![満開の菜の花と開聞岳が美しい湖、池田湖](https://ettyy.com/wp-content/uploads/2023/01/2023-01-15_14-00-07_541ishida-lake-1024x768.jpg)
鹿児島旅行といえば、必ず行きたいおすすめの観光名所「指宿編」です。
鹿児島南部、開聞岳が映える九州最大の湖「池田湖」や、一度は行きたい世界でも珍しい、砂むしの「指宿温泉」をレポートします。
霧島錦江湾国立公園の桜島から絶景展望台へ、錦江湾クルーズの旅行記はこちらです。
目次
開聞岳
池田湖
池田湖パラダイス
指宿温泉 砂むし会館「砂楽」
結びに
開聞岳
指宿エリアをドライブしていると現れる、三角形の美しい山は、シンボルの開聞岳。
鹿児島県薩摩半島の南端に位置する標高924メートルの火山で薩摩富士とも呼ばれています。
日本百名山に数えられています。
常に温かく見守られている気分です。
![指宿の池田湖にそびえる三角の美しい開聞岳](https://ettyy.com/wp-content/uploads/2023/01/2023-01-15_13-53-18_934ishida-lake-1024x768.jpg)
池田湖
池田湖は九州で1番大きい湖です。
水深233m、周囲15kmもの広さです。
約5,500年前の火山活動によってできたカルデラ湖です。
池田湖からは開聞岳が映えます。
![池田湖の穏やかな湖畔](https://ettyy.com/wp-content/uploads/2023/01/2023-01-15_13-53-56_941ishida-lake-1-1024x768.jpg)
冬の指宿は菜の花が満開!
南国の指宿では、菜の花が12月から2月に満開になります。
湖畔に咲き誇る菜の花のじゅうたん。
![池田湖の周りに咲き誇る菜の花の絨毯。](https://ettyy.com/wp-content/uploads/2023/01/2023-01-15_14-27-40_571ikedako-1024x768.jpg)
イッシー
謎の生物イッシーの出現でも有名な池田湖。
スコットランドにあるネス湖のネッシーにあやかり、騒がれていた時代がありました。
![池田湖に出現すると言われる謎の生物イッシー](https://ettyy.com/wp-content/uploads/2023/01/2023-01-15_13-51-23_668ishida-lake-1-1024x768.jpg)
池田湖パラダイス
池田湖ほとりにあるドライブインです。
鹿児島のお菓子や地域特産品を数多く取り扱っています。
池田湖を目の前に季節ごとの花が咲き乱れる池田湖を目の前に食事ができます。
![レストランや土産物屋が併設されているドライブインの池田湖パラダイス](https://ettyy.com/wp-content/uploads/2023/01/2023-01-15_14-06-28_320ikedako-1024x768.jpg)
お土産売り場
本物の鎧が販売されています。
安いものなら10万円前後から、高いものになると200万円!
![本物の侍の鎧が販売されている](https://ettyy.com/wp-content/uploads/2023/01/2023-01-15_14-11-52_773ishida-lake-1024x768.jpg)
お土産に屋久杉!?
なんとここには、鎧だけではなく、屋久杉も販売されていました。
世界自然遺産である、屋久島の標高500m以上で1,000年以上生き続けた杉の木のみが“屋久杉”と呼ばれるそうです。
価格は、腕を軽く広げてまわして、15cmスライスくらいのものが200万〜300万円くらい。
屋久杉は、語呂合わせで“厄過ぎる”という意味にともない、 長寿・開運・厄除けの縁起物とされています。
地元の人にとっても貴重なものです。
お父さんらしき人が息子さんに「新築祝いに買ってくれ〜。」
なんて微笑ましい会話も聞こえました。
![](https://ettyy.com/wp-content/uploads/2023/01/2023-01-15_14-24-43_636yakusugi-1024x768.jpg)
天然記念物の大うなぎ
池田湖に生息する天然記念物の大ウナギが観覧できます。
寿命はなんと30年から50年だそうです。
ここで一番大きい子は女の子で、なんと160cm。
水槽が狭そうです。
もしかしてイッシーの正体はこの大うなぎちゃんなのでしょうか?!
