プリンスアイスワールド2021-2022 感動の東京公演。

プリンスアイスワールド2021-2022「Brand New Story Ⅱ」~Moving On !~ 東京公演 2/26

西武新宿線東伏見駅降りてすぐのダイドードリンコアイスアリーナ。

97年にサントリー東伏見アイスアリーナ。2006年ダイドードリンコアイスアリーナと改名されました。

義父母のお誕生日が3月ですのでプレゼントを兼ねて4人での観覧です。

SS席、北Qブロック2・3・4・5番席。2列目のお席ですが、入り口を入って突き当たりのコーナーです。

このご時世、密を避けるためか1列目はお客さんを入れてないようです。

前列には誰もいません。

もしや、、、ここはコーナー、みんなが目掛けてジャンプを跳んでくる特上のお席ではありませんか。

リンクの内側にはカメラマンさんが控えていたので見所スポットであることは間違いありません。

おかあさんがはしゃいでいます。来て良かった!

間接的とは言えチケットを取ってくださった神奈川テレビチケットセンター様、ありがとうございます。

観客席はそんなに広くないので至近距離でばっちり観ることが出来ます。

このようにかぶりつきで観るのは私も生涯で初めてです。

2019年、さいたまスーパーアリーナで世界選手権のチケットを手に入れて観戦した時はアリーナが広すぎて、、、。

中ほどより後ろでしたので選手は指先ほどの大きさにしか見えず、雰囲気しか楽しむことは出来ませんでした。

それならテレビで観た方が良いのでは、と思われる方、いえいえ、やはり生で観る独特の緊張感と良さがあるのです。

解説無しで観るフィギュア、スケーティングの音だけが響き、最終グループは銀盤の上にふわりと妖精が舞い降りたかのように美しかったです。

残念ながら今回も写真撮影は禁止されています。

代わりにショーの終わりに撮影タイムが用意されていて出演者達がリンクをまわって来てくれました。

花魁姿、カラフルな旗振り、エアリアルな演目。

ドクターエックスの演出も面白かったな。

第二幕はゴールドに統一された豪華な衣装。次々に繰り出されるリフト。命綱無しで空中でくるくる回る〜(きゃー)

アクロバティックで空間を目一杯使っていました。

氷の上のタップダンス。

衣装デザインが素晴らしくて目の保養!とっても見応えがありました。

本日のゲスト

本田真凜・本田望結・田中刑事・友野一希・住吉りをん・中田璃士・木平梨花

コロナ感染してしまったキャストが数人いるらしく、リフトの組数も足りていなかったようです。

そんな状況の中でも公演中止にならず本当に良かったです。

関係者の方々へ深く感謝いたします。

最初は白で統一された衣装で出演者が次々とシンクロのフォーメーション。

それから本日のゲストがやはり美しいそれぞれの純白衣装で登場。

スワロフスキーでしょうか、ストーンの数が多くて白いリンクの上で眩しいほどにキラキラ輝いていました。

フィギュアスケートの競技種目は4つあるそうです。

1つ目は、おなじみのシングル。

2つ目は、アイスダンス。

3つ目は、ペア

そして4つ目は、あまり馴染みがありませんがシンクロナイズドスケーティングという比較的新しい競技。

1チーム16人で構成します。

2000年3月にアメリカミネアポリスで第一回世界選手権が開かれたそうです。

技はサークルやウィール、外回りの人は大きく中心の人は小さく回る、風車のように軸を中心に回る、インターセクション、2列以上のスケーター同士が間を互いに通って交差するなど。

