【飛鳥III】豪華レストランガイド「アルマーレ」・「ノブレス」

飛鳥スリーのレストラン、アルマーレでの前菜の一皿。真っ黒の艶々とした高級なキャビアと白蝶貝のスプーン。ホタテ街、カラスミとマグロを合わせた豪華な前菜。

夏休みを利用して、飛鳥Ⅲの「夏の北海道クルーズ 網走・稚内」に行ってきました!

前回の記事では船内での過ごし方をたっぷりと綴っています。

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さて、日本屈指の「グルメ船」と称される飛鳥クルーズでは、レストランでの食事が最大の楽しみ。

そこで今回は、6つのダイニングの中から、1人追加11,000円で味わえる予約制の有料レストラン「アルマーレ」と、無料とは思えないハイクオリティなフレンチ「ノブレス」をピックアップします。 (※パペンブルグやフォーシーズンズ、エムズガーデンやカフェについては次回の記事でたっぷりお届けしますね!)

そもそも、7泊8日という長い旅の中で一番大切な食事。

「本当に美味しいの?」 「途中で飽きたりしない?」

というささやかな疑問が浮かびますよね。

さらには、「1人11,000円の追加料金なんて元が取れるの?」「無料レストランと違いはある?」など、気になっている方もいらっしゃると思います。

しかし、結論から申しますと、有料レストランは充分モトが取れますし(原価割れでは?と心配になるくらい!)、無料レストランと共に「最高」のクオリティでした!

そのためこの記事では、実際のコース料理やドリンク事情を写真と共に徹底レポートし、レストランを最大限に楽しむコツについても語りたいと思います。

ぜひ、飛鳥Ⅲでのクルーズ旅に興味を持っている方の参考になれば嬉しいです。

飛鳥クルーズの食へのこだわり

実は、飛鳥は日本船籍の船だけあってその食材へのこだわりは素晴らしいです。たとえば寄港地の稚内では、お土産に名産のタコをプレゼントされることもあり、その時々で新鮮なお刺身が食べられたり、毎朝イクラがご飯に載せ放題だったりと、驚きの連続でした。

さらにレストランでは、国産の鰻、トロ、新鮮な海の幸やオマール、鮑といった豪華な食材が提供されます。

また、複数のレストランが選択できますし、食欲があまり上がらない日でもビュッフェレストランで軽くつまんだり、予約制レストランでアラカルトメニューから好きなものをチョイスすることも出来ます。

結果として私達の場合、毎日飽きるということは全くなく大満足の毎日でした。

他のレストランやカフェについては、こちらの記事で徹底解説しています。

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【飛鳥III】レストラン・カフェの利用方法と特徴

飛鳥IIIのダイニングは以下の6つ。その他には、お茶やお酒が提供されるカフェやラウンジ、バーがあります。

【有料】要予約のレストラン( 1.1万円/1名)

①Al Mare(アル・マーレ):キャビアやトリュフなど高級食材が揃う至高のイタリアン。
②Umihiko(海彦):新鮮な海の幸などを楽しめる、シェフのこだわりが結集した究極の和食。

【無料】要予約レストラン

③Noblesse(ノブレス):何度でも通いたくなる、無料とは思えないハイクオリティな絶品フレンチ。アルコール類は有料。
④PapenBurg(パペンブルグ):高級食材のグリルが、こだわりぬいた9種のスパイスと共に味わえる人気レストラン。

【無料】予約不要レストラン

⑤Four Seasons(フォーシーズンズ):着席でのコース料理。アラカルトもあり。予約不要でありながら、メインダイニングとして朝食や本格的なコースディナーがゆったりと楽しめるレストラン。ソフトドリンクは無料。アルコール類は有料。

⑥EMS GARDEN(エムスガーデン):朝・昼・晩と時間帯に合わせてバラエティ豊かなお料理や、大人気のチーズバーガーなどが気軽に楽しめるスタイリッシュな空間。ビールやハウスワインなど無料で飲めるアルコール類も多く、24時まで営業しているので夜遅くまで大人の社交場として賑わっています。

