この記事の前編はこちらをご覧ください。
後編では宿泊したホテルの紹介、さらに宮古の美しい海を満喫すべく、シュノーケリングのビーチをメインに巡りたいと思います。
宮古島弾丸おすすめ観光コース(2日目)
宮古島弾丸おすすめ観光コース(3日目)
オーシャンズリゾートヴィラヴォーラ
宮古島はホテルの絶対数が少ないのでトップシーズンのコスパ良い宿は予約が激戦です。
広大な土地にゲートが見えてきました。
リビングは広々としています。
内装もまだ新しくシックで落ち着いたお部屋です。
寝室も広いです。それぞれエアコンもついていますので快適に眠りにつけそうです。
クローゼットも余裕で洋服がたっぷりかけられます。
2泊の間ベッドメイクとお掃除は入りませんので気になる場合は備え付けのクイックルで床のお掃除ができます。
プールとお風呂用のタオル、パジャマも完備です。
電子レンジがあると安心感がありますね。冷蔵庫も大きさは十分です。
ゴミの分別も分かり易いです。
キッチン付きのホテルだと調理するので意外とゴミが出ますので助かります。
バスタブも広く新しくて清潔です。お湯の出もバッチリ。
ポーラのシャンプー、コンディショナー。
アメニティ完備。
家から何も持って来なくて大丈夫です。
物干しもありますので泳いだ後の水着やタオルも安心して干せます。
歯ブラシ、ドライヤー、ボディウォッシュタオル、ヘアブラシ、髭剃り、ハンドソープ。
サトウキビ畑の真ん中でプールとジャグジー、いかにも宮古島らしいです。
テンション上がります!
日がとっぷりと暮れてきました。
プールの色が青や緑にボタンひとつで変えられて気分転換できます。
虫が入ってきてしまうので部屋を明るくして窓を開けないようにホテルのフロントの方に注意事項として伝えられました。
サトウキビ畑の真ん中にあるホテルですので虫はいて当然ですが、苦手な方には難しい宿かもしれません。
本日の晩ごはんです。
ランチを食べた火神さんで予約しておいた特選宮古牛弁当1500円(税込)。
テイクアウト用なのでしっかりめに焼いてあります。
炭火焼きなので冷めてもすごく美味しくて、レンジで温めなくても十分美味しくいただけました。
お肉が柔らかくて旨味があってさすがの宮古牛はハズレ無しです。
すぐに噛み切ることができます。
お店で食べることができない場合テイクアウトも大いにアリだなあと思います。
かねひでスーパーで買ってきたサゴシのお刺身もオリオンビールと一緒にいただきます。
宮古アイランドファームで買ったマンゴーをデザートにしました。
ほろ酔いになり、今日一日、精力的に動いた疲れがどっと出てきました。
明日は朝からビーチ巡りをして宮古島のベストシュノーケルスポットを決定したいと思います。
ぐっすりと眠って体力を回復させます。
おやすみなさい・・・。
翌日、朝食会場へ向かいます。
ゴルフ場のフロントロビーから2階のレストランへ。
見晴らしの良いレストランです。
朝食はブッフェ形式。
種類はさほど多くはありません。
トーストにモズクにシリアルにスクランブルエッグ、ゴーヤチャンプル。
これだけあれば十分です。
ご馳走さまでした。
吉野海岸が見下ろせます。
早朝からサーフィンしているグループもいます。
東北の窓から東平安名崎(ひがしへんなざき)が眺望できます。
ホテルのゴルフコースオーシャンリンクスは美しい景色を見下ろす絶景コース。
夏は暑いけど、冬にここでゴルフは爽快だと思うなあ。
なんとレジ前にマンゴーが素晴らしい特価で直売されています。
一袋3〜4個入っています。
赤くてとびきりのマンゴーです。
2袋即買いしました。
週末でたまたまタイミングが良かったのか翌日にはもう売り切れていて見当たりませんでした。
とっても美味しいマンゴーで、ここで出会えたのはラッキーでした。
濃厚な甘味と深い橙色が特徴の奇跡のマンゴー、山野美マンゴー園さん。
女性経営者さんが丹精込めてマンゴー作りをされています。
口の中で甘い果汁がブワッと広がって、ほっぺたが落ちるとはこのこと、本当に奇跡と言える甘い美味しいマンゴーでした。
本土から取り寄せると大変な価格に(汗)。
吉野海岸
さて、腹ごしらえも終わっていよいよ宮古島でも指折りのビーチ、吉野海岸へシュノーケリングに出かけます。
宿泊中のヴィラヴォーラから車で3分ほどの一番近いビーチです。