私は北京オリンピックで感動して以来、ペアの演技を観るのが好きになったのですが日本は競技人口不足が深刻だそうです。

団体競技が増えると、ますます人材不足に拍車をかけないかとあらぬ心配をしてしまいました。

でも日本は団体競技を得意とする方だと思うので頑張って欲しいです。

トップバッター中田璃士(なかた りお)君のソロ演技。素晴らしい表現力でした。

若干13歳の逸材です。

全日本ノービスで連覇しているのですね。

ハーフっぽい面差しでカッコ良く、観ている者を幸せにしてくれるオーラをまとっています。

この年齢にしてこの色気、どこまで成長してくれるのかこれから楽しみです。

住吉 りをんちゃん、とってもスタイルが良くて軽くて、細くて、難しいジャンプもさっそうと優雅に跳べてしまいます。

今後がとっても楽しみです。

本田望結ちゃん、黒のシックな衣装で大人っぽい演技でした。

「Dilemma」望結ちゃん自ら歌ってるんだ!自分の歌で踊るとか気持ち良いんだろうな。

背も伸びて成長してお姉ちゃんも追い越してる。もう高校生かあ。

小さい時からテレビで観てるし、母のように感動。

女優さんやってるだけあるから演技は上手でした。

OL役ハマっていて可愛いかったです。

本田真凜ちゃん、ピンクのフリフリ衣装。華々しく輝いていましたし彼女にとっても似合ってました。

ダブルアクセルは2回とも失敗してしまったけど持ち前の表現力はピカイチでした。

体型もずっと維持していますね。

柔軟性があって、桜の精が舞を舞っているようでした。

フィギュア選手って特に腹筋すごいですよね。ウエスト引き締まりすぎでうらやまし過ぎる。

友野一希君、ソロ演技の中でも、特に素晴らしかったです。「Bills」に合わせてスーツに黒ぶちメガネで登場。

トリプルアクセルを2回成功させてプロの技を見せつけられた感じ。スピードも高さも申し分なく、滞空時間が半端ない!!

ブレードがキラキラ光ってクルクルって回転して美しく、惚れ惚れしてしまいました。

スーパーサラリーマンの演技とってもコミカルで大好きです。

こんなサラリーマン絶対いーひんやろって思わず突っ込まずにはいられない(笑)

世界でも披露されたエキシビジョンの演技です。

田中刑事さん、気品あふれる演技すごく良かったです。トレンチコートを脱いでそっと掛けてからの優雅なステップ。

バレエも頑張っていそうだなあ。

競技では大舞台にジャンプで失敗してるイメージが強かったんだけど、スラリとしていてダイナミックな演技で、これからも頑張って欲しいと思う選手の一人です。

実際に見るとこんなにダンスもジャンプも上手で素敵な魅せる選手だったとはあらためて感動しました。

競技よりショーの方が向いているんじゃないのかなあと思わせるような伸び伸びした良い演技でした。

北京オリンピックには出られなくて残念だったけどこれからも応援したいと思います。

3回転Tは迫力いっぱいでした。

フィナーレの連続ジャンプは抜けちゃったけど場が盛り上がったし、魅せてくれてありがとう!!

木平梨花ちゃん、怪我が治って本当に良かった。

少しだけふっくらしたかな、筋肉ついたのかな。16歳時点で背も止まっていると本人は言っていたけど少し伸びた?

と思うほど大きく見えて、ダイナミックかつ繊細な素晴らしい演技でした。

雨音が響く中での登場。ピアノとバイオリンの奏でる「レイン」。

ダブルアクセルは綺麗に成功。

目の前で大迫力に跳んでくれました。

紀平ちゃんは3回転は余裕なはず、、。

と、3Loは両足着氷になってしまいましたがほぼ完全復活に近いですね。

このリンクは3列分プレミアムシートが設置されていたので少し狭く、、

そりゃあそうですよね、競技の時と同じようには滑れませんよね、ハイ。

青い、水が流れるような美しい衣装。引き込まれる演技。

フィナーレには赤と黒のアシンメトリーの素敵な衣装に着替えて 笑顔で手を振って拍手に応えてくれていました。

技に関してはスクリーンの前で跳んでいる場合見えづらいところもあり、少し記憶違いがあるかもしれません、ご了承ください。

キャストの皆さんの仲の良い雰囲気が伝わってくるフィナーレでした。

〜結びに〜

ダンスも突き抜けていてさらにスケートも超絶上手いというプロフェッショナル集団。

スケートのショーはチケットが少しお高めなので興味はあっても尻込みしてしまうかも。

だけど行ってみると、決して高くないことに気づいて。

オリンピックに出られるのも、名前が売れるのもほんのひと握りの人達だけど、その影にはたくさんの人が頂点を目指して切磋琢磨している。

自身の技を磨き、鍛え抜いている。

その姿が人に感動を与えて生きる希望を見せてくれる。

私もそんな人たちの応援団の一角でありたいと思います。

最後までご覧いただいてありがとうございます。

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