マンゴーは宮古島を代表する特産品の一つ。
ベストシーズンはポピュラーなアーウィン(アップル)マンゴーがある6月からたったの2ヶ月ほど。
その後はキーツマンゴーという、これまた高級品種のマンゴーの季節に移り、9月まで楽しめます。
今行かずしていつ行くの?というわけでチケットを探してみました。
7月8月はトップシーズンですので、通常ならば例年東京から飛行機代もびっくり価格になります。
しかし今年は観光業の落こみもあり、調べてみるとチケットがとっても安く手に入りそうなのです。
私たちにとっては珍しく計画的、4月に予約しました。
ANAのスーパーバリューセールで4月に予約を入れました。
往復62360円/2人、安いです!!
一緒に宮古牛も食べ尽くし、宮古ブルーの海もオール満喫ツアー行ってみよう!!
宮古島弾丸おすすめ観光コース(1日目)
羽田を発って、寝て起きてみると(笑)沖縄県の色々な島が飛行機の窓からのぞめました。
沖縄県最北端の島、伊平屋島。人口は1200名ほどだそうです。
沖縄本島から西に100キロほどに位置する久米島。
人口は7000人ほど、沖縄県内では宮古島に続く5番目に大きな島です。
宮古島へいよいよ到着です。
まずはレンタカーをピックアップ。
今回お世話になったのが、レンタリース宮古島 宮古空港前営業所。
空港まで近く、送迎してもらえます。
レンタカーは楽天とじゃらんをチェックしてクーポンなどの値引きをチェック、安いところを探します。
車をピックアップすると、もうお昼の良い時間でしたので、まずは腹ごしらえ。
宮古島といえばやはり宮古牛が食べたい!調べてみるとお昼のランチを手頃に食べられるお店がありました。
現在、宮古島は営業停止や時間短縮しているお店が多いのです。
こちらのお店は普段夜のみの営業なのですが、特別にランチ営業しています。
繁華街である平良のマックスバリューや生鮮品の特売所であるワイドー市場など商店の集まる一角に位置しています。
火神(かがみ)
ボックス席が多く、ゆったり広々としているので落ち着いて食べることが出来ます。
宮古牛焼肉定食をオーダー。
小鉢、サラダ、スープ、キムチ、これに無料で大盛りご飯が注文出来ます。
お肉にものすごいサシが入っています。
1800円(税込)とは思えないクオリティ。
宮古牛は現在ほとんど地産地消が進んでいるようで、あまり本島で見かけることがありません。
この土地に来ないと食べることが出来ないのです。
豊かな自然の中で悠々と育った牛。
単に柔らかいだけでなく適度な歯応えがあり、噛むほどにうまみを味わえます。
臭みもありませんし、これはクセになる焼肉です。
こんなお肉がこのお値段で食べることができるなんて感激です。
雪塩をかけて食べても、お肉の味が引き立って美味しいです。
宮古島には雪塩を作っている過程を見学できる観光スポット、雪塩ミュージアムがあります。
ミネラル成分がたっぷり含まれる地下水から組み上げた海水から出来ています。
ふわふわパウダー状のお塩です。
飲食店が時短営業を要請されている現在、特別に持ち帰りお弁当メニューがあります。
夕飯に予約しておくことにしました。
ワイドー市場
初日なのですが、まずお隣のワイドー市場へ何か掘り出し物が無いかどうか偵察です。
はねだしもののマンゴーがとっても安く売られています。
斑点があったり熟れてジュース向きのものであったりする物がネット売りされています。
贈答用ではないのでお店での発送はできません。
贈答用の状態の良いマンゴーもずらりと並んでいます。
壁紙にしようかと思うくらい綺麗です♪
中ぶりの赤く熟れたマンゴーが安いです。
大きさや糖度や色味、傷の有無、色々な条件で値つけされています。
それでも100グラム100円〜150円くらいですとかなり安いと言えますので見つけたら即買いです!
しばらく帰れていない京都の実家へ送ることにしました。
これだけ大ぶりのものだと1個400グラムくらいはありそうです。
価格はなんと12個入り6800円!
東京ではブランドマンゴーは1個2000円以上するのでお買い得を通り越してる感じに思えます。
送料はクール宅急便になりますので多少かかりますが、本土で食べることを思えばとってもお安い!!
まず、なかなか近所の町のスーパーで売ってるのも見た事ないなあ。
こちらは少し色が薄く、他の贈答用に比べると若干劣りますが味は美味しいとのこと。
実家用だからね、見た目より数を重視します!