【無料】カフェ&ラウンジ / 【有料】バー

船内でのティータイムや小腹が空いたときに立ち寄れる、上質なコーヒーやスイーツが揃うくつろぎのカフェスペースもあります。

レストラン予約方法とコツ

まず、チェックインしてWi-Fiがつながれば、タブレットやWebサイトからレストランの空き状況を確認し、予約を入れる事ができます。メインホールのレセプションでも予約可能です。

ただし、ここで難関なのがレストラン予約。飛鳥Ⅲの有料と無料レストランは共に予約が取りづらいということは、事前勉強していました。

しかし、乗船日の当日はねらいめです。なぜなら、ほとんどの方はこれから今後の予定を立てる場合が多いので、レストラン予約に空きがある場合があるからです。

実際に今回は乗船直後、レセプションに案内され当日のレストラン予約を取ることが出来ました。そのため、乗船当日に空き状況を尋ねてみるのも良いと思います。

ディナーの予約は何時が理想?

もちろん、各々のやりたいことによって変わりますが、フルコース料理をしっかりいただくとなれば、ゆっくりお酒も飲みながら2時間は要します。

たとえば、夕日を眺めたり、デイタイムの予定を満喫して食後にはライブやシアターもあわてず楽しみたい!となれば、18時〜18時半ごろが理想ではないでしょうか。

一方で、お腹が空くので早めに食事を取りゆっくりしたい!となれば、開店直後の17時半も空いていておすすめです。

「アルマーレ」お得すぎる有料のイタリアンレストラン!

レストラン「アルマーレ」のシャンデリアが輝く落ち着いてシックな店内

実は、飛鳥クルーズでのほとんどのレストランは無料で利用できますが、こちらのイタリアンレストランは1人11,000円の追加料金がかかります。

しかし、まったく気にならないほど豪華なお料理で、完全にモトが取れてしまいます!

主な食事のメニュー

ここでのお料理は、その日の新鮮な食材を実際に目で見て選べる「ワゴンプレゼンテーション」スタイル。

ずらりと並んだ豪華な魚介やお肉から、自分好みのものを選べて、調理方法も相談できるなんてテンションがあがりますよね!
さらに、1品のポーションが小さめに作られているので、お腹の具合が許す限り、色々な料理を少しずつチョイスできるのも嬉しいポイントです。

魚介類

  • オマール海老のソテー アメリケーヌソース
  • アワビのソテー アンチョビソース
  • あらのソテー 牛蒡のピューレ
  • のどぐろのアクアパッツァ

肉類

  • 牛ヒレ肉のグリル 赤ワインと赤ワインヴィネガーの蜂蜜ソース
  • どろぶたのソテー 温泉卵とパルミジャーノ
  • 鴨肉のロースト オレンジソース
  • 仔羊のグリル ローズマリー風味

ドリンク事情

まず、アルコール類(有料)はイタリアンの名店らしくイタリアワインが中心(グラス1,650円〜、スプマンテ1,870円〜など)。乾杯にぴったりの「フェッラーリ マキシマム ブリュット」や、重厚な赤ワイン「バローロ」などがグラスで豊富に揃っています。

さらに大きな特徴は、無料で提供されるプレミアムなノンアルコールドリンクが多いことです。コニャックの名門が造る「ポールジロー」のスパークリンググレープジュースや、高級フレンチ御用達の「アランミリア」のメルロー(赤グレープジュース)、さらには「ソンネグランツ」のアップルやホワイトティースパークリングまで、すべて追加料金なしで楽しめます。他のレストランでは有料でしたので、さすがアルマーレという感じです。

このように、シャンパンのような華やかな泡や、重厚な赤ワインのような果実味を、追加料金を気にせずに堪能できます!

