モルディブ、マレ国際空港ラウンジ(Leeli Lounge)アクセスガイド

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沢山のソファがならんだ明るく広いリーリラウンジ

モルディブのマレ(ヴェレナ)国際空港の「Leeli Lounge」(リーリラウンジ)に行ってきました!

あまり情報が見つからなかったので、詳細をお伝えしますね。

モルディブへはリゾートを楽しみに行く方が、ほとんどだと思います。

買い物がメインの国ではなく、これといった特産物も少ないので、お土産に困ってしまいますね。

空港には化粧品や紅茶の免税店が幾つか、あとはTシャツなどの雑貨店があるのみ。

規模が小さいので出発までの時間を持て余してしまいます。

空港内の物価は高いので出来ることならラウンジで過ごすのが一番かと思います。

しかし、モルディブ空港って、ラウンジはあるのかなー?と思っていたら、なかなか立派なのがありましたよ。

マレ国際空港「Leeli Lounge」(リーリラウンジ)

「Leeli Lounge」はヴェレナ国際空港(モルディブ空港)の国際線ターミナル内にある、唯一のラウンジになります。

チェックイン&保安検査を済ませたあとの制限区域内にある、航空会社指定のラウンジです。

空港には現在、ここを含めて2か所のラウンジがあります。

もう1か所はターミナル外にあります。

そちらはプライオリティ・パスがつかえるカードラウンジです。

Leeli Lounge(リーリラウンジ)アクセス

セキュリティチェックとパスポートコントロールを通過したら、道なりにすすむと左手にあります。

モルディブの空港は大きくはないので、迷うことはありません。

ただ、間口がせまく免税店に囲まれているので、お店と間違えないように注意してくださいね。

入口は、このような感じです。

免税店の中にあるリーリラウンジの入口

フロアマップ

マレ国際空港ターミナル内のフロアマップ

Leeli Lounge(リーリラウンジ)にはどんな人が入れる?

基本的には、キャセイ、スリランカ、シンガポールなど、航空会社合同の指定ラウンジです。

ワンワールド、スターアライアンス上位会員および、ビジネスクラス搭乗客が利用できます。

とはいえ、料金を支払えば誰でも利用できます。

少しお値段がはりますが、大人35USドル、子供(2歳〜12歳)25USドルです。

(税金込・3時間まで利用可能)。

ちとお子様の入場料が、高い気がしますが・・・。

空港内の物価は飲み物1つとってみても高いです。

待ち時間がある場合はラウンジでゆっくりと過ごすのが良いと思います。

プライオリティ・パスのラウンジ「Moonimaa Lounge」

マレのヴェレナ国際空港にはもう1つラウンジがあります。

「Moonimaa Lounge」はプライオリティパスが使えます。

モルディブのマレ空港にある国内線ラウンジのmooninaa-lounge
プライオリティパス公式サイトより

とてもきれいなラウンジです。

参考までに、「Moonimaa Lounge」のMAPを載せておきますね。

国内線ターミナルのチェックインとセキュリティコントロール(手荷物検査)の前になります。

(1st.Levelは2階のことです。)

国際線を利用する場合、このラウンジからターミナルへは少し遠いです。

さらに搭乗手続きは近隣の国の方々でかなり混み合うので、利用する際はチェックインを先に済ませて、余裕をもってくださいね。

この後、Ettyyは乗継でスリランカに向かいましたが、コロンボ空港のチェックインで思わぬトラブルも…。

こちらの記事もご覧ください!

  • 「Moonimaa Lounge」は3歳以下のお子様の入場が無料。
  • 滞在の制限時間は2時間です。
  • シャワー設備もあり。(有料)

【参考】ウェルネスラウンジ

2016年にオープンし、プライオリティ・パスに対応していましたが、残念なことにコロナ渦の影響でクローズしました。

こちらも、制限区域外のラウンジでした。

空港から超便利な、新市街フルマーレのホテル「サマンホスト」の宿泊記事はこちらです。

Leeli Lounge(リーリラウンジ)訪問レビュー

リーリラウンジのエントランス

ラウンジで利用できるクレジットカードは?