9時からはこちらのブースが開くので駐車代千円を納めます。
シャワーや更衣室などの施設を利用することが出来て、ビーチまでの往復送迎があります。
トイレ、更衣室、シャワーは綺麗に整備されています。
そこそこ混み合っていても大丈夫な感じ。
シャワールーム。清潔です。
9時以前に来た場合、駐車料金は支払わずに個人の車でビーチまで降りることが出来ます。
こちらの駐車場に停めますが枠外を入れても停められるのは10台前後。なるべく早く到着するしかありません。
歩くとかなりハードな山道を往復しないといけません。
海の危険生物についての注意喚起があります。
ハブクラゲなどの出没は珍しいことではありませんので宮古島で泳ぐ場合はこうした危険生物に十分注意が必要です。
吉野海岸は宮古島の東側に位置する約500メートルにわたって広がるビーチ。
白い砂とどこまでも澄んだ海が広がります。
透明度も素晴らしい。
海に入ってすぐに珊瑚礁が広がります。
クマノミちゃんとカラフルなお魚の響宴。
色とりどりのお魚が優雅に泳いでいます。
目の覚めるような瑠璃色の小さなお魚はルリスズメダイ。
シマシマのはロクセンスズメダイ。シマは体と尻尾合わせれば確かに6線ありますね。
手前のカラフルなのはヤマブキベラ(?)かな。
今日は大潮で水深が深く、お魚も沢山いたのでシュノーケルはとても楽しかったです。
宮古島は監視員がいない自然に任せたビーチも多いのでくれぐれも気をつけてライフジャケットなどの装備は必ず身につけて遊んでくださいね。
マンゴースィーツカフェ・すくばりテラス
海から上がるともうお昼の良い時間になっていたので、すくばりテラスさんへ。
現在13時〜17時の営業です。(※営業時間は状況によって変わることがあります。)
マンゴー農家さんが自家農園で採れたマンゴーを使ってこだわりのデザートを提供しておられます。
ここも人気のカフェで事前予約は受けておられませんので混雑は必須です。
中で名前を告げてポケベルをもらい順番を待ちます。
30分ほど待ったでしょうか。
嬉しいマンゴーのトップシーズンです。
カウンター横でマンゴーの販売もしています。
色鮮やかな質の良いものです。
マンゴーパフェ、マンゴーフラッペ、飲むスイーツ❗️まるごと1個マンゴージュースをオーダーしました。
フレッシュマンゴーが濃厚すぎて凄すぎました。
宮古島でも1年のうちほんの2ヶ月しかないフレッシュなアップルマンゴーのシーズンを満喫出来ました。
フナクスビーチ(池間島)
午後からは宮古島の北、池間島のフナクスビーチにシュノーケリングへ。
池間大橋を渡ります。
クマノミちゃんが沢山いました。
白い線が1本なのでハマクマノミです。
宮古島では比較的見つけ易いです。
ニモで有名なカクレクマノミは3本線です。
シュノーケルがとっても楽しいビーチでした。
離岸流もあるのであまり沖に出ると危ないです。
浅瀬の珊瑚がある近辺にお魚が沢山いるので十分楽しめます。
ホテルに戻ってきました。
夏場は20時頃まで明るいのでついつい遊びすぎてしまいます。
お部屋のプールでさらに遊んで・・。
マリンシューズやテントを洗って干します。
少し体が冷えたのでジャグジーで温まりました。
さとうきび畑と夕陽が美しいです。
東平安名崎(ひがしへんなざき)
宮古島最東端の絶景スポット。
都市公園百選でもある国指定名勝です。
昼はその海の絶景に圧倒されますが夜も感動的な全方位の星空です。
宮古島では7月、8月、美しい夜空に天の川を観ることが出来ます。
灯台のある公園までは道幅が狭いところを延々と2キロほど走るので暗い夜道を行くのは少しスリルがあります。
天の川の季節、本州では雨が多くこんなにきちんと観られたことはなかったかもしれません。
素晴らしい夜空だったのですが写真にはとてもおさまりません(泣)。
3日目
最終日朝、少し早起きして吉野海岸へ再度シュノーケリングに出かけました。
朝日が息を呑むほど綺麗です。
クマノミマンションは健在でした。
お母さん(ボス?)が一生懸命お家を守っています。
前日は大潮で今朝は満潮でしたので、この日はカメさんに遭遇。
満潮時にビーチ際へ餌を取りにやってくるそうです。
近づいたらスピードアップして逃げてしまいました。
怖がらせてごめんね?
