですからね、混み合っているのは仕方ありません。
あまりの混みようにビジネスクラスカウンターが急きょ増設されました。
こちらの方がスムーズのことで案内がありましたのでそちらに進みます。
ここで20分並び、カウンター手続きに30分要しました。
気づけば小一時間経っていてぐったりと疲れてしまいました。
というのは私達の場合パリへの乗り継ぎがバンコク経由でしたのでタイとフランスへの入国手続に必要な書類をすべてここで確認されるためです。
タイにおいてはトランジットの場合でも①2万ドル(5月より1万ドル)以上の新型ウィルス感染症治療費などを含む医療保険証明書(英文)
②国の公的機関や地方自治体により発行されたワクチン接種証明書(2回以上)
以上の二点が必要です。
フランス入国にの際は地方自治体により発行されたワクチン3回接種証明書(英文併記のもの)、無い場合はPCRの陰性証明が必要となります。
※2022年4月末現在。
必要書類の準備についてはこちらの記事をご参照ください。
フランスの質問表WEBサイトの案内も受けましたが記入せず(結局出国まで提示は求められませんでした。)
必要条件がそろわない状態で飛行機に乗ってしまうと入国できず、最悪は航空会社の責任において送還しなければならないからです。
対応してくださったグランドスタッフは入国予定の国の英文サイトをタブレットで一から確認しています。
そりゃあ時間かかるわ(汗)
こちらは調べて書類も万全にしてきてあると思っているので少しもどかしく思いながらもひたすら待ちます。
見かねてか違うスタッフの方が助っ人に入りました。
この手続を個々にやっていたら複数の国を経由する場合、ものすごい時間がかかります。
まあすべての国の手続を暗記するわけにもいきませんし、念には念を入れて、仕方ありませんよね・・・。
3時間の余裕を持って空港に着きましたが、思ったより時間が無くなってきました。
今の時期、コロナ対策に思いの外時間を費やしますので、空港には余裕を持っての到着をおすすめします。
保安検査は難なく抜けてようやく免税品のショップへとむかいます。
免税店(DUTY FREE SHOP)
現在羽田国際線(ターミナル3)の免税ブランドブティックはほとんどが臨時休業中です。
予約制で入店できるようですので羽田空港から海外へ予定のある方でご興味があればこちらからご予約を。
先ずはBobby必需品のタバコを買いに行きます。
お目当てプルームテックのキャメルシリーズは置いてありませんでしたのでメビウスのオプションイエローを購入しました。
タバコの免税品持ち込みはタイへの入国において一人一箱のみとなっています。
二人分のパスポートを提示して二箱購入しました。
定価5800円のものがここでは免税されて3800円。
やはり日本製のタバコはかなり安く購入することが出来ます。
タバコバリエーションいろいろ。
レジもかなり混み合っていたので、端末からあらかじめ申し込んでおくとファーストトラックが使えてスムーズです。
お酒の種類も豊富でした。
外国人に人気の獺祭。
久保田や八海山も。
越乃寒梅もバリエーションがあります。
お酒はじわりじわじと値上がりしていますね。
バランタイン30年もあります!!41,700円。
お安い方のシーバスリーガルは売り切れ。
最後のお土産として購入される方が多いのでしょうね。
モエシャンドンも種類が豊富でした。
ドンペリやクリュッグと良いシャンパンがたくさんありました。
ブランデー、カミユのバリエーションもすごい。
タバコが買えたので、飲めない私達としては、お酒の方は目の保養のみにして次へと進みます。
ワインセラーの個室もあり、非常に種類が豊富で充実していて高級品も取り揃えてありました。
空港のショップが免税品に力を入れているのがわかります。
さてシャネルの化粧品を見たいのですがコロナ対策なのか二組ずつしか入れてもらえないので入店するまでに相当並ぶことになります。
奥様に頼まれてなのか電話しながらお買い物する男性、色々いらっしゃいます。
日本での定価より税金分は安くなります。
出国手続きにも時間がかかり、免税店でも時間を取られてしまうとラウンジで落ち着く時間も無くなってしまいます。お値段チェックだけで早々にお店を出ました。
売上にもダメージがありそうですね・・。
現在は円安ですのでレートによってはフランスでも安くない場合もあります。
普段使っているメークアップベースのロゼはアジア地区限定なので出国の際購入しておくことが多いです。
※因みにですが那覇空港でもデューティーフリーがありますので国内旅行でも化粧品や香水を同じようにお安く購入することができます。タバコは那覇の国際線ターミナルのみとなります。
荷物が増えますので次回また那覇空港で購入することにします。
ANAラウンジ
2年ぶりの羽田空港国際ANAラウンジ。
スターアライアンスグループのゴールドメンバー及びビジネスクラス利用客用のラウンジです。
シャワーも備えられていてこの端末で申し込みできます。
順番がまわってきたらSMSでお知らせがもらえます。
今回は滞在国すべてに必要な書類の審査で、カウンター手続きにかなり時間を取られてしまったのでラウンジではあまり時間に余裕がありませんでした。
シャワーは朝浴びてきたばかりですし諦めるとします(笑)
駐機場にそって明るく眺めの良い作りとなっていますのでフロアは縦長です。
コピー機もありますので重要書類の複写を取ったりもできますし、携帯品の最終チェックができます。
相棒の重要なる休憩場もあります。
ANAラウンジは落ち着いたベージュとシックな黒、大きな窓全面から光が指してとても好きなラウンジの一つです。
なかなか落ち着く席が空いていなかったのでうろうろしたのですが、このあたりに決めてと。
朝ごはんビュッフェカウンターにいちもくさん(笑)アルコール除菌は忘れずに・・。
突き当りのカウンターにあるモニターでうどんやラーメン、カレーなど温かいものを注文することが出来ます。
出来上がるとポケベルで呼んでもらえるのですが少し時間がかかるため、最初に注文しておくのがおすすめです。
スマホでのバーコードお食事オーダーシステムも利用可能です。
サラダにドレッシングはごまと和風。
ミニメロンパン。
炭水化物は食べすぎると他のものが食べられないので本当に危険です(笑)。
朝ごはんらしいソーセージとスクランブルエッグ。
この日はやはり混んでいるのか、おにぎりもパンも売り切れ直前です。
お酒のバリエーションもそこそこあります。
しかし朝からスピリッツやウィスキーは難しい(笑)
生酛とベイリーズはきちんと冷やしてあります。
爽やかな朝はコーヒーにしておきましょう。
食後は杏仁豆腐で。
ANAのカレーだって美味しいんです。
JALのラウンジ看板メニューがカレーとすればANAのとんこつラーメンは双璧ではないでしょうか。
ラーメンは普段あまり食べないのですが、こちらのは朝からでもすっきり食べられて食欲があがりますし量的にもちょうど良いです。
機内食もあるのに、ひかえめにしておかねば(笑)
2年ぶりでしたがここに来るといよいよ海外出発というワクワク感が高まります。
成田では海外航空会社のラウンジが撤退してしまったりと色々ありましたがこちらは健在でありがたかったです。
シャワーの端末予約システムと2022念4月27日から新しく導入されたヌードルバーのオーダーシステムが進化していたこと以外、特に食事のラインナップは変わっていませんでした。
いよいよ出発進行です。
つぎはパリ編になります。
最後までご覧いただきありがとうございます。