だからこそ、お酒が得意でなくても贅沢なペアリングの雰囲気を存分に味わえます。

アルマーレのコースメニューと実食レポート

まず最初の一品はなんと、山盛りのキャビア!白蝶貝で作られた専用のキャビアスプーンでいただきます。


そして、豚のリエット、マグロとカラスミと帆立のタルタルが合わせて盛られています。

さっそくキャビアを載せて全部入りでいただきます!高級食材がバグって何が何だかわからないほどの贅沢な感じです。

お楽しみのワゴンプレゼンテーション

続いて、幻の高級魚、金沢産「アラ」や「ノドグロ」、オマール海老に、手の平より大きい立派な鮑などの高級食材がワゴンでぎっしり運ばれてきます。

ちなみにメインのお皿は基本1皿くらいがちょうど良いと説明がありましたが、お腹の具合が許す限り複数チョイスも可能でした。

とはいえ、思ったよりは1皿のポーションが小さく配慮されているので、複数のメイン料理を注文してもすっかり平らげてしまいました。

厳選された前菜とスープ

こちらは前菜のとうもろこしの冷製スープと、右は茄子の冷製スープ。

さらに、市場では超高級魚として扱われる「アラ」のソテーと牛蒡のピューレ。

本日の魚介はマグロ、イカ、ホタテ、キンメ。これらを盛り合わせの前菜として注文しました。

生ハム、チーズ、いちじく、メロン。マグロのカルパッチョ。そして稚鮎のエスカベッシュもいただきます。

実は、この日はサザエとスルメイカのバジルパスタが食べたかったのですが、品切れとのことであきらめました。

左は生ウニがたっぷり入ったクリームパスタ、右はタコのプッタネスカ。

絶品の魚介・お肉料理

左のトリュフ盛り盛りメニューは、「十勝ロイヤルマンガリッツァポークのシルク仕立て トリュフ香るチーズリゾット」(小山薫堂氏監修)です。

マンガリッツァポークは「食べられる国宝」とも呼ばれるハンガリー原産の希少な豚で、脂が甘く柔らかいのが特徴です。この極薄切り生ハムは、「シルク仕立て」という名前の通り透けるほど薄くスライスされて、そのまわりには、たっぷりとトリュフが削りかけられています。

大変贅沢な一品でしたが、少し残念なのはトリュフが少し湿ってしまっていたので、出来れば後で削り入れて欲しかったのと、トリュフ独特の香りが若干足りない気がしました。

右は「牛肉のポルぺッティ」。イタリア風ミートボールの煮込み料理で、ふっくらとジューシーでした。

続いて「仔羊のグリル ローズマリー風味」と「鴨肉のオレンジソース」を盛り合わせたもの、右は「のどぐろのアクアパッツァ」、さらに、「オマール海老のソテー、アメリケーヌソース」を盛り合わせてもらっています。

また、メインのお肉に合わせるソースも好みにリクエストできます。

仔羊のローストは塩胡椒が定番とのことでしたが、今回はシェフのおすすめソースでリクエストしました。ハチミツとバルサミコ、赤ワインの特性ブレンドでした。

細部までこだわり抜いたお料理に感動の連続です!

最高のホスピタリティと選び放題のデザート

そして食後のお楽しみは、全ての品が選択可能なデザートワゴン!というよりは大きな棚ですね。完熟の高級フルーツやデザートが山のように積まれています。


ここでシグニチャーデザートのティラミスは選択必須です。

それに加えて、オレンジのパンナコッタ、ピスタチオのアイスクリーム、マンゴーとぶどうを注文しました。

締めくくりには、カヌレやマカロンなどの可愛い焼き菓子が運ばれてきました。

まさに、甘いもの好きには夢のような時間です。

デザートが所狭しと並んでいるテーブル。ピスタチオのアイスクリームやマンゴープリン、コーヒーとガトーショコラ

お料理の感想とホスピタリティ

最高の空間、高級食材の数々、そして素晴らしいおもてなしでした。

おそらく、原材料だけでも1万円超えるんじゃないかなと思います。東京のレストランなら間違いなく倍以上のお値段するはず。だからこそ、追加料金を支払っても訪問の価値は大いにありです。イタリアンらしく豪華な素材を最大限に生かした調理法で大満足でした。

「ノブレス」無料フレンチレストランは圧巻のクオリティ!

