更新日 08/25/2022
※2022年9月7日より海外から日本への帰国(入国)関わる水際対策が緩和されました。ワクチン3回接種済みであればPCR検査も陰性証明も免除とする方向が発表されました。
バンコクのスワンナプーム空港での乗り継ぎ(トランスファー)の場合、日本出国前もタイ入国時もタイ保険省の定める回数ワクチン接種を受けていれば基本的にPCR検査は必要ありません。
確約された国際線乗り継ぎ便の予約があり、乗り継ぎ時間が24時間以内であることが乗り継ぎの条件になります。
※2022年5月以降は以前に義務付けられていた入国時のPCR検査および1泊以上のホテル宿泊支払証明書は不要となりました。
※2022年7月1日より、入国する場合必要とされた入国申請システム「タイランドパス」および医療保険証の提示が廃止されました。
空港での案内に従って進んでいくだけで比較的スムーズに乗り換えすることが出来ます。
入国審査の必要書類
入国審査にあたっては日本で準備しておくべき必要書類があります。
- タイ保険省が認可しているワクチンを渡航日の14日前までに規定の回数終えていることを前提に国の公的機関や地方自治体により発行されたワクチン接種証明(英文表記)
2万ドル以上(5月以降は1万ドル以上に減額)の新型ウィルス感染症治療費などを含む医療保険証明書(英文、ドル表示)
※ワクチン未接種もしくは規定の回数を終えていない場合、渡航前72時間以内に発行された抗原検査(professional ATK)またはRT-PCR検査による陰性証明書(検査医師の署名または印鑑入り、さらにパスポート番号、検査機関住所が英文で記載されたもの)が必要です。
タイ入国に際してタイ政府保険省が認可したワクチンと規定の接種回数
番号 | ワクチン(vaccine) | 接種回数 |
① | シノバック(Sinovac) | 2 |
② | ジョンソン&ジョンソン(Johnson&Johnson) | 1 |
③ | アストラゼネカ(AstraZeneca) | 2 |
④ | ファイザー(Pfizer) | 2 |
⑤ | モデルナ(Moderna) | 2 |
⑥ | シノファーム(Sinopharm / COVILO) | 2 |
⑦ | スプートニク(Sputnik V) | 2 |
⑧ | コバクシン(Covaxin) | 2 |
⑨ | ノババックス(Novavax) | 2 |
⑩ | メディジェン(Medigen) | 2 |
スワンナプーム国際空港乗り継ぎ(国際線→国際線)手続き
飛行機を降りると乗り継ぎ客向けの案内カードを持ったタイ航空職員の方が立っています。
到着フロアの2階から案内されるままにインターナショナルコネクティングフライト(国際線乗り継ぎ)レーンへ。
延々とまっすぐに進みます。
乗り継ぎではなく入国される人たちは、国際伝染病管理チェックポイントの係員にタイランドパスを提示しますが、そちらを横目に通り過ぎます。
※2022年7月1日より、入国する場合必要とされた入国申請システム「タイランドパス」および医療保険証の提示が廃止されました。
ホールを通過してエスカレーターに向かいます。
2階から3階へ上がります。
保安検査場の入口手前のチェックポイントでパスポート(残存有効期間が6ヶ月以上あるもの)と航空券、ワクチン接種証明書、保険証明書の提示を求められます。
※2022年7月1日より、医療保険証の提示が廃止されましたので現在は必要ありません。
あわてずにパスポートと書類を準備しておきます。
特に問題無く通過出来ました。
乗り換え客専用のセキュリティチェックレーン、すいています。
手荷物検査を済ませてそのまま進んで行きます。
無事通過して自由の身となりました。
アシストしてくれたタイ美人の職員さんが、4階にお店が沢山あるからぜひぜひお買い物してねと顔を見るたびにおすすめしてくれましたので行ってみます。
「乗り継ぎ時間が8時間もありますからね〜。私達、たっぷり時間あります〜。」
「乗り遅れないように時間は気をつけてくださいね〜。」
なんて雑談しているうちにあっという間のスムーズな乗り継ぎの手続きでした。
スワンナプーム国際空港の免税店
エスカレーターを上った4階に高級ブティックが立ち並んでいます
きらきらのお店がたくさん。コーチにバレンシアガ。
フェラガモにMCM、懐かしいブランド。
ロンシャンもあります。
日本人に大人気。軽くて丈夫で旅行にはかかせません。
が、今回の目的地はパリ。餅は餅屋、パリ郊外のアウトレット、「ラ・ヴァレ・ヴィレッジ」にて最安で手に入れる予定ですのでワタクシ、巷の免税店では購入いたしません。
フェンディにボッテガ、そうそうたる高級ブランドが立ち並んでいます。
入るとつかまりそうなくらい店員さんも暇そうです。
ロエべもあります。
ディオール様は改装中。それでもオシャレな外装!
そのお隣はブルガリ。
洗練された間口はルイヴィトン。
どこのお店もすいています。まだまだ観光客は少ないのでしょう。
おシャネルがあります。
エルメス様。品揃えはまずまず、多くはありませんでしたがディスプレイ可愛い。
お店は目の保養で素晴らしかったのですが歩き疲れたので3階におりてラウンジで休憩したいと思います。
〜まとめ(BKK乗り継ぎ、ショッピング)〜
さすがはアジアのハブ空港と思わせる、係員の指示に従って進んでいくのみの乗客にストレスを感じさせることないスムーズな手続きでした。
考えていたより短い時間で乗り継ぎすることが出来ました。
パスポートと必要書類の準備さえ怠らなければ戸惑うことは無いと思います。
免税店はおどろくほど主要なハイブランドがそろっていて観光立国の条件が満たされています。
フロアも広いので、すべてまわりきることは難しいですが、長い乗り継ぎ時間もそれなりに楽しめます。
まだまだコロナ以前ほどの観光客は戻ってきていませんが、早く路線がもっと復活して、入国手続も簡素になり、以前のように賑やかになれば良いなあと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
よろしければスワンナプーム国際空港のラウンジについての記事もご覧ください。