チケットとパスポートを提示して、ビジネスクラス搭乗でない場合は、航空会社のステイタスカードを提示します。

利用料を支払う場合、つかえるクレジットカードは「VISA」、「Master」、「アメックス」です。

「JCB」はモルディブで、ほとんど使えませんでした

ラウンジの受付カウンター

Wi-Fiパスワードは受付で

パスワードのレシートを受けとりコードを自分の端末に入力します。

1つのパスワードで3時間まで利用できます。

乗り遅れのないよう、ラウンジ内のモニターで出発便のゲートや時間をチェックしておきましょう。

出発時刻が映し出されているラウンジの中のモニター

室内の雰囲気

シックで落ち着いた室内。

思ったよりもとても奥行きのある広いラウンジでした。

たくさん並んだソファ

お客さんは、まばらで会話するのも気を使うくらいに静かでした。

シャンデリアの取り付けられた広いラウンジ

座席のコンセント・設備

ソファには座り放題なのですがコンセントはある席と無い席があります。

奥行きのある広いラウンジ

USBと、Aタイプ(日本仕様)とCタイプ(ヨーロッパ仕様)が入る、マルチコンセントがありますのでOKです。

(設備がいっせいに入れ替わっていないようなので、取り付けられていない椅子もあります。)

ソファに備えられたUSBとマルチコンセント

カウンターのワークスペース。

パソコンとモニターがあります。

簡単な調べ物やEメールは出来ます。

カウンターのワークスペース

カウンター座席のコンセント。

ここもマルチプラグがあります。

カウンター席のマルチコンセント

ビュッフェカウンター

種類は多くありませんが、前菜、メイン、スナック、デザートと一通りのお料理が並んでいます。

モルディブと言えば、インドに近いのでカレーやスパイシーなものが多いのかと思っていたら、通常の洋食で味は良かったです。

広いビュッフェカウンター

コールドミール&サラダバー

ピーチレタスとひよこ豆のサラダ、チーズとカットフルーツ。

ピーチレタスとひよこ豆のサラダ、チーズとカットフルーツ

サンドイッチ

  • ツナサンドイッチ
  • チーズとトマトのサンドイッチ
カウンターに並んだチーズトマトとツナのサンドイッチ

デニッシュや数種類の食パン、フルーツジャムもあります。

フルーツやジャムの置かれたカウンター

ライトスナック

ピスタチオのクッキーとクラッカー。

ピスタチオのクッキーとクラッカー

ホットミール

本日のスープはマッシュルームのクリームスープ。

ホットミールのクリームマッシュルームスープ

メイン料理

  • サフランライス、フライドチキン、野菜炒め。
  • 野菜と鶏ハムのパスタ。

ホットミールは常に2から3種類準備がされているようです。

ドリンクカウンター

アルコール類はありませんが、ノンアルコールのカクテルが置かれています。

ノンアルコールビールやジュースがずらりと並んだ冷蔵庫
  • ホルステン(ブラックグレープ・モヒート)ノンアルコール
  • コカ・コーラ
  • スプライト
  • ファンタ
  • ビターレモン
  • アイスティー
  • ドライジンジャーエール。
  • ローファット牛乳
  • アーモンドミルク
  • 水はトニック炭酸と3種類。
  • コーヒー&紅茶。

コーヒーマシンにはホットショコラもありました!!

エスプレッソマシーン

アップル、オレンジ、マンゴー、トマトジュースのディスペンサー。

カップヌードル

  • カレー
  • トムヤムクン
ジュースディスペンサーとカップヌードル

こちらでスポーツ中継を観戦できるようです。

ソファ席にもモニターがあります。

ビュッフェカウンターの壁に取り付けられたTVモニター

デザートもチョコレートムースやホワイトチョコレートケーキなど数種類ありましたが、機内食も待ち受けているので控えめにしました。

パンとフルーツ、デザートのチョコレートムースなど、ラウンジのビュッフェを盛り付けた皿

大好きなメレンゲ菓子も。

白とピンクのメレンゲのお菓子

化粧室

化粧室は男女2室ずつ、広くはありませんが、清潔です。

化粧室入口

日本のウォシュレットのかわりにハンドシャワーがついています。

化粧室中、手洗い

シャワー

このラウンジにシャワー施設はありません。

まとめ・感想

モルディブのヴェレナ国際空港、リーリラウンジの訪問記でした。

この規模の空港でこれだけ大きなラウンジがあるのは驚きですし、ありがたい事です。

かなり落ち着いていて、居心地が良いですし、座席もゆったりと広いです。

アルコール以外は、飲み物の種類も豊富です。

イスラム圏のモルディブではアルコールは購入できませんのでお酒好きの方は我慢どころです。

(ただしリゾート島内は買えます。)

モルディブ旅行の前に知っておきたい便利情報はこちらです。

日替わりでメイン料理が用意されていますし、スイーツも美味しかったので十分楽しめると思います!

最後までご覧いただきありがとうございます。

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