壁にかけられている見事な色彩の絵。日本画家、平松礼ニ氏の「彩彩の池」。

実は、美味しすぎて滞在中に何度もリピートしてしまったのが、このフレンチレストラン「ノブレス」です。

また、店内には日本画家、平松礼ニ氏の「彩彩の池」が展示されており見事に調和しています。さらに、実際にお料理が盛られているショープレートも同柄で、船内のショップでも22,000円にて販売されているほどです。

ノブレスを美味しく楽しむには

まず、コースは4品、6品、8品から選べます。

ちなみに、8品コースは途中にお口直しのグラニテやデザートのジュレ等が増えます。

しかし、私も初回は8品のフルコースをオーダーしてみましたが、「4品コースをベースにして、自分の好きなアラカルトをプラスする」という頼み方が、自身の好みのお料理を美味しく満喫できる賢い選択だと感じました!

また、ありがたいことにお料理のポーションは優しい小さめサイズになっています。

これは乗客の年齢層に配慮しての事だと感じました。

ここで参考までに、主なメニューを掲載しておきます。(メニューは季節と日によって変更になります。)

【 4品ショートコース】

  • アミューズ:鴨肉とフランス産マロンのエスプーマ
  • オードブル※選択:①帆立貝柱 雲丹 玉蜀黍 または ②貴族のパテ
  • メイン※選択: ①伊佐木 車海老 ブイヤベース仕立て ②スコットランド産オマール海老のポワレ ナッツ香る焦がしバターのエミュルション ③和牛フィレ肉の朴葉焼き ジュードブッフと3種のコンディメント ④仔牛肉のロティ ソースカルヴァドス
  • デザート※選択:5種類からお好みのものを

【 6品コース】

  • アミューズ:鴨肉とフランス産マロンのエスプーマ
  • オードブル※選択:①帆立貝柱 雲丹 玉蜀黍 または ②貴族のパテ
  • お魚※選択:①伊佐木 車海老 または ②スコットランド産オマール海老
  • グラニテ:アセロラとローズヒップのグラニテ
  • お肉※選択:①和牛フィレ肉の朴葉焼き または ②仔牛肉のロティ
  • デザート※選択:5種類からお好みのものを

【 8品フルコース】

  • アミューズ:鴨肉とフランス産マロンのエスプーマ
  • オードブル:帆立貝柱 雲丹 玉蜀黍(とうもろこし)
  • アントレ:貴族のパテ
  • お魚※選択:①伊佐木 車海老 または ②スコットランド産オマール海老
  • グラニテ:アセロラとローズヒップのグラニテ
  • お肉※選択:①和牛フィレ肉の朴葉焼き または ②仔牛肉のロティ
  • デザートの前に:スイカと木頭すだちのジュレ ベルベーヌの香り
  • デザート:5種類からお好みのものを
    【選べるデザート内容】 ① ペーシュメルバ ソーテルヌスープを注いで ② 国産マンゴーとマラクジャのソルベ ジャスミンの香り ③ 日光金乃卵 クレームブリュレ ④ 季節のフルーツ盛り合わせ ⑤ パティシエおすすめアイスクリーム

アラカルトメニュー

  • 季節のお野菜 花やハーブの饗宴
  • スイカのガスパッチョスープと季節の貝類
  • アオリイカのミキュイ ハーブ香るパプリカのクーリ
  • フォアグラのクルスティアン シトロンコンフィー フェンネル
  • 赤甘鯛のエカイユ ジュドクラムの海苔ソース
  • 鮎のコンフィ 木の芽香る胡瓜のゼリーシート 抹茶のエキューム
  • リードヴォーのポワレ 茸のエッセンス サマートリュフ
  • フランス産ビジョンのコンポジション 山椒香る赤ワインソース