![天然記念物の大うなぎ](https://ettyy.com/wp-content/uploads/2023/01/2023-01-15_14-12-50_786ishida-lake-1024x768.jpg)
■所在地
鹿児島県指宿市池田5268
■電話番号
0993-26-2211
■アクセス
JR指宿駅から 車で30分
■営業時間
売店: 10:00〜16:00 、
レストラン: 土日祝のみ営業。11:00~15:00(L.O.14:00)
■駐車場
普通車40台 大型車10台
さて次は以前から来てみたかった、薩摩半島の南端にある指宿温泉の砂むし風呂にチャレンジしたいと思います。
指宿温泉 砂むし会館「砂楽」
「砂楽」は砂浜にある、地熱での天然砂むし場です。
そのほか、大浴場や休憩所を備えた指宿最大の砂むし温泉施設になっています。
以前は大潮の干潮時には波打ち際で温浴出来たのですが、残念ながら屋外での温浴が休止になっています。
現在は屋根付の砂むし場で砂浴が可能。
コロナ対策も万全
入浴した後の砂は、90度の温泉で消毒されますのでコロナ対策も万全ですね。
![指宿温泉 砂むし会館「砂楽」](https://ettyy.com/wp-content/uploads/2023/01/2023-01-15_11-09-12_981ibusuki-1024x768.jpg)
注※ 写真はイメージです。
![砂浜の砂むし風呂の風景写真](https://ettyy.com/wp-content/uploads/2023/01/ibusukionsen-768x1024.jpg)
施設外観
外装はただいま工事中でした。
![工事中の外装](https://ettyy.com/wp-content/uploads/2023/01/2023-01-15_11-14-15_481ibusuki-1024x768.jpg)
知林ヶ島(ちりんがしま)
砂むし風呂の海岸から見える美しい島は知林ヶ島。
3月から10月の大潮または中潮の干潮時に、島をつなぐ砂州が出現します。
今は錦江湾に浮かんでいますが、歩いて渡ることができるようになる無人島です。
![遠くに見えている知林ヶ島(チリンガシマ)](https://ettyy.com/wp-content/uploads/2023/01/2023-01-15_13-06-14_903ibusuki-1024x768.jpg)
施設内
入口となる2階フロアには受付とお土産の売店、休憩スペースがあります。
ついつい、このような鹿児島土産を買ってしまいました・・・。
![塩レモンかりんとうとマンゴープリン、鹿児島の恋人クッキーなどの土産物のお菓子](https://ettyy.com/wp-content/uploads/2023/01/IMG_5402ibusuki-1024x768.jpg)
窓からみる景色も最高です。
3階フロアには食事処、屋上展望所などがあります。
![会館2階窓から見た海の美しい景色](https://ettyy.com/wp-content/uploads/2023/01/2023-01-15_11-15-59_815ibusuki-1024x768.jpg)
脱衣所へ
2階で受付を済ませてから浴衣を受け取り、1階の脱衣所へ。
履物は専用の袋に入れてロッカーにいれます。
脱衣室で浴衣に着替えます。(下着はつけません。)
ハンドタオルを持って海岸の浴場に行きます。
残念ながらお天気は曇っていますが、パノラマの美しい景色です。
![広い海岸](https://ettyy.com/wp-content/uploads/2023/01/2023-01-15_13-05-57_603ibusuki-1024x768.jpg)
いざ砂むし温泉へ!
砂むし温泉の中は撮影禁止でしたので外から撮影。
このような小屋の中で(景色は見えません。)好きな場所を選びます。
ハンドタオルを手渡すと髪に砂がつかないよう係の方が手早く頭に巻いて砂をかけてくれます。
![砂むし風呂用につくられた小屋](https://ettyy.com/wp-content/uploads/2023/01/2023-01-15_11-11-03_716ibusuki-1-1024x768.jpg)
砂は以外と重く温かく、簾(すだれ)からの海風がさわやかで和ませてくれます。
心地良い温かさでサウナほどつらくはありません。
首からお腹、足先まで温かいので、全身岩盤浴バージョンのような感じです。
じっくり汗を書いたら、タイミングを見て自由に退出できます。
砂むし温泉を終えて
砂むしの時間は湯あたりをふせぐため、10分程度が良いとされています。
15分ほど蒸されて、あがりましたが個人的にはもう少しがんばれたかなという感じ。
足をもう少し温めたかったので30分くらいは入っても良いかなと思いました。
ですが期待通り、心も体もすっきりできました!
シャワー・温泉施設
帰りは直接シャワールームに入室できますのでそちらで砂をおとします。
そのまま施設の温泉とサウナに入れます。
こちらは海水を加温したものではなく、化石海水温泉です。
■所在地
鹿児島県指宿市湯の浜五丁目25-18
■電話番号
0993-23-3900
■アクセス
JR指宿駅から 車で3分 / 徒歩で20分
バスで5分(砂むし会館前停留所から徒歩0分)
■営業時間
8:30~12:00
13:00~21:00
※受付終了 20:30 (土・日・祝日は12時~13時も営業)
■料金
〈砂むし入浴料/温泉のみの入浴料〉
大人(中学生以上):1,100円/620円
子供(小学生以下):600円/310円
※料金は浴衣使用料込みです。
♦その他
タオルはご自身のものを持ち込むことも可能です。
・記念タオル200円(販売)
・バスタオル200円(レンタル)
結びに
鹿児島旅行、おすすめ観光名所のまとめでした。
真冬の鹿児島はとても暖かく過ごしやすいので、冬の旅もおすすめです。
何といっても菜の花満開の池田湖の景色と開聞岳に癒やされます。
写真映えもばっちりです。
春が一足先に来たような気持ちで足取り軽くなりました。
しめくくりには、芯から温まる指宿温泉で満足感いっぱいの旅になるでしょう。
鹿児島旅行記、次回霧島編もぜひご覧ください。
“指宿温泉、池田湖、開聞岳ビュースポット鹿児島のおすすめ観光” への2件のフィードバック
よっすぃーが12月末に18切符で行っとりもした
うわー、よっすぃー、すごい活動的!