上野恩賜公園
東京の桜の名所で外せないのはこの不忍池を含む上野恩賜公園。
夜桜観に行ってきましたのでレポートしたいと思います。
東京国立博物館、国立科学博物館、国立西洋美術館など、そうそうたる美術館や博物館の集まる日本の文化と技術が結集しているエリアと言えます。
かと思えば親しみ易いご飯屋さんも沢山あり、外人さんも大好きなアメ横がすぐ近くに位置していて、賑やかなショッピングとグルメの町です。
上野恩賜公園は明治6年芝、浅草、深川、飛鳥山と共に日本で初めて公園に指定されました。
江戸時代は東叡山寛永寺の境内地で、明治維新後は官有地となり、大正13年宮内省を経て東京市に下賜されたので『恩賜』の名称が付いています。
東叡山寛永寺
東叡山寛永寺は歴史を遡ると、平安京と比叡山の関係にならい、江戸城の北東である鬼門を守るという意図で建立されました。
不忍池辯天堂(しのばずいけべんてんどう)
天海大僧正が琵琶湖竹生島になぞらえて、17世紀に不忍池に中之島を築き、その地に建立されました。(現在のお堂は昭和三十三年に再建。)
7月には蓮が咲き誇るこの池に浮かぶ幻想的な姿を観ることができます。
辯天堂は不忍池のシンボルですね。
桜開花情報
密を避けるためなのか辺りのライトアップは控えめです。
ほぼ満開です。桜びらはまだ散っていませんのでこれから少しの間絶好の見頃です。
お堂が映る水面が金色に輝いて美しいです。
高層ビルと桜の景色はなぜか似合います。
ここ2年夜店も出ていませんでしたので今年は復活。
これがあってのお花見!やっと賑わいが戻ってきて嬉しいです。
密を避けるためか、今年もライトアップは控えめでした。
辺りの明るさは歩くのが不自由の無い程度。
さくら通りの赤い提灯に灯はともってませんでしたのでこの辺りの桜も少し寂しげでした。
滝のライトアップがここから濃い紫へとゆっくり変わっていきます。
枝垂れ桜が立派なので後ろの女性たちがわぁっと声をあげていました。
こちらも派手にライトアップはしていませんが密やかにも悠然たる美しさです。
暗いので写真は限界があります?あまり納得いく写真が撮れず・・。
でも幾重にも開いた花びらのピンクが綺麗です。
清水観音堂
京都の清水寺に見立てて作られた清水観音堂。
上野の山に存在する創建年度の明確な最古の建造物であり、国指定重要文化財です。
さて、さらっとのお花見になってしまいましたがこれからはお楽しみタイムの夜ごはん。
上野といえば私にとってここのお寿司が外せません。
廻転寿司 三浦三崎港
東京都台東区上野6丁目12−14
03−5807−6023
とにかくネタが新鮮なことに加えて、ご飯が見えない程山盛りのネタが乗っかっている軍艦が有名です。
本日のおすすめ
天然ぶり180円安い!
握りのメニューです。
どれもリーズナブルな価格です。
このお店はマグロが売りです。
こぼれ軍艦シリーズ、とにかくすごいボリュームなのです。
飲む人にとってはちょい飲みセット、お得ですね。
蟹といくらがとっても気になります。
海鮮軍艦は380円。
マグロ中落ち軍艦は山盛りすぎてこぼれ落ちそう。
ご飯が見えない・・。110円は安過ぎ(笑)
アナゴ軍艦380円もてんこ盛り?
本日のおすすめ天然ぶり180円!ただただ安い!
えんがわ軍艦はこぼれシリーズ280円。
お店の方に撮影用の可愛いパンダ海苔をいただきました。
圧巻です。
日本人の心である美味しい廻転寿司をいただいて、お腹もすっかり満たされ、満足度は100%です。
全体的にライトが暗くて、少し寂しいお花見にはなりましたけど上野恩賜公園はどの季節に歩いても美しい散歩コースですので四季折々の景色をまた楽しみにしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。