見た目も美しい前菜(アミューズ・オードブル)

まず最初の前菜は「鴨肉ととうもろこしのエスプーマ」。右は別日に日替わりで提供された「鴨肉とフランス産マロンのエスプーマ」です。

続いて、帆立貝、 雲丹、冬瓜を合わせたオードブル。上からゆずの皮をおろして豊かな香りが広がります。

右は、「フォアグラのクルスティアン シトロンコンフィー フェンネル」。

実はお気に入りで、毎日のように注文して食べていました。

左は「貴族のパテ」。その名の通りナッツやドライフルーツ、フォアグラの入った贅沢なパテで、期待通りのお味。

右は「スイカと木頭すだちのジュレ ベルベーヌの香り」。夏らしいさっぱりとした一品です。

豪華な魚料理と肉料理

和牛フィレ肉の朴葉焼き、左はリードヴォー(牛の胸線肉)のポワレ 茸のエッセンス サマートリュフです。

「スコットランド産オマール海老のポワレ ナッツ香る焦がしバターのエミュルション」。

若葉色のソースが美しいのは「鮎のコンフィ 木の芽香る胡瓜のゼリーシート 抹茶のエキューム」です。

さらに「仔牛肉のロティソースカルヴァドス」には、クルーがスライサーで柚子やトリュフを好きなだけ目の前で削ってくれる演出もあります。ストップと言うまでトリュフかけ放題(笑)なので、メインの牛肉が見えなくなるくらい埋もれてしまいました。

左は、「伊佐木 車海老ブイヤベース仕立て」。車海老の旨みがたっぷりでした。

右はアラカルトメニューから注文した、「フランス産ビジョンのコンポジション 山椒香る赤ワインソース」です。鳩がこんがり焼き上がっていて、クリーミーなソースと合わせて美味しかった〜。

帆立貝柱、雲丹、トウモロコシの一品。前回のメニューで添えていた冬瓜はトウモロコシに変更されていました。

右は和牛フィレ肉の朴葉焼き。レアに焼き上がっていて、お肉がとろけるように柔らかいです。

お口直しのグラニテとデザートの前に

スイカのガスパッチョスープと季節の貝類。目にも爽やかで、さっぱりと油分を流してくれます。

右はお口直しのアセロラとローズヒップのグラニテ。さらに食欲が沸きそうです。

バゲットとお好みのコンディメント(付け合わせ)

テーブルに用意されるパンは「バゲット」と、北海道産の強力粉を使った「春よ恋バターロール」、「イチジクのパン」の3種類。胃袋に自信がある方は、色々な種類を沢山食べられます。

そのため、どのパンも小さめサイズで女性には嬉しい配慮です。

さらに特筆すべきは、パンのお供にフランス・ブルターニュ産の「ボルディエバター」と、ペリゴール産の「フォアグラムース」のいずれか、または両方をオーダー出来ること!

実際に最初の訪問で、クルーに「フォアグラが好き」と伝えたところ、その後もずっと覚えていてくださり、毎回ボルディエバターとフォアグラムースの両方を出してくださるという神対応でした!

ワイン好きも初心者も大満足のドリンクラインナップ

もちろん、ワインをはじめとするドリンクの充実度も素晴らしいです。

たとえばワインリストには、ケンゾーエステートのスパークリングワイン「清(Sei)」や、歴史ある五大シャトーの一角である「シャトー・ラトゥール 1973」といった、ワイン好きなら思わず唸るような銘柄までそろえられています。

一方でソフトドリンクも、通常は無料ですが、例えば少し高級な「ポールジロースパークリンググレープジュース1,320円」や「アランミリアメルローレッドグレープジュース880円」などは有料。ただし、アルマーレでは無料でしたので、そこは有料レストランと無料レストランの違いだなあと感じました。

グラス・ハーフ・カラフェの柔軟なチョイス

さらに、「ワインはあまり得意ではないけれど、少しずつ色々楽しみたい」という方にとっても嬉しいのが、ソムリエが厳選した3杯・4杯のペアリングコースに「ハーフサイズ(45ml)」が用意されている点です。無理なく優雅なペアリングを満喫できます。

たとえば、シャンパンの「アンリオブリュット スーヴェラン」はハーフサイズだとオーダーしやすい価格となっています。もし足りないっていう方はぜひボトルで注文してくださいネ!