いつも旅行に来てお土産を後回しにしていると、帰るときに時間が足らなくて慌てたり、買おうと思ったものが売り切れていたりすることがあるので、生鮮品と、よほど荷物になるものでもない限り、思った時見つけた時すぐに買うようにしています。
気に入ったものが後日見つかるとは限らないので。
今日も島に到着して初日の買い物でしたが実家への贈り物を探せて満足です。
(後日、1日半後に着いたとの連絡があり、とっても早くてびっくり!日本の物流網はすごいです。
めちゃくちゃ甘くて母も喜んで食べていたとのことでした。
色が少し薄めでしたので心配したのですが味は美味しかったようで良かったです。
南国気分を少しでもお裾分けできて嬉しいです。)
自分たちへのお土産マンゴーもこれから探したいと思います。
宮古アイランドファーム株式会社
次に向かったのが完熟マンゴーの直売所です。
シーズン限定でプレハブ小屋にて営業しています。
お店の方がとっても親切で、マンゴーが好きで関西から2年前宮古島に移住されてきて修行中なのだそうでした。
とても丁寧なマンゴー作りをされています。
宮古島の太陽をたっぷり浴びて手塩にかけられた特選マンゴー。
訳ありマンゴーというものが積まれていてそちらもとっても安くてお買い得でびっくりしました。
もちろん贈答用の美しいマンゴーも沢山置いてあります。
希望であれば糖度を測ってもらうこともできます。
色が薄いものと赤く濃いものの違いは、太陽を沢山浴びて育ったかどうかなのだそうです。
1キロ千円!さらに赤く熟れた綺麗なマンゴーをおまけしてもらいました。
どれもとびきりで美味しくて甘くて良い熟れ具合でした。
ホテルで食べる分がメインでしたが、帰るまでにぜひもう一度買いに来たいと思います。
Bobbyは初めての宮古島、私も10年以上昔来たきり、ほぼ初めてなので、まずは島の全貌をつかむため、効率の良いコースをプランニングし、ドライブして周りました。
伊良部大橋
2015年宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋が開通。
前回来た時はまだこの橋が無かったため、白鳥岬へのダイビングのために伊良部島へ渡った時はフェリーだったなあ。
すごく便利になりました。
目を見張るような真っ青な海をつらぬいて渡る爽快なドライブルート。
いかにもインスタ映えしそうだけど車から降りての撮影は禁止されています。
途中エスケープゾーンがありますが、緊急車両用のスペースになっていますので駐停車は禁止です。
プロポーズ後転落という悲しい事故も起こっていますのでくれぐれも気をつけて下さい。
歩道がありますので歩いて渡ることはできます。
全長は3640メートルで、無料で渡れる橋の中では日本最長です。
牧山展望台
橋を渡った先にある、牧山展望台へと向かいます。
現場まで少し歩いて階段を登りますがさほどハードな道のりではありません。
伊良部大橋が眺望できます。
晴れ渡っていて海の色が綺麗です。
渡口の浜
伊良部島の西南部に位置する渡口の浜に行ってみます。
ちらほらと人がいますがビーチはすいています。
弓状に約800メートル天然の白浜が広がっています。
透明度も素晴らしくびっくりする程美しい白砂ビーチでした。
トイレが完備されてありますので、ゆったりと遊びやすいビーチですね。
通り池
伊良部島の西側に下地島という小さな島があり、橋でつながれています。
下地島のほとんどは、元々パイロット訓練用空港として作られた下地島空港で占められています。
下地島空港へは成田からLCCのジェットスター、那覇・羽田・神戸からはスカイマークが就航しています。
さて次は、国の天然記念物である通り池に向かってみます。
通り池の入り口の駐車場は観光バスが何台も停められる広々として整備されたスペースで、トイレも清潔です。
通り池へと抜ける小道。
この神秘的な緑のトンネルをくぐり抜けるように進んで行きます。
トンネルを抜けるとそこには通り池。
2つ並んだ同じ大きさの池が水面下でつながっていることからその名がつきました。
国指定の景勝地として天然記念物にもなっているという貴重な場所。
池は外海とも繋がっています。
暗い海中のトンネルを抜けていくという難易度の高さですが、ダイバー憧れのスポットです。
私も数年前、ダイビングに訪れた時、ここをリクエストしたのですが季節的に難しいということで、断念しました。
この辺りのスポットにおすすめの季節は、風向きが北向きに変わり天候や海況が安定する秋頃だそうです。
周辺は琉球石灰岩がむき出しになっていて景色も雄大なのですが、遊歩道から外れた撮影スポットは歩くのに少し注意が必要です。
その昔、鍾乳洞だったそうで上から眺めても深い青緑のグラデーションが吸い込まれそうに美しいです。
向かい側、陸側の池。
双子の池と言われる意味がわかります。
なんと水深50メートル!石を投げるとゆっくりと沈んでいくさまがどこまでも透けて見えて神秘的です。
この先にももう一つ鍋底という池があったそうですが木造の小道はここでおしまいです。