この吉野海岸はカメの産卵場としても有名だそうです。
なかゆくい商店
初日に行ってCLOSEしていたさたぱんびんのお店、再トライ。
やた〜❗️OPENしていました?空港でおやつに食べたいと思います。
9時半にオープンして売り切れ次第、中休みに入るそうです。1時半からまたオープンして通常は16時まで営業。
生地の発酵に時間がかかるようなので無くなり次第やはり終了でしょうか。(※営業時間、休業日は変わることがあります。)
紅芋ぱんびんGETです?
カリふわ、もっちり、めちゃくちゃ美味しい❤️
空港でのおやつも買いました。
あたらす市場
午後の飛行機で帰りますので、あたらす市場で最終のお土産を買います。
空港で買うよりも安く土地のお土産が手に入ります。
ここで最後のお土産マンゴーでお安いものが無いか入念にチェック。
おっきなさたぱんびんも買い増ししました。
カットマンゴーも売ってます。
宮古空港
沖縄ぽい風情のある建物です。
シーサーと記念撮影できます。
宮古空港の展望デッキで、午前中におやつとして買っておいた紅芋さんびんを食べました。
まだとっても柔らかく紅芋の香りたっぷりでクセになる味です。
次回もぜひリピートしたいと思います。
おみやげ山野美
宮古空港2Fのお土産物屋さん、山野美さん。
マンゴー農家さんゆかりのお土産物屋さんなので格安でマンゴーを買うことが出来ます。
空港でマンゴーを買えるのはこのお店だけです。
奇跡のマンゴーの山野美さんとご親戚なのかな?別会社のようですが。
こちらのマンゴーもとっても美味しくてお値段以上の品でした。
収穫したマンゴー(笑)を家で広げてみました。
冷蔵庫で冷やすと美味しく日持ちさせられますが、熟成は止まるので熟れさせたい場合は常温でおいておきます。
〜結びに〜
沖縄本島や石垣島と比べてまだ開発されていないところが多く、自然のままのビーチが残されています。
遠い沖まで泳いで行かなくても目の前に美しい珊瑚礁が広がっている場所が沢山あります。
まさにシュノーケルとダイビング天国です。
ルールを尊守してこの自然を大切に守りながら楽しんでいこうと思います。
今回はスケジュールをぎゅっと詰め込みすぎて駆け足にはなりましたが、宮古島の良いところを凝縮して、観光も海もふんだんに楽しめた良い旅になったと思います。
時間をたっぷりとって長期滞在できると一番良いのですが、限られた時間の中で旅する場合、効率が大切ですので少しでも旅行計画の参考になればと思います。
宮古島の美しく澄み渡ったエメラルドブルーの海は帰ってきてからも目を閉じれば浮かんできます。
大好きなマンゴー、それから宮古牛もたっぷり味わうことができてとっても満足です。
宮古島ありがとう?
また近々帰りたいと思います(笑)。
最後までご覧いただきありがとうございました。