  • 45ml 1,100円
  • 90ml 2,200円
  • 375ml 8,910円

まずはシャンパンのグラスで乾杯。泡がいつまでも切れず、スッキリした味わいの素敵なシャンパンでした。

グラスシャンパンの後、ヴィンテージの白ワインをソムリエからおすすめされたのですが、お酒に強くないので、次回ぜひ飲みたいですと伝えていました。

すると、航海最終日に訪れた際覚えていてくれて、同銘柄のマグナムボトルを見せてくれました。

なんと、フランス、ブルゴーニュ1級畑のヴィンテージ(1990)であるムルソー・シャルムです。

しかも、こちらもハーフサイズで注文できるのも嬉しい点でした。また、外国人クルーでしたが、流暢な日本語で全て説明があり、とても記憶力が優れた方だなあと感心しました。

日替わりアミューズとデザート、感動のクレームブリュレ

まず、「ペーシュメルバ」は桃の甘みと冷たいアイスにソーテルヌスープがたっぷりかかったデザート。ちなみにスープは食べる前に贅沢に注いでもらいます。

このソーテルヌスープとは世界三大貴腐ワインの一つ、ボルドー産のソーテルヌを使ったソースです。

そして右は、完全無添加、こだわりのブランド卵「日光金乃卵」を使って作られた絶品「クレームブリュレ」です。そのため美味し過ぎてリピートしていました。表面がカリカリのキャラメリゼ具合が大好きでした。

さらに、最後に提供されるアミューズは毎回日替わりです。

たとえば、チョコレートやアーモンドドラジェの日もあれば、甘いフィナンシェやマカロン、さくさくのメレンゲクッキーの日もありました。

このように、フレンチ好きには心弾む、何度通っても飽きない素敵なレストランでした。

まとめ:飛鳥IIIの食体験を最大限に楽しむコツ

赤いソファと白いテーブル。ノブレスの美しい店内。

ここまで、飛鳥クルーズの予約困難な最高級レストラン「アルマーレ」と「ノブレス」をご紹介しました。

結論として、最高級の食材が取り揃えられており、さすがの一言。もちろん、ラグジュアリーな予約制レストランだけでなく、ふらっと行けるメインダイニングやビュッフェなども含め、飛鳥IIIの食の世界はどこを切り取っても最高水準です!
それでは最後に、飛鳥クルーズの予約制レストランを最大限に楽しむコツは次の通りです。

乗船直後がねらい目!

  • まずは、船内Wi-Fiにいち早く繋いで、競争率の高いレストランの空き状況を確認し、即予約するべし!当日予約をレセプションで確認するのも一つの方法です。

アルマーレは実はお得!

  • 超豪華な食材のオンパレード。さらに、ワゴンのお料理やデザートは何皿でも注文可能なので、好きなものをどんどん頼んじゃいましょう!


ノブレスは賢く注文!

  • フルコースも良いですが、あえて4皿コースにお好きなものを豪華アラカルトで追加するのもおすすめ!


そして最後に、下船の時にスーツケース運びを手伝ってくれたのは、ノブレスのテーブル担当だった女性のテレさんでした。私たちを見つけてご挨拶してくださり嬉しかったです。
あらためてクルーの皆様、温かいおもてなしを本当にありがとうございました。
またいつか乗船できる日を楽しみにしたいと思います。
ぜひ、これから乗船される方は、乗船直後のウェブ予約をフル活用して、この感動の味を体験してみてくださいね!

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