日本でも有数の景色、果てしなく続いているかのよう。
17エンド
景色で心が洗われたところで、通り池を後にして、下地島空港隣のビーチである17(ワンセブン)エンドへ向かいます。
下地島の西側、南北に伸びる空港の滑走路が並行する白砂ビーチの絶景です。
空港の埋め立てによって潮の流れがせき止められ、砂が溜まって出来た言わば人工的に造られたビーチです。
眩しいばかりの白い砂浜は干潮時のみに見ることができます。
訪れる場合は時間を調べてスケジュールを組むと良いですね。
このテトラポットの堤防は実際には結構な角度で高さもありますので、降りるのはなかなか危ないです。
砂浜に降りている人たちはビーサンなんかで上がり降りしていたりでたくましい限りです。
スニーカーをおすすめします(笑)
タイミングが合わず、写真に収めることができなかったのですが、ここから飛行機を至近距離で眺めることができます。
大迫力ですので、航空ファンの聖地と言われる理由が分かります。
空港の滑走路と共に伸びている海岸線、なんだか不思議です。
みなさん砂浜を歩いたり、海でたわむれている写真を撮ったり、最高のインスタ映えスポットです。
次回はぜひ泳いでみたいと思います。
トイレはありませんのでここから1番近い、通り池の駐車場内を利用すると良いです。
さて、下地島の観光を終えて、伊良部島に戻ります。
佐和田の浜
伊良部島北西部にあります。
写真は少し遠くなってしまいましたが多くの巨石が沖合いに転がっていて一風変わった景色を見ることができます。
時代はさかのぼりますが250年ほど前、明和の大津波によって運ばれてきたものと言われています。
元々遠浅の海で、さらに干潮にはこのようになりますので、海水浴には向いていません。
景色をぼーっと眺めるのも良いかもしれません。
おやつの時間、伊良部島に来たからにはここへ行かなければ。
必須のおすすめグルメ、さたぱんぴんのお店、なかゆくい商店。
宮古島ではサーターアンダギーのことを、さたぱんびんと呼び、サーターアンダギーとは揚げパンのような沖縄地方の美味しいスイーツのことを言います。
紅芋さたぱんびんが有名ななかゆくい商店。さた=砂糖、ぱんびん=天ぷらでさたぱんびん。
人気のお店で、売り切れ次第終了なのと、一度に焼き上げられる量に限りがありますので早めに行かないと、お店が閉まってしまいます。
電話予約も受けていないみたいで、この日は残念でした・・・CLOSEでしたので明日リベンジしたいと思います。
さて宮古島本島に戻ります。
与那覇前浜ビーチ
本日は最後にもう一箇所、宮古で一番有名といっても良いビーチ、与那覇前浜に行って泳いで見ようと思います。
どこを見渡しても綺麗で絵になります。宮古島東急ホテル&リゾーツが隣接しています。
透明度がものすごく、白い砂浜が透けて、薄い水色の水がキラキラと輝いています。
全長約7キロの見事な白い砂浜は東洋一と讃えられています。
駐車場も無料で整備されたトイレ、シャワー施設があります。
透明度が高いビーチで、珊瑚礁がありませんのでお魚は少なめです。
数分のシュノーケリングで2、3匹は見ることができました。
あと外海になるので意外に流れが早く気をつけなければいけないなあと感じました。
家族連れが何組も遊んでいましたがちょっと目を離すと浮き輪がみんな流されて行ってしまっていました。
遊んで、お腹も空いたので買い物してから、ホテルへチェックインしようと思います。
現在宮古島の飲食店は休業していたり、時短営業しているところがほとんどで、人気店は予約を取るのも大変です。
日中泳いだり、日暮れまで遊んでいると晩ごはん難民に落ち入りかねません。
そこで強い味方のスーパーマーケット。
マックスバリュ・・・ 営業時間24時間!駆け込み寺です。ありがたいです。価格全般安い。
かねひで・・・営業時間9時〜23時 ローカルフード充実、鮮魚の刺身やトロのお寿司がお気に入り。
サンエー・・・営業時間9時〜23時 ローカルフード充実、全般に種類が豊富。お土産物が安く買える。
沖縄エリアではお馴染みのチェーンスーパーかねひで。宮古島には一軒あります。
『タウンプラザかねひでみゃーく平良市場』お刺身やお寿司、お惣菜が手頃価格で手に入りますのでコンドミニアムに泊まる場合にはお世話になっています。
晩ごはんの買い物を済ませていよいよホテルへ向かいます。
今回予約した宿はオーシャンズリゾートヴィラボーラ。
とっても人気のプール付きヴィラで、トップシーズンに連泊予約を取るのは中々難しかったのですが、キャンセルを根気良く探していたところ、楽天トラベルで部屋をおさえることができました。
車を走らせると、広大な土地にゲートが見えてきました。
ゴルフ場も併設されている大きなホテルで、チェックインとアウトもゴルフ場のフロントでの手続きになります。
ホテル宿泊のレポートは後編の